Walshの"Monetary Theory and Policy"は良い | terukunのブログ

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Monetary Theory and Policy, Third Edition/Carl E. Walsh

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第三版が出たので買うようにと先輩に言われていたので実際に買いました。
この分野は最先端の領域で、まだジャーナルからテキストにはなっていないものが多いのですが、この第三版は最新の研究成果を分かりやすく説明しています。
もちろん「教科書になってしまう=その分野は掘り尽くされた後」
という命題は成り立ってはいると思うのですが、何にせよいきなり論文を読むのは労力を要するので、このようなテキストで理解を深めていくことは重要です。

この第三版ではState dependent pricingやTime dependent pricingなどが新しく加えられています。
この内容が上級マクロ経済学の講義と一致するので、参考になりそうです。

今日はMWGのエクササイズ三昧で終わりそうです。