怒り、怨み、憎しみについて仏陀が説いた事。アンガーマネジメント | 全人類の希望・幸福の科学と幸福実現党 日本と全人類の平和と幸福を願って

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怒り、怨み、憎しみについて仏陀が説いた事。アンガーマネジメント

https://youtu.be/kADqlz0-7bc

 

 

(この動画の説明文)

長阿含経という仏教のお経において 仏陀は怒りについて 次のように説かれている。 

 

ある朝、帝釈天は祇園精舎に 居る仏陀に対し次のような質問をした。 

 

「何ものを殺す事によって安穏な る眠りを得るであろうか? 何ものを殺す事によって 憂いと恐れのないようになれるであろうか? そして何ものを殺す事を仏陀は 褒め称えるのであろうか?」 

 

仏陀は次のように答えた。 「凶悪なる怒りを損うことによって 安穏の眠りを得るであろう。 そして憂いと恐れのない心を得るであろう。 乃至、これこそ賢聖の讃える事である。」 

 

またダンマパダという仏教のお経 において仏陀は 次のように説かれた。

 

 「荒々しい言葉を言うな。 言われた人々は、汝に言い返すであろう。 怒りを含んだ言葉は苦痛である。 報復が汝の身に至るであろう。 壊れた鐘のように声を荒げないならば 汝は安らぎに達している。 汝はもはや怒り罵ることがないからである。」 

 

さらにサンユッタ・ニカーヤという 仏教のお経において仏陀は 次のように説かれた。

 

 「愚か者は荒々しい言葉を語りながら 「自分が勝っているのだ」と考える。 しかし、真理を熟知する人が誹(そし)りを 耐え忍ぶならば、かれにこそ勝利が 存在する。 

 

怒った人に対して怒り返す人は それによっていっそう悪をなすことに なるのである。 怒った人に対して怒り返さないならば 勝ち難き戦にも勝つことになるのである。 他人が怒ったのを知って気をつけて 自ら静かにしているならば、 その人は、自分と他人と両者のためになる ことを行っているのである。 理法に通じていない人々は 「彼は愚か者だ」と考える。 

 

更にまた、ウダーナ・ヴァルガという 仏教のお経において 仏陀は次のように説かれた。

 

 「悪い行いをなさずに怒ってもいない人に 対して怒るならば、この世においても、 あの世においても、その人は苦しみを 受ける。   

 

実にこの世においては、およそ怨みに 報いるに怨みをもってするならば、 ついに怨みの止むことがない。 耐え忍ぶことによって、怨みは止む。 これは永遠の真理である。 

 

怨みは怨みによっては 決して静まらないであろう。 怨みの状態は怨みの無いことによって 静まるであろう。 怨みにつれて次々と現れることは、 ためにならないという事が認められる。 それ故にことわりを知る人は 怨みを作らない。