咬合療法(割り箸健康法) | gcc01474のブログ

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咬合療法(割り箸健康法)



 骨格、主に背骨の歪みを修正するためにヨガや整体術などがあるが、なかなか良くならない人が多い。そういう人は背骨の歪みを修正するように割り箸を噛んで走ったりなど運動をすると筋肉系から修正されてゆき、整体術では一時的な整骨しか成されなかったのが、永久的な修正が行われる。
 背骨の支点は咬合にある。カイロプラクティックなどでは背骨の支点は仙腸関節にあると言っているようだ。筆者もそれを信じてきた。筆者は交通事故の後遺症などで2年間ほとんど毎日整骨院に通い続けた。整骨してもらって10分間ほどは劇的なほど効いていた。しかし一時的だった。1時間経てばもう元に戻っていた。
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       直径1cmの固い綿を噛んで走ると病気が治る

 正確には“直径1cmぐらいに固く丸めた二つの綿を両奥歯で強く噛みしめて走ったり腕立て伏せなどをすると病気が治る”である。

 背骨が真っすぐで歪みのないことが健康の根元であることはカイロプラクテイックや整骨術などを知っている人にはもう常識になっている。背骨があるところで曲がっている人はその部分に相応した病気を持っている。もうこれは自分が言うまでもなく常識化しつつある。
 でもそれを知らない人が多い。背骨の曲がりの根元は仙腸関節や股関節にあるとかという意見に自分は疑いの思いを抱いてきた。背骨の歪みは歯の噛み合わせにある、自分自身で実験し、それが間違いないことを知った。“背骨の歪みの根元は仙腸関節ではなく歯の噛み合わせだった”自分には衝撃だった。今まで仙腸関節か股関節かと迷ってきた自分にとってこの考えは最初受け入れ難いものだった。しかし自分で体験してそれが本当であることを疑わなくなった。
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 ○○さんへ
 自分は今、佐賀にいますけど、そこで鍼灸師をしている人から『大村の自分の通った鍼灸学校に夕方になると両奥歯に綿を丸めたのを噛んで運動場を走ったり腕立て伏せをしたりしていた人がいた。クオードランド理論…この本に書いてある』
 自分はそのとき自分自身の病気で苦しんでいました。佐賀の仏壇とパソコンしかない古い狭いアパートで。

 自分は2年前、医師国家試験が終わったばかりの頃だと思います。『歯の噛み合わせで病気を治す』という本を読み、大阪のその歯科医院に歯形を宅急便で送ったことがあります。しかしその本は昭和60年の本で、今は20万治療費がかかる、しかもそう言った受付の事務の人の口調がそんな大きな金をかけてまでやる必要はない、といった口調に聞こえましたのでやめましたが今非常に後悔しています。あのときからやっていたならばもう今頃自分の病気は…と思っているこの頃です。
 自分は5月から始めて3ヶ月経ちました。自分には効いています。調整のため週に1回ぐらい、佐賀から山越えで博多の歯科医院まで行っていました。(今はもう2週間に1度で充分だと思います。それに他の遠くに住んでいる人は1ヶ月に1回行っているのか解りません。)

 自律神経失調症には非常によく効いています。また小児麻痺の子供が軽くなっていっているのには驚きます。
 その歯科医院の電話番号を書いておきます。正確に言うと博多ではなくて博多の近くの西陣です。(博多にも1軒あります。)
            tel 092-843-1464 松田歯科 です。�@ 
ついでに自分の佐賀のアパートの電話番号も書いておきます。(tel 0952-26-????)

 佐賀や長崎にはありません。九州には福岡に2軒と鹿児島に2軒ぐらいです。
 近くの歯科医院で歯形をとって大阪までか西陣の松田歯科に宅急便で送ればいいです。
 歯形をとってそれを大阪まで宅急便で送って歯の矯正具が来るまでの8日ほど割り箸の根元を4cmぐらいの長さに切って3本束ね(2本では自分には高さが足りませんでした。)それを2つ作って両奥歯で噛んでいた時期もありました。そしてそれだけでも自分にはよく効いていました。
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始め、テンプレートが来るまで8日ぐらいかかると前原先生が大学まで電話してきて知った。自分は今日にでもまた明日にでもテンプレート療法を始めたかったのでそんなにかかると知って少し落胆した。そして昨夜から始めている割り箸3本療法をテンプレートが来るまでしようと思った。
 あれは夕方だった。いつも掛かってくる外来の患者さんでないことを『○○さんではない。』と言われ誰だろうと思った。僕の親しくしている保険の人だろうか(3年近く前の交通事故の後遺症の賠償金のことで)と始め思った。
 でも2日ぐらい前、歯形を送った大阪の前原先生だった。元気があってとてもハキハキしていた。
 僕はその頃、割り箸療法は3本が最高ラインだろうと思っていたが前原先生が『4本でも…』と言われたときびっくりした。割り箸の根元を4本重ねることなんてその頃の僕には想像もできないことだった。でも今、テンプレート療法を行っている今、4本でも物足りないように感じる。

 八日後、福岡の西陣まで山越えのルートを取ってモアレ写真のある松田歯科に行ってテンプレートを始めてはめた。それまで割り箸療法でもかなり効果があって、眠りすぎるほど眠るようになって、脳腫瘍でもできたのではないかと思い、近くの脳神経外科にCTを撮りに行ったがなんともなかった。それまで一日4時間ほど眠れば充分だったのに一日10時間ほども眠ってしまうことを僕は心配していた。

【参照】
1)鶴原常雄、長谷 豊、山本裕子、他:不定愁訴への新しい試み----テンプレート療法----. 小児の保健 11:45-56, 1984
2)住岡輝明、宮崎正夫、前原潔: 頭頚部痛に対し咬合挙上法(テンプレート療法)を施行し軽快をみた2例. ペインクリニック Vol.8 No.3: 367-370, 1987
3)神田 知、前原 潔、河瀬雅夫:咬合挙上床の運動機能に及ぼす影響について、第45回日本体力医学会大会(抄), 1990.
4)渡辺勝久、井上充博、他:咬合関係と筋力についての実験、第2回日本顎関節学会総会(抄), 1989.
5)若杉分吉『革命的・神経ブロック療法』p200, 1992, マキノ出版
6)前原 潔『テンプレート療法で健康を取り戻す』p230, 1994, 博美館出版
7)Founder AC: The Dental Physician. USA(Ⅲ), Medical-Dental Arts, 93-134, 1980
8)Sergl-HG: Psychological aspect of the time factor in orthodontics:Fortschr-Kieferorthop.27(1):61-5,1966
9)Guzay CM:Quadrant Theorem :a viewable biophysical analysis of prosthodontia, TMJ, disorders, Chicago, DDS Pub, 1952
10)Monson GC: Impaired function as a result of closed bite. J N Dent Assoc 7:979-992, 1920

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