大国とは国家なのか?【サハリン1開発】 | ロバ耳ブログ 

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今年の始めに興味深いニュースが上がっていました。藤井厳喜氏からです。

ウクライナ問題からクリミア併合に発展して以来、冷戦の再燃かとまで言われる米露関係ですが、何やら、こそこそと動きがありますよ。
それが日本も開発に絡んでいる、サハリンの油事業。このサハリン1という事業を、米露が共同開発し出したそうです。
ファイル0956.jpg開発に乗り出しているのは、フランス系アメリカ企業。向こうじゃ油田開発の大手らしい‥。何やらここへ来て、中国の牽制に動いているのでしょうか。というより、アメリカという国家は、もはや存在していないに等しい。
藤井氏の話によると、プーチンはエクソンモービルと仲良しで、今度は北極海の海底油田開発もやらかすか、といった具合なのだそうです‥。

え!? エクソンモービル?
何それロックフェラー系の油売りじゃないですか…。


ここで、妙な噂を聞いたのを思い出しました。アメリカの次期大統領候補に、何ちゃらブッシュとか言うのが急浮上しているとか何とか…。

ブッシュと言えばあの寛平‥じゃなかった。あのアル中劣等生で神から救われた、ブッシュの子か何かでしょう。こんなのが出て来るとなると、まだまだロックフェラー陣営は健在だという事です。それとも最後の一発逆転劇でも狙うのか…。

だいたいロックフェラー家は、石油開発から足を洗った宣言を出したんですけどねえ…。とにかくまだ、これらの勢力が健在なのは確かでしょう。
しかしそれがプーチンと仲良しだとなると、これは何やらきな臭いですよ。プーチンは単に国を守る騎士ではなく、戦争屋ブッシュ家に協力するように動くかも知れない…。
今のところプーチン支持ですが、僕は信用しきってはいませんからねえ。権力と会社は、絶対に信用してはならないのです。

本当に世界の大国というのは、我々が普段、日本を国家として認識するような感覚では、決して捉えないことですね。中国やアメリカなど、大きな利害集団だと考える方がいい。やることが二転三転します。

それにしても、プーチンがそんな連中と仲良しだとすると、やっぱりロスチャイルド対ロックフェラー的な対立構図は続いているのでしょうかね…。
一時期不安そうなプーチンが、急に皇帝みたいになったり、またシュンとなったり。さては裏には、こういう力学が働いているのですね。

相変わらず混沌とした国際情勢。