お釈迦様の生涯と瞑想体験、その主たる教えについて | 全人類の希望・幸福の科学と幸福実現党 日本と全人類の平和と幸福を願って

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お釈迦様の生涯と瞑想体験、その主たる教えについて

https://youtu.be/wfOeV99ohLs

 

 

(この動画の説明文)

お釈迦様は紀元前5世紀頃, つまり今から 約2500年前に 現在のネパール領の辺りで お生まれになった方である。 

お釈迦様は王族の出身という 高貴な家柄出身であり、 また物質的にも非常に恵まれた 身分でありながら 人生の苦悩を解決するため 29才で出家修行者として 苦しい修行を重ね 最終的に35才で 瞑想によって悟りを開き 覚者つまりブッダいわゆる 真理に目覚めた方となられた。 

 

仏陀釈尊の覚醒の課程は 三夜にわたる智の開眼、 智慧の獲得で説明される。 

 

第一夜 (初夜 夜6時~夜10時頃) において 釈迦(釈尊)は瞑想によって 自らの百千の生涯、 幾多の宇宙の成立期、 破壊期、 成立破壊期を残らず想起した。 いわゆる宿明智の獲得である。 

 

第二夜 (中夜 夜10時~夜中2時頃) において 天眼(清浄で超人的、 神的な透視力)により 生き物達が無限の生死循環、 いわゆる輪廻転生 を繰り返す様を見透す。 いわゆる天眼智の獲得である。 

 

第三夜 (後夜 夜中2時~朝6時頃) において 「輪廻転生の本質は苦である」 という認識を得、 縁起の法を悟って覚醒、 漏尽解脱、智慧解脱の 完成を得る。 いわゆる漏尽智の獲得である。 

 

このブッダの瞑想体験は パーリ仏典において 仏陀(ブッダ)ご自身が次のように お説きになられている。 「修行者が修行により心が安定し、 清浄となり、浄化された、汚れの無い、 小さな煩悩を離れた、 柔軟で、活動的であって、 そのもの自身が 堅固不動のものになると、 修行者は生き物達の死と再生について 知る事(死生通)に心を傾け、心を向ける。 そして、修行者は、その清浄な、 超人的な神の眼によって 生き物達の死と再生を見、 生き物達はその行為に応じて 劣った者にもなり、 優れた者にもなり、美しい者にも、 醜い者にも、幸福な者にも、 不幸な者にもなることを知る。 

 

すなわち、生き物達は、身体による悪い行い、 言葉による悪い行い、心による悪い行いをなし、 聖者達を誹謗し、邪悪な考えを持ち、 邪悪な考えによる行為を為す。 かれらは身体が滅びて死んだ後、 悪い所、苦しい所、 破滅のある所、地獄に再び生まれる。

 

 一方、この者達は身体による良い行いを為し、 言葉による良い行いを為し、 心による良い行いを為し、 聖者達を誹謗しないで、 正しい見解による 正しい行いを為している。 故に、かれらは身体が滅びで死んだ後、 良い所である天界に生まれ変わった。と 修行者は知る。」

 

 また、他の経典においてブッダは次のように 説かれている。 「生きとし生ける者どもは寿命が尽き、 いつかは必ず死ぬであろう。 生命はいずれ死に至る。 かれらは死後に自己の作った業 すなわち 自己の行った行為の内容に従って 各所に赴いてそれぞれ善悪の 報いを受けるであろう。 悪い行いをした人々は 死後において地獄、 いわゆる大いなる苦しみ悩み 痛みに満ちた世界  悪い世界に生まれ赴き 善い行いをした人々は死後、 善いところ いわゆる幸福、平和、 快楽、安楽の世界  善い世界に生まれ赴くであろう。 その為に来世すなわち自分の魂が 死後に生まれ変わって行く世界  死んでから自分が再び生まれ変わる世界の 幸福、平和、安楽の為に 現世すなわち現在生きているこの世界で 善い事をして功徳を積まなければならない。 人々が作ったその功徳はあの世で 人々のよりどころとなる。」 

 

このように35才で悟りを開きブッダに なられてから80才でお亡くなりに なるまでの45年間、 広大なインドの大地を旅して歩き、 多くの人々に仏教の教えを説き、仏の教え、 仏の法を弘めました。 お釈迦様の死後、その教えは 優れた弟子達により 仏教経典としてまとめられ 現在に至るまでその教えは 仏教経典として伝えられています。 またお釈迦さまの教えはお釈迦さまの死後、 主に中国 朝鮮 日本 ネパール  チベット タイ スリランカ   ビルマ ブータン ラオス ミャンマーなどの アジア諸国を中心に広まりました。