タクシーって、一日中お客さんを探して走りまくってるドライバーや、ただ、ひたすら駅・官公庁・病院・テレビ局・長距離の出る会社・飲み屋街の出口などで、停まってるドライバーなど様々で
す。
車で寝てる人ってやる気ないの?
こちらの記事にも書きましたが、一日に走行しても良い距離は365キロまで(詳細は記事内をご覧ください)
うちの会社の場合、曜日や雨、電車が止まったなどで変動はありますが、概ね平均すると265キロ前後です。
自分の仕事が終わって、帰る頃には相番(あいばん)と呼ばれる、その車を担当しているドライバーが来て仕事を始めます。もちろん、2人とも休みの日もありますが、その場合は、定年した人がアルバイトとして乗務するので、理論上は毎日フル回転しているのです。
タクシーに生まれてきた車は働き者なんですね。
さて、そうしますと、年間走行距離は・・・
265×365=96,725キロ
普通乗用車の平均走行距離は、概ね5=8000キロ程度なので、10倍以上も走ってるんですね。
自分の車(タクシー)のメーター写真を撮ってきました。
笑えます。37万キロって??
ちなみに、タクシーは5年50万キロで廃車にするのが一般的です。
こんなに走ってる車、大丈夫なのかな?ちょっと、いや、かなり心配になりますよね。
でも、安心して下さい。
一般車が3か月点検する所、タクシーは毎月点検、1か月に一度の定期点検が義務付けられているんです。しかも車検は新車でも毎年行います。
さらに、各ドライバー(乗務員)は、会社を出庫する前に、タイヤの空気圧やボンネットをあけて、ファンベルト、ブレーキオイル、エンジンオイル、ウォッシャー液の残量、バッテリーの点検など各項目に沿って点検し、工場に確認印をもらってから出庫しています。
タクシーに乗った時、そんな事を話題にすると楽しいかもしれませんね。
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