ジャンプ2号の感想 | 決闘王F.Kのブログ

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週刊少年ジャンプ、東京放映のアニメや特撮、サッカーの試合(東京ヴェルディのサポです)やライブの感想を書いています。

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今週号もショート版の予定でしたが、時間が取れたので通常の長さで書いてみました。こっちの方が時間が掛かるけど、楽しく書けます。

次号の予告に嬉しい名前が。宇佐崎しろ先生、お帰りなさい! 「アクタージュ」はあんな事になってしまったけど、先生は全く悪くないので応援してます。

Dr.STONE
 稲垣先生、ビッグコミックスペリオールでの新連載、読ませて頂きました。超ベテランの池上遼一先生の新たな魅力を引き出した原作、面白かったです。毎回読みます。
 日本も山が多いけど、南米の山の険しさは日本とは比較にならない。写真やテレビで見ただけですが、高い上に広いので越えるのが大変そう。あんな所にも人が住んでいる事にビックリします。
 ここで全員の身長と体重が判明。フランソワ軽いなあ。出来る執事は体型もバッチリか。司と氷月は流石の体格。ルーナはコハクより重かったけど、身長の分があるので気にするな。千空は絶対に気にしないぞ。
 今度はロープウェイ作りですか。南米に入って色々作っているけど、それだけこの大陸が過酷という事。でも人類の科学は自然をも乗り越える。探検ものとしても面白いから困る。

ONE PIECE
 飛び六胞の能力が明らかに。全員古代種だったけど、恐竜ではないんですね。アプーは生きてて良かった。お前は能力名明らかにするまで死んじゃ駄目だぞ(笑)。
 フランキーの相手はササキ。トリケラトプスはいつか出ると思ってたけど、ここで出ましたか。「実在した最強生物」がトリケラトプスって、ティラノサウルスの能力者が聞いたら怒るぞ。百獣海賊団にはいないのかな?
 ブラックマリアはクモクモの実の古代種でした。ロサミガレ・グラウボゲリィなんて大昔のクモ、初めて聞きました。検索しても良く分からないマイナーなクモですが、この一件で有名になりそう。
 フーズ・フーはサーベルタイガーの能力者。七武海の頃のジンベエを見た事があるそうですが、実はジンベエの知り合い?
 かつてエースも鬼ヶ島に来ていた。その時にヤマトと出会ったのか。カイドウを殺しに来たのはエースの独断でしょう。先代の二番隊隊長の仇を取りに来たのかな?

ブラッククローバー
 言葉通りの業火の化身になったメレオレオナ、マナゾーン全開の域にも達して巨大な敵を撃破! こんなに熱そうなサービスシーン、初めて見ました(笑)。本当に強くて素敵な女性だけど、作者も扱いに困ってそう。ラスボスもあっさり倒しそうだし。
 漆黒の三極性の元に辿り着くまで時間が掛かりそうだと思ったけど、あっさり着けましたね。でもゼノン以外の2人の顔が明かされていない。この2人は別人かな? 以前の三極性に匹敵する実力の使徒っぽい。

マッシュル
 学生らしく友達とお買い物。うーん、またハリポタっぽくなってきた(苦笑)。
 マッシュに血を吐かせるとは、くしゃみコアラの鼻水凄いな。イノセント・ゼロはこれを兵器として量産すべきかと。
 杖は魔力の出力装置。魔法が使えないマッシュには無用の長物、でもなさそう。この杖なら鈍器として使えますね。……使い方は間違ってない筈。大抵のRPGでは杖を装備したら攻撃力上がるし。
 孤独だったマッシュにとって、友達と過ごせた日は楽しい思い出になるでしょう。この思い出が彼の心を支えるかも。

僕のヒーローアカデミア
 攻勢を強めるヒーロー群。小さな努力が繋がって大きな結果を生むのは、現実でも良くある事です。人間って素晴らしい。
 しかし敵もまだまだ足掻く。かなり前から敵連合に加わっていたけど、今まで殆ど目立たなかったMr.コンプレス。遂に仮面を取り、その真価を発揮する。圧縮の個性をこう使うとは。義賊の息子が悪に落ちた理由は語られるのかな?
 逃走モードに入った死柄木達を止められるのか? Mr.コンプレス最後のショーを成し遂げて欲しい気持ちもあるけど、ここで捕まえられないと出久達はかなり厳しい状況になるでしょう。正義と悪、最後に笑うのはどっちだ?

チェンソーマン
 センターカラーで最終回。TVアニメ化と「このマンガがすごい!」1位、おめでとうございます。でもアニメ、マキマの最期は放映できるのかな?
 カラーの見開き表紙は色々な肉料理が載っています。美味しそうだけど食欲沸かんぞ(苦笑)。
 マキマにはどんな攻撃も通じないけど、愛を持って食べたのは攻撃ではないからOK。確かにデンジにしか考えつかない、デンジだから出来る攻撃でしたね。デンジがマキマに全く見られていなかった事は悲しいけど、それで勝てたのだから喜ぶべきか。
 新たな支配の悪魔、可愛いのう。この子がマキマみたいに捻じくれない事を祈る。デンジ、手ぇ出すんじゃねーぞ。
 マキマが倒されても悪魔との戦いは続く。って第一部完!? ジャンプ+で第2部だと!? いつやるかは不明だけど、まだまだ「チェンソーマン」は終わらないって事てすね。嬉しい。
 総評。前作の「ファイアパンチ」が異色すぎる作品だったので本誌連載は無理だろうなあ、やったとしてもかなりマイルドな作品になってしまうんだろうなあ……という心配を吹き飛ばす傑作でした。マキマとの決着は漫画史に残るでしょう。
 藤本タツキ先生、本当にお疲れ様でした。第2部も楽しみにしています。ジャンプ+なら本誌よりグロい展開も大丈夫だろうし(笑)。

SAKAMOTO DAYS
 中華街と言えばチャイナガール(安易)。そしてチャイナガールにはチャイナドレス(確定)。これは世界の法則なのです。人気取りの為に安直な新キャラを出しやがって、そんな餌に釣られて……やるぜチクショー!!
 と半分ぐらい冗談なのはさて置き、なかなかハードな話が始まりました。バトル漫画顔負けのアクロバティックアクション、かなり強そうな殺し屋兄弟に追われる新ヒロイン、路線変更したのかと思うくらいの急展開に戸惑ったけどワクワクもしています。坂本さんの強さ、改めて見せてもらいます。

僕とロボコ
 私もtwitterをやってて、フォロワー1,000人超えてます。戦闘力に換算したらナッパ戦のピッコロよりは強いけどロボコと同じレベルか……。もっと頑張らないと(ぼっち気質のくせに承認欲求は高い)。
 でもガチゴリラみたいに、フォロワーの数なんて気にせず自分なりのtwitterライフを楽しむのが1番なんですよね。それがなかなか出来ないのが人の業。私もフリーザ様もといモツオレベルになりたい(無理)。裏アカは使いません。

呪術廻戦
 今回は5ページの番外編。芥見先生、スケジュール厳しいんですね。続きは読みたいけど無理しないように。
 「黒子のバスケ」は今読んでも面白い。パンダを食べた人っているのかな? 冥さんは両さんだった(笑)。虎杖に何食べさせた? まさか、かりんとうに似たアレでは……。

ダダダダーン
 鬼才と言われる新人、マポロ3号先生が本誌初掲載。47ページの長編読切です。
 こ、これは……凄いな! 絵もコマ割りも独自性に溢れているけど、読み難くない。驚く程にすんなり読める。ストーリーも奇を狙わず、作者の書きたい事だけをきちんと描いている。これが出来ない人が意外と多いんですよ。
 こういう怪物がポン、と出てくるのが漫画界の恐ろしくて楽しいところ。このままきちんと成長すれば、間違いなくジャンプの新たな柱になりますね。次回作でもこの独特のセンスが保たれている事を、いや、より成長している事を願います。

BUILD KING
 相変わらず島袋先生のヒロインは可愛くないな(笑)。でも、そこが良い。こういうさっぱりした性格の女性が先生の好みなのかな?
 屋獣は今はレアなのか。屋獣の密猟をやっている連中もいるらしいけど、敵の組織として登場しそう。
 新天地での初仕事は、逆さ城のリフォーム。コモーリ王はツッコミ上手いな。廃墟同然の城を、不器用なとんかちがどう直すのか。いよいよ大工仕事の始まり、次回の展開によってはこの漫画の命運が決まるでしょう。島袋先生のこの作品への熱意、見せてもらいます。

ぼくたちは勉強ができない
 真冬先生編、堂々の完結。
 今までの4人では描かれなかったヒロインとの結婚式、最後の最後まで取っておいたんですね。真冬と成幸のイチャイチャぶりを見るだけでも尊い気持ちになれるのに、花嫁衣装まで見せられたらねえ……。ご両親共々、感無量になりますわ。
 結婚式、文乃達にも来てほしかったなあ。このルートではどうなっているのか気になるし。でも恋した相手が他の女性と結婚するのを見せられて、落ち込む姿は見たくないな。うーむ複雑な気分。
 成幸の妻になった真冬は、今までで1番の笑顔を見せてくれました。筒井先生、素晴らしい絵をありがとうございます。
 5人のヒロインの幸せな結末を見せてもらい、満足させてもらいました。次回のセンターカラーで最終回ですね。最後は5人全員と結ばれたハーレムルートかな?(笑)

夜桜さんちの大作戦
 いよいよ本格的なバトル漫画になってきましたね。パワーアップの第2段階は敵のインフレについていく為のお約束。でも燃える。
 夜桜の血が完全覚醒すれば、特殊な能力を身につける事が出来る。太陽の能力は、かなりシンプルなものでしょうね。これもまた主人公のお約束。六美を助けた時の様子から見ると、超スピードとか体の防御力アップとかかな?

破壊神マグちゃん
 思いっ切り弾き飛ばされても「それでこそ我が使徒」と許してあげるマグちゃん、マジ寛大。すぐに怒るギリシャの神々よりまともだな(笑)。キリスト教への対抗心を燃やすところも可愛い。
 海外で働いている母親が帰って来ると浮かれる流々。そんな流々をみんなも支えてくれて、暖かなクリスマスを過ごせる…と思ったら天は気まぐれ。ホワイトクリスマスと喜べるレベルじゃない豪雪、流石のマグちゃんも天候までは操れないか。でも、必ず何とかしてくれる筈。神様の力を見せてくれ!

約束のネバーランド・番外編
 今回はイザベラの話。エマ達に出し抜かれた彼女が、それから何をしていたのか明かされます。
 自分の身より子供達の未来の為、鬼と戦う決意をしたイザベラ。エマ達を恨んだりせず、味方を増やして反撃の準備を整えていた。これが本編ラストの逆転劇へと繋がるんですね。
 イザベラを嫌っていたマチルダ達が、GF農園の子供達の母親だったとは。髪の色が似ているシエナがエマの母親で、マチルダの子供はノーマンかな? 母の願いは叶い、みんな幸せに暮らしている。天国のイザベラも喜んでいるでしょう。実写映画の成功を願っています。

アンデッド アンラック
 現実ではやりたくても出来ない夢の対決、アンディvsヴィクトル。やはり主人格であるヴィクトルの方が強いのか。能力を完全に使いこなしており、血を武器として完璧に制御している。成長したアンディでさえ圧倒されるとは、こいつがラスボスじゃなくて良かった。
 だけどアンディもやられっ放しではない。風子にキスしてもらって負ける訳にはいきませんよねー(笑)。新技の不運弾とは、風子から受け取った不運を血の弾に込めて打ち出すのかな?

あやかしトライアングル
 二ノ曲と祭里の微妙な関係、本人達よりもすずの方が焦っているのが面白い。他の女性に取られるのも嫌だけど、男なら尚更でしょうからねえ。「いや、これはこれでアリ」と喜べる程、すずは腐ってはいないし。
 二ノ曲父は素で強いな。彼の上役はもっと強いんだろうか? よく目にする堅物親父かと思いきや、今は美少女だけど元男子と息子の交際を認めてあげるとは、心が広すぎる(笑)。孫が生まれたら猫可愛がりしそう。ガチで焦ったすず、彼女にとって妖よりも手強い相手になったりして。

高校生家族
 クラス全員、何かの係に就くべし。責任感を養う意味では間違ってませんね。では、その係の内容は?
 ほめほめ係は社会人にこそ必要かと。お菓子係も。係長はまんまだな(笑)。光太郎もいきもも係頑張れ。ゴメスの世話係も兼任だけど、家でやってるみたいだし。

灼熱のニライカナイ
 海洋機動捜査隊、通称・海機捜の面々が登場。海人とはいえチンピラ程度の連中では止められませんよね。隊長のトメさんはマニアックな層に人気出そう。
 神室にツッコミ入れてた女も敵の一味だったか。島に残ってたんですね。逃げる彼女を見つけた、いや見つけてしまった葉村さん。こういう場合は素人は無茶せず、警察に任せてほしいんだけど……。悲劇の覚悟もしておいた方が良いかな?

森林王者モリキング
 地球王決定戦が町内のイベント扱い(笑)。いや、これも「地球王なんて大した事ない」というモリキングの決意表明なんでしょうね。面白がってるだけかもしれないけど。
 虫人類が生まれた意味を知りたいという真剣なヘラクレスに対し、モリキングは虫人類は特別な存在ではない、地球はこのままでいいと断言する。これは王の器ですわ。試合前だけど、もう勝負は決しましたね。後は子供のケンカいや相撲をするだけ。すっきりした決着をつけて、次の次で最終回と予想します。

仄見える少年
 霊怪になった事に苦しんでいるのかと思いきや、割とノリノリな小町。伊織への好意を隠さない事といい、情緒不安定ですね。霊怪にされた影響なのか、実は神崎と通じているのか。
 と疑ってたら、神崎にエグい霊怪にされてしまった。ううむ、確かに大変な事態なんだけど、ぽっと出の新キャラがこんな目にあってもイマイチ共感できない。私がクール過ぎるのかな? この漫画、時々私の感性とズレる話があるんだよなあ……。

AGRAVITY BOYS
 何だ今回の話(笑)。本当に何なんだ(笑)。おちんちんとは、真理とは、力とは一体……ああ、こんなにも簡単な事だったのかと混乱してしまった。男の私にも分からないのだから、女性読者はもっと分からなかっただろうなあ。
 おちんちんそのものを出す事無く、絵と台詞だけで下ネタを押し通したのはお見事。無駄に高い技術で、中村先生の成長を感じます。本人も楽しんでいるんだろうなあ。掲載位置はなかなか上がらないけど、それでももうすぐ連載1周年。今後も地味に続きつつ、今回みたいなカオスでブッ飛んだ話を描いてください。

ぼくらの血盟
 敵の悲しい過去回って、間違いなく面白くなる筈なんだけど……。吸血鬼ものではよく見る展開な上、迴峯はここまでやってきた事が極悪過ぎて、全く同情できない。これはいけませんねえ。
 絵は決して悪くないんだけど、話がつまらない。やはり漫画はストーリーが大事。この漫画はまだ続きそうではあるけど、最下位から抜けるのは難しいでしょう。