ペルーのナスカに落書きしたグリンピースは環境反故団体? | 海外(アジア)の豆知識 & ちょいとした話 〜 jintottyのブログ

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近頃、ナスカの地上絵日本の夏がコラボしたアート作品が話題になっているようです!ナスカの地上絵は皆さんもご存知のようにペルーにある謎の多い文化遺産ですね☺️それがなぜか、蚊取り線香の姿になって登場しました✋

 

 
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【ナスカの地上絵】

ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた乾燥した高原地表面に「描かれた」、幾何学図形や動植物の絵...これらは、考古学者のポール・コソック博士によって発見されました (1939年)。あまりにも巨大な絵が多く、上空からでないと全体像を見ることができません。
 

なぜ?

このような巨大な地上絵が描かれたのでしょうね~✋

まさにミステリーです!

 

 

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【消滅の危機?】

近年は自動車の侵入による破壊が著しく、消滅の危機にあるそうです。

皆さん!

エリア内に入る許可をもらったら、世界遺産を守るため専用の靴を履いてくださいね!

 

2011年には山形大学の坂井教授が、ペルー南部のナスカ台地で新たな地上絵2つ(人の頭部、動物)を発見しました!2013年にも2つの地上絵(人物)を発見したそうです。

 

 

 

【誤報】

アメリカの資源探査衛星ランドサットが、全長50kmにも及ぶ巨大で正確な矢印を発見!

と報告されましたが、これは「送電線」と「道路」だったようです...

 
 
 
 
 

【環境保護団体グリンピース】

 

環境保護団体グリンピースは、ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」に巨大な落書きをしてしまいました✋(2014年)

 

12月8日早朝、グリンピースのメンバー12人は地上絵のある平原に侵入し、「変化する時が来た!未来は再生可能 グリーンピース」と、黄色の布で作ったメッセージをハチドリの地上絵の近くに置いちゃいました...

 

 

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これに対しペルー政府は「ペルー人が神聖だと考える全ての物に対して、平手打ちを食らわせたようなものだ」と激怒!地上絵の線は極めて壊れやすく、周辺の立ち入りは厳重に制限されています。

 

彼らが壊したハチドリの地上絵は、最も鮮明で世界的にも有名なものなのです。

 

Please don't ever again stupid thing !