タクシーの年間走行距離(ビックリ写真載せてます) | 腰痛でも頑張ってる、現役タクシードライバーの転職日記(東京発)

腰痛でも頑張ってる、現役タクシードライバーの転職日記(東京発)

5年前にタクシー運転手に転職し、現在に至るまでの奮闘記と日常的に起こっているバトル(笑)をつづっていきます。タクシーへの転職を考えている方にも参考になると思います。

タクシーって、一日中お客さんを探して走りまくってるドライバーや、ただ、ひたすら駅・官公庁・病院・テレビ局・長距離の出る会社・飲み屋街の出口などで、停まってるドライバーなど様々で
す。


車で寝てる人ってやる気ないの?

こちらの記事にも書きましたが、一日に走行しても良い距離は365キロまで(詳細は記事内をご覧ください)

うちの会社の場合、曜日や雨、電車が止まったなどで変動はありますが、概ね平均すると265キロ前後です。

自分の仕事が終わって、帰る頃には相番(あいばん)と呼ばれる、その車を担当しているドライバーが来て仕事を始めます。もちろん、2人とも休みの日もありますが、その場合は、定年した人がアルバイトとして乗務するので、理論上は毎日フル回転しているのです。


タクシーに生まれてきた車は働き者なんですね。

さて、そうしますと、年間走行距離は・・・

265×365=96,725キロ

普通乗用車の平均走行距離は、概ね5=8000キロ程度なので、10倍以上も走ってるんですね。

自分の車(タクシー)のメーター写真を撮ってきました。

IMG_2121.JPG 



笑えます。37万キロって??


ちなみに、タクシーは5年50万キロで廃車にするのが一般的です。


こんなに走ってる車、大丈夫なのかな?ちょっと、いや、かなり心配になりますよね。


でも、安心して下さい。


一般車が3か月点検する所、タクシーは毎月点検、1か月に一度の定期点検が義務付けられているんです。しかも車検は新車でも毎年行います。
さらに、各ドライバー(乗務員)は、会社を出庫する前に、タイヤの空気圧やボンネットをあけて、ファンベルト、ブレーキオイル、エンジンオイル、ウォッシャー液の残量、バッテリーの点検など各項目に沿って点検し、工場に確認印をもらってから出庫しています。


タクシーに乗った時、そんな事を話題にすると楽しいかもしれませんね。


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