決闘王F.Kのブログ

決闘王F.Kのブログ

週刊少年ジャンプ、東京放映のアニメや特撮、サッカーの試合(東京ヴェルディのサポです)やライブの感想を書いています。

HP(http://duelkingfk.fc2web.com/)にもお越しください。

夏のジャンプビクトリーカーニバル、12,000人も招待するとは。それだけ無料で集めても採算取れるって事? 凄いな。

さいくるびより
 新連載第三弾。去年の金未来杯に参加した小林おむすけ先生の初連載作です。受賞者の旅頃九時先生より先に連載とは、編集部から期待されてるんだなあ。
 主人公が超能力者なのは「超条先輩」と被っているけど、こちらは王道の学園もの兼同居ものにして違いを出している。悪くない。絵柄は可愛いし、のどかな話も超能力バトルも出来そうな設定で期待大。

SAKAMOTO DAYS
 刃こぼれした刀を銃弾で研ぐって、篁もバケモノだけど、鈴木先生の発想もイカれてる。最高だ。

ONE PIECE
 ベガパンクの遺言が最後まで語られる事を願いながら読み進めてます。五老星、邪魔すんじゃねえ!
 世界が海に沈むのは自然災害ではない? 空白の百年だけでなく、ジョイボーイの名まで出るとは。あー、続きが気になり過ぎる!

夜桜さんちの大作戦
 センターカラー。
 ボーナスは無かった事にするのでは?と思ってたけど、そう来たか(笑)。交渉はスパイらしいけど、バトル展開で成功する確率はゼロに近い。二には応じてほしいけど、旦が何か仕込んでそう。
 番外編も掲載。昔の凶一郎、ガチで可愛いのが腹立つ(笑)。

願いのアストロ
 クランは良い奴だったけど、悪党だった弟のコウに下剋上されてた。当然ブチのめす。分かり易くて良いですねえ。

僕のヒーローアカデミア
 出久は弱い。でも、だからこそ彼の頑張る姿は人々の心を動かし、大きな力となる。堀越先生のヒーロー哲学、ここに完成せり。

カグラバチ
 センターカラー。
 お兄さん、「いざという時、チヒロはお前を見捨てるぞ」って言ってるけど、君は早々に弟の事を見捨ててるというか見限ってるよね。下劣な兄を穿つハクリの威葬にスカッとした。

極東ネクロマンス
 うーん、何だろうこの感じ。話は悪くないけどテンポが悪いというか、コマ割りが不自然な気がする。那波先生と私の感性が合わないのかなあ。

超巡! 超条先輩
 やはり犬養は仕事とプライベートはきっちり分けるタイプだったか。流石、腐ってもエリート(褒めてます)。彼と巡の過去話も見たい。

キルアオ
 センターカラー。
 平穏な日常再び。獅童の「特別な奴」って……(ニヤニヤ)。
 次の舞台はノレンの別荘。六角館という名称は推理小説の舞台っぽいな。期待。

アオのハコ
 匡のお隣さんで初恋の相手だった咲季。彼氏がいるからと諦めていたけど、別れていたのか。こんな可愛い子を振るなんて、見る目が無い男だなー。それとも咲季には何か問題あり? こちらの恋模様も気になるぞ、と。

呪術廻戦
 頂相、虎杖を守って散る。悲しいけど兄としての生き様を貫いたのは良かった。
 東堂も戦列に復帰。この流れは意外ではなく当然。いよいよ決着の時か?

ウィッチウォッチ
 神回。純粋な目で幼児向け番組を見れなくなっちまった(笑)。昼ドラ展開でハッピーエンドにした篠原先生、相変わらず凄い。

僕とロボコ
 「弱虫ペダル」並の自転車レース。ゴール直前で時間が止まったようになるのは、お約束ですね。

あかね噺
 他人と合わせるのが苦手だったまいける。1人で出来る落語は天職でしたね。調子に乗ってる全生の度肝を抜く展開を希望。

アンデッドアンラック
 ランゲージに後押しされてのエンゲージ。神に一矢報いた決着といい、爽快でした。

逃げ上手の若君
 顕家の最後の手紙、読んだ事があります。鋭い観察眼と帝を心配する忠誠心に溢れた名文です。彼が長生きして後醍醐帝の側に仕えていたら、日本の歴史は確実に変わっていたでしょう。
 時行から兄と慕われるようになった顕家。ですが、彼はこの後……。歴史は知らないけど顕家は好きになった人は、この機会に学んでみるのが良いかと。

鵺の陰陽師
 決戦の時は近づいている。ゼノブレードより「とこやみのしろがね」の方がカッコ良いと思う人、私と同志。
 しかしレベル4の幻妖は本当にこちらの懐にまで入り込んでいるんだなあ。鬱展開も覚悟しておこう。

Dear Anemone
 本人の知らない内に善生の株がどんどん上がっているなあ。再会したら大変な事になりそう。

グリーングリーングリーンズ
 撫子、2位だったか……。怪我した上に運にも恵まれなかったのでは仕方ない、と割り切れないよなあ。
 号泣する撫子と、泣きたい気持ちを堪えて側にいる珀。この見開きだけで、この漫画を見続けてきた価値があります。

 磐田戦から中5日。急速は充分に取りましたが、これでしばらく休みらしい休みはありません。ここから29日のソシエダ戦まで、地獄の6連戦、いやソシエダ戦から中3日の札幌戦も含めたら7連戦です。
 過酷すぎるスケジュールな上、今節の相手は鹿島アントラーズ。なので鹿島からレンタル移籍している染野唯月と林尚輝は出場できません。
 まあ林は前節の怪我の影響もあるので休んでほしかったのですが、染野が出られないのは痛い。攻撃も守備も優秀なFWって、なかなか居ませんからねえ。
 でも、今節から山田楓喜が戦列に復帰しました。U-23アジア大会での大活躍は心に残りました。今度はヴェルディで頑張ってください。


 そして私も7連で試合観戦します。まずは鹿島戦。東京駅からカシマサッカースタジアム行きの長距離バスが出ているので、朝早くから乗り込みました。
 隣の席は鹿島サポ、しかも女性(美人)だったので無駄に緊張しました。自由席はこういうのがあるから困る、いや少し嬉しかったけど(笑)。


 およそ2時間半も掛かりましたが、カシマサッカースタジアムに到着しました。ヴェルディサポとして来るのは初めてですが、実は2012年に訪れています。当時、ヴェルディからジュビロ磐田に移籍した小林祐希を見に、夏コミ2日目の帰りに疲れた体で行きました。今思えば無茶な事をしたなあ。


 バスを降りてスタジアムまで歩くと、ジーコの銅像と鹿島のレジェンド選手達の足跡に迎えられました。こういうのを見ると、チームの垣根を越えて感動します。


 鹿島アントラーズというチームにはガチというか、お堅いイメージがあるけど、子ども達を蔑ろにはしてません。広場には沢山の遊具が出ていました。


 スタジアムに入場しました。
 今回はゴール裏ではなく、バックスタンドから感染しました。ちょっと高かったけど、見晴らしは素晴らしい。やはりサッカー専用スタジアムは良い……。


 鹿島のスタグルはとても評判が良く、特にモツ煮は多くの店で提供されており、どれも美味しいとの事。私も食べましたが、確かに美味い、美味すぎる。
 モツ煮は当然ですが、ハム焼(1本目は普通の、2本目はローズポークのハム)やアンコウの唐揚げ、クレープも美味いとは完璧じゃないか。そりゃあアウェイ席への密輸も絶えませんわ。


 スタグルを食べ歩いていると、成田市施政70周年の記念イベントが行われていました。マスコット目当てで見てたら、何とジーコ氏が登場!
 この日はラモス瑠偉さんとトークイベントを行うとは聞いてたけど、まさかこんな所で、しかもこんな間近で見れるとは。完全なサプライズで、鹿島サポも驚いてました。


 カシマスタジアムの周りは殆どが森ですが、実は海が近く、スタジアムからは灯台が見えます。

 

 鹿島のメインマスコットの「しかお」とは会えなかったけど、奥さんの「しかこ」と息子のアントンには会えました。味スタに来て、リヴェルンと仲良くなってほしい。


 アウェイゴール裏を埋めたヴェルディサポの皆さん。
 その声はスタジアムに響き渡っており、私の後ろの席にいた鹿島サポは「鹿島より声出てる。ヴェルディのホームみたいだ」と驚いていました。誇らしい。


 何の鹿島サポも負けてはいない。16年ぶりに戦うヴェルディへの愛が篭ったブーイング、ちゃんと聞こえてましたよ。3枚のビッグフラッグも素晴らしかったです。


 試合前の特別映像。鹿島はヴェルディ戦と磐田戦、そして川崎戦をクラシコとして扱い、盛り上げようとしています。
 長年のライバルである磐田と川崎はともかく、ヴェルディは…と思ったけど、鹿島はJリーグ初代王者の座をヴェルディに奪われた事、今でも根に持ってるそうです。もう歴史の1ページになった事なのに、まだ拘るのか。いや、それでこそ鹿島アントラーズでもある。


 この試合はNHKに中継されており、新たな東京ヴェルディをアピールするには絶好のチャンス。それは鹿島も同じで、入場時から気合が入っていました。


 VARをチェックする主審。バックスタンドからは、こういう珍しい写真も撮れます。

 では試合の感想を。
 空はどんよりと曇り、風強し。嫌な感じの天気が影響したのか、前半はヴェルディが押されまくります。
 この日の鹿島は強い。強すぎた。フィジカルもテクニックもヴェルディの選手を圧倒的に上回っており、セカンドボールを拾いまくって分厚い攻撃を仕掛ける。今まで戦ったチームで1番強くて、まるで大人と子どもの試合を見ているようでした。
 そんな強すぎる鹿島に5分にPK、8分にこちらの陣地に切り込まれて失点。あっさりと2失点。序盤から大きなハンデを背負ってしまいました。
 ヴェルディは山田裕翔と山見大登、綱島悠斗が今期初先発。若手の成長に懸けたんだろうけど、3人は鹿島の選手のハードなプレイに殆ど対応できなかった。うーん、厳しい。
 それでも気を取り直して反撃しようとした後半も、開始早々に失点。CKから植田直通に見事なヘディングを叩き込まれてしまいました。
 3点も取られた。しかも鹿島相手に。彼らは「鹿島る」と言われる程、試合の締め方が上手い。そんな相手に3点も取れるのか? むしろ更に失点するだろう。場副監督もイエロー貰って、泣きっ面に蜂ですよ。
 絶望感が私の心を支配する一方、現実は変わり始めました。遂に怪我から復帰した谷口栄斗に続いて、齋藤功佑とチアゴ・アウベスが投入されます。
 この3人が凄かった! 谷口は怪我明けとは思えない程に飛ぶわ走るわ、斎藤は要所要所でチームを引き締め、チアゴは鹿島の選手に勝るとも劣らないテクニックで敵陣に切り込む。見てて爽快でした。
 選手交代後はヴェルディのペースになります。鹿島は交代して入った選手達がイマイチで、選手層の薄さが露になりました。3連勝して3位にまで上がったのに意外だ。
 そして69分、斎藤がミドルシュート決めて1点返しました。今期初得点おめ。
 勢いに乗ったヴェルディは、81分に木村勇大が3試合連続で決めた! これで今期6点目、2桁ゴール狙えますね。
 後半ATに入ると鹿島も反撃しますが、マテウスがようやく神セーブを披露して防ぐ。するとAT3分、FKが鹿島のゴール前に飛び込むと木村が詰めてシュートしたけど、ちょっと不発気味。でもボールはコロコロと転がっていき、これを見木友哉が押してゴールネットを揺らした! ヴェルディ、またもや後半ATで試合を動かして、3点差を追い付きました。これぞヴェルディ劇場。

 試合はそのまま終了。ヴェルディ、今期最多失点での惨敗になると思いきや、終盤で追い付いて勝ち点1ゲット。しかも強豪・鹿島を相手に。凄い。
 試合後の鹿島サポは大ブーイング。気持ちは分かる。うちもF東にやられましたからねえ……。
 ちなみに鹿島が3点差をホームで追い付かれたのは、チーム史上初だそうです。やはりこの2チームの戦いは歴史を動かすんですね。

 勝利に等しい引き分けに持ち込んだヴェルディ。諦めずに戦った選手達の頑張りも、城福監督の采配も、そして選手達を後押ししたゴール裏のヴェルディサポも素晴らしかった。今年のヴェルディは最高のチームです。
 これでヴェルディは10戦負け無し。引き分けが多いけど、J1では29年振りの偉業だそうです。凄いね。
 しかし、すぐに次の試合が始まります。次は水曜日、味スタで相手はガンバ大阪。またもや強敵ですが、今のヴェルディなら無様な負けはしないでしょう。選手達を信じて応援します。頑張れ、東京ヴェルディ!


 さらばカシマサッカースタジアム。来年も来ます。

 帰りのバス内は私以外、全員鹿島サポで暗い雰囲気に包まれてました。息苦しくなったけど、最高にハッピーな気分でした(笑)。

 あとWEリーグは、浦和が優勝しました。強い。ベレーザも弱くはないけど、肝心な試合で勝てなかったのが響きましたね。来シーズンこそは!

 金曜日に鳥栖で戦って、僅か3日後に東京で試合。分かっていた事だけどハードスケジュールだなあ。相手も同じだから文句言えないけど。
 鳥栖に勝って、今期2勝目を上げたヴェルディ。しかし勝利の余韻に浸る間も無く、次の強敵に挑みます。
 相手はジュビロ磐田。去年はJ2で争い、共に昇格したライバルです。


 磐田は去年は選手の補強が出来ないというとんてもない逆境から、J1に昇格する奇跡を成し遂げました。今年は去年の分まで補強してJ1にも対応しており、既に4勝を上げています。
 恐るべきは、その得点力。現在J1得点王のジャーメイン良とマテウス・ペイショットは強力無比で、松本昌也や平川怜ら日本人選手も侮れない。
 ゴールを守るのは元日本代表の川島永嗣。41歳とは思えない俊敏さと力強さで、かつて日本のピンチを何度も救った守護神がヴェルディの前に立ちはだかります。
 そもそもヴェルディは磐田との相性は最悪。6年前の昇格POでもやられたし、去年は2分け。その前から全然勝てず、特に味スタでは「ヴェルディ川崎」から「東京ヴェルディ」に変わって以来、リーグ戦で勝った事が無いそうです。どんだけー(古い)。

 

 風は強風、天気は曇り。でも雨は降らず、GWの最終日という事もあって18,959人も来てくれました。
 もう1万人以上来るのが当たり前になってきた。昇格効果の大きさに嬉しくなります。


 福岡戦に続いて、今節もふれあい動物園が開かれました。
 今回はカピバラが来てくれました。触れられなかったのは残念ですが、普通の動物園より間近で見れました。デカっ!


 5月5日がリヴェルンの誕生日という事で、有料制でリヴェルンの誕生会が開かれました。私? ケチって出席しませんでしたが、何か?
 でもリヴェルンファンの方が巨大なリヴェルンぬいぐるみを持ってきたり、ヴェルディ君がぬいぐるみにサインする所には出くわしました。元祖マスコットもサービス精神あります。


 先日、U-23日本代表がU-23アジアカップを優勝して、パリ五輪への出場権を獲得しました。決勝のウズベキスタン戦で決勝ゴールを決めた山田楓喜が帰国し、挨拶してくれました。
 流石に帰ったばかりなので試合には出なかったけど、リーグ戦への意気込みを語ってくれました。次節の鹿島戦はレンタル契約してる染野と林が出れないので、彼らの分まで頑張ってください。


 磐田サポの皆さん。飛行機に乗る必要は無いとはいえ、静岡からわざわざお越し下さりありがとうございます。
 スタジアム内でヴェルディのレプユニを来たお父さんが、ジュピロのユニを着た娘を連れていました。親子で違うチームを応援しているとは珍し…くもないか。うちも両親や弟は中日ファンなのに、私だけ巨人ファンだし。

 ここからは試合の感想。
 宮原和也の復帰を喜びつつ、試合開始。
 開始直後の4分に見木友哉がイエローカードを貰い、この試合は荒れそうな気がしました。
 予想は的中、両チーム合わせてイエロー7枚、レッドも1枚出る激戦になりました。
 とはいえ前半はヴェルディが優勢に進めます。千田海人と林尚輝が磐田の攻撃陣を好きにさせず、ヴェルディはCKをガンガン獲得してチャンスを作ります。
 35分、CKから千田が折り返したボールに磐田の選手がペナルティエリア内で腕で触ってしまい、PKゲット。これをPK名人の染野唯月がきっちり決めて、ヴェルディが先制します。


 染野が決めた瞬間をパチリ。大ベテランGKをも欺く、見事なシュートでした。
 更に41分、またもやCKから、染野がヘディングシュート。これは川島永嗣に防がれますが、こぼれ球をゴール前にいた木村勇大が押し込んで2点目! ヴェルディのJ1ホーム通算400点目となるメモリアルゴールを決めました。
 最高の形で前半を終えましたが、ヴェルディのゴール裏は浮かれていません。東京ダービーの悪夢を忘れてないからです。悪い予感は的中します。サッカーで2-0は危険なスコア、その格言はまたも現実になりました。
 後半は磐田が怒涛の反撃。ヴェルディにボールを持たせず、ガンガン攻めます。
 本領を発揮した磐田の猛攻に、ヴェルディは防戦一方。55分にマテウス・ベイショット、66分にジャーメイン良に決められてしまい、あっさり追い付かれました。
 更に悪い事が続きます。ジャーメインの得点時、彼と頭がぶつかった林が脳震盪を起こしてピッチを去ってしまった。大きな怪我でなければ良いのですが……。
 そして更なる悪夢が。76分、今度は千田がハンドの反則をしてしまい、磐田にPKを与えてしまった。ああ、もう!
 蹴るのは得点王ジャーメイン。一方、ヴェルディのGKマテウスはPKに弱い。最悪の形での逆転負けを覚悟しました。
 だが、奇跡が起きた! ジャーメインが蹴ったボールはマテウスが飛んだ方向とは逆に行きましたが(やっぱり…)、ボールはゴールの横を通り抜けていった。ジャーメイン、まさかのPK失敗。磐田サポの驚きは、ヴェルディのゴール裏にまで伝わりました。

 なおジャーメインは林との接触の際、顔を怪我した模様。骨折したかもしれないそうです。敵であれ選手が怪我するのは辛い。選手生命を脅かす程の怪我でない事を願います。
 このPK失敗で流れが変わった。86分、カウンターアタックで走る木村勇大を後ろから倒した磐田のリカルド・グラッサが一発退場。人数的に有利になったヴェルディは、果敢に攻めます。
 だが、磐田も必死に守る。GK川島を中心にヴェルディの攻撃を耐え凌ぎ、時間が流れていきます。
 PKの判定などで時間を取られた結果、ATは何と13分! もう延長戦ですね(苦笑)。
 しかしそれ程の時間も短く感じる。ヴェルディの攻撃は実らず、選手も焦りの色を隠せない。それでもサポーターは大声でチャントを歌い、選手達を後押しする。この声が、応援が報われてほしい。そう思った頃、奇跡が起きました。
 AT9分、染野が右に出したボールを森田晃樹(なお2失点はいずれも彼のパスミスから)が受けて、磐田のペナルティエリアに出す。これを左から走り込んできた木村が受け取り、磐田のゴールに近づく。そして低い位置からのシュートを防ごうと寝そべった川島を乗り越える高めのシュートを放つ。ボールはゴール天井のネットに突き刺さり、待望の決勝点をゲット!


 ヴェルディの試合は終盤に何かが起きる。そのジンクスは今節も健在でした。ゴール裏大歓声、選手達も私も大興奮です。
 その後はきっちり守り、試合終了。東京ヴェルディ、ようやく味スタで勝ちました。




 ヒーローインタビューは木村、ビクトリーメッセージは染野と木村。当然ですね。
 でも2人とも、ちょっと戸惑ってた感じでした。ああ、そうか。どちらも今期初なんだ。去年もずっとホームで勝てず、苦しんだっけ。もう繰り返さないでくださいね。
 



 リヴェルンとヴェルディ君、木村と記念撮影。正面からの写真は公式Xで見れます。

 非常に劇的な試合でした。この日、初めてヴェルディの試合を見た人は、間違いなく脳を焼かれたでしょう。
 まあ年季の入ったサポとしては、不満な点も多くありますけどね。また2点差を追い付かれたとか、またまたPKを与えやがってとか。勝てば良いってもんじゃない、次戦に向けてしっかり反省&修正してください。
 ともあれヴェルディは今期ホーム初勝利にして初の連勝、そして9試合負け無しです。
 順位も10位に上がりました。引き分け続きだった頃は頭を抱えたけど、地道に勝点を積み重ねてきた効果が出てます。僅か2敗なのは誇っても良いかな?
 だが一難去ってまた一難。次は3位の鹿島アントラーズとのアウェイ戦です。その次は8位ガンバ、1位町田、ルヴァンカップで広島、2位神戸と上位陣との連戦が続きます。

 ラスボス戦ばかりじゃねーか。デルザー軍団か、はたまた冥府十神か(笑)。
 まあ嘆いていても仕方がない。元々ヴェルディはJ1最弱、相手は全て格上。開き直って挑みましょう。まずはリーグ戦では16年振りの鹿島との戦い、私もカシマスタジアムに行くから頑張れ、東京ヴェルディ!

 一方、開幕から無敗を保っていた広島(J1)と大宮(J3)が初めて敗れました。連戦の疲れが出たのでしょうね。無敗という状況がプレッシャーになったのかも。
 またWEリーグではベレーザが長野に勝利し、3位に上がりました。
 しかし1位の浦和、2位のINACも勝ったので勝ち点差は縮まらず、浦和との勝ち点差は12のまま。残り試合はあと4。優勝はほぼ無理ですが、せめて3強の座は守ろう。

 

 追記・ジャーメイン良は左前額骨陥没骨折で、手術からトレーニング合流まで1か月程度かかるとの事。そんな状態でPK蹴ったのか……。1日も早い復帰を願っています。

 5月に入り、GWの連戦スタート。ヴェルディはルヴァンカップやレアル・ソシエダとの親善試合もあるので、今月は8試合も戦うハードスケジュールです。選手の体調が心配ですが、やるしかありません。

 


 過酷な5月連戦の始まりとなる今節の相手はサガン鳥栖。私がヴェルディサポになる前年にJ1に昇格して、以来13年間一度も降格する事無く九州の強豪であり続けたチームです。
 しかし今年はヴェルディ以上に苦戦しており、現在の順位は18位。降格ラインギリギリです。
 一方、ヴェルディは負けはしないけど勝てない試合が続き、15位と低迷しています。鳥栖との13年振りのリーグ戦は、少し早いけど降格を懸けた裏天王山になりました。

 ヴェルディがJ1に昇格した今年はホーム・アウェイ共に全試合行っていたのですが、今節は断念しました。鳥栖のホームである駅前不動産スタジアムには行きたかったのですが、GWは旅費が高すぎて……。ああ貧乏が憎い。
 おまけに試合当日は仕事が入ってしまい、中継で見る事も出来ませんでした。試合は17時に終わったのですが、私の仕事は18時まで掛かりました。結果を知るまでの1時間、不安で一杯でした。あー、もう、生殺しだよ!
 仕事が終わってからiPhoneを起動させ、試合結果を見る。このドキドキハラハラ感、生で試合を見るより怖い。
 結果は……2-0でヴェルディが5試合ぶりの勝利!! 木村勇大がPKで先制して、終盤に松橋優安が今期初、J1初、そしてヴェルディでの初得点を決めて突き放して勝ってくれた。順位も14位にアップしました。


 PKを決めたシーン。木村は鳥栖のGKが先に動いたのを見てから、冷静に逆を突きました。我慢比べに勝利しましたね。お見事。


 この試合最大のピンチ、鳥栖のFWマルセロ・ヒアンにGKマテウスが完全に躱されてシュートを撃たれたのですが、千田海人と翁長聖が駆け付けてボールを弾き出した!
 翁長はポストにぶつかってでもゴールを守ってくれました。素晴らしい選手、いや漢だ。



 そしてヴェルディの2点目。大喜びする松橋を修復するチームメイト達。森田が蹴ってるのは愛情表現です(笑)。


 試合後の城福監督、笑顔を見せてくれました。味スタでもこの笑顔を見たい。

 

 しかし、まさか優安が決めるとは。ユースでは10番を背負い、プロでの活躍を期待されていたけど伸び悩み、相模原や山口にレンタル移籍される。移籍先では頑張ったけど買い取りされる程ではなく、レンタル契約を解除されました。
 J3の相模原や、去年は降格寸前だった山口でさえレギュラーになれなかった選手が、J1に上がったヴェルディで活躍できる筈が無い。またJ2、あるいはJ3のチームに移籍するんだろうなと思ったら、まさかのヴェルディ復帰。これには驚きました。SNSではヴェルディフロントの判断が酷評されてました。

 ヴェルディサポにさえ、半ば見放されていた優安。だけど彼は牙を研いでいた。俺にはもう後が無い、今年が最後のチャンスだと懸命に練習して、自分を磨き上げた。そして遂にJ1のピッチに立ち、今節で初得点を決めました。
 彼の得点は、決して格好良いものではありません。泥臭く、直向きに頑張って突き進んだ、影で努力を積み重ねてきた彼らしいゴールでした。ゴールを決めた直後は仲間達、特に主将の森田には手荒くも熱く祝福されました。同じヴェルディユース育ちならではの絆を感じましたね。
 努力は決して裏切らない。そんな当たり前の、だけど奇跡に等しい事を優安はやってのけた。彼と同じように影で努力して成長した千田海人、今節で初の先発に選ばれた袴田裕太郎、プロ初出場した山田裕翔。失点確実のシュートを防いだ翁長聖……。それぞれ成長して、ヴェルディに勝利を齎してくれました。
 今年のヴェルディはJ1では最弱チームです。でも、だからこそ成長する余地があり、実際に確実に成長している。ならば私も最後まで彼らを見守ります。
 次の試合は中2日の月曜日。ホームとはいえ休む暇はありません。しかも相手は同じ昇格組の磐田。去年は2戦2分けと勝てなかった上、ヴェルディは味スタでは磐田に長年勝ててません。
 相性は最悪。ならばこそ勝って歴史を変えよう。J1残留を掴み取るその日まで頑張れ、東京ヴェルディ!

 因みに同日、町田とFC東京も勝利しており、J1で初めて東京のチームが全勝しました。町田は首位に返り咲き、FC東京は今期味スタで初勝利。どちらも調子良いですね。ヴェルディも続くぞ!

合併号の表紙は恒例の連載作品の主役集合。今回はステッカー風。いずれ商品化されそう。

ONE PIECE
 懐かしい人達も見守る中、遂に語られた世界の秘密。ここまで長かったなあ……。
 世界が海に沈む!? その原因は? 五老星が隠したかった秘密はこれなのか? 謎が明かされても新たな謎が生まれる。本当に面白い漫画だ。

超巡! 超常先輩
 こんな高位置に。次代のジャンプの柱か?
 犬養警視は名前だけでなく能力も犬だった(巡限定)。これがキャリアの実力か(違います)。

呪術廻戦
 追い詰められてきた宿儺、流石に本気を出してきた。虎杖以外は生き残れるのか?

アオのハコ
 やはり大喜と千夏の関係は噂になっているのか。関係が親にバレて、引き離される展開は嫌だぞ。

僕のヒーローアカデミア
 見開き表紙もタイトルも燃える。今までの積み重ねが一気に爆発する、これぞ長期連載の醍醐味。出久、頑張れ!

極東ネクロマンス
 センターカラー&大増25ページ。
 おばあちゃん、本当に良い人だ。死後も薫の支えになっているし。おばあちゃん、死霊になったりしないよね?

あかね噺
 破門騒動以降、阿良川一門から真打は出ていない。それでも挑むまいけるは普段通りに、だけど静かに燃えている。良いですねえ。

SAKAMOTO DAYS
 やはり篁は別格の強さ。大胆なコマ割りと構図で見せられる死闘は、漫画という文化の到達点の1つ。漫画家志望の人は絶対見るべし。

仮面奇譚テオ
 原作は後藤冬吾先生、作画は松浦健人先生。「仄見える少年」のコンビの新作読切です。
 ストーリーの基本は単純な怪物退治ですが、仮面というアイテムを上手く使って個性を出している。流石ですね。連載狙ってる?

カグラバチ
 センターカラー。昭和の任侠映画っぽい扉絵、好きです。
 毘灼の一員、まさかボスとは。フットワーク軽いなあ。
 因縁の相手とのやり取り、チヒロがブチ切れないかハラハラしました。強い決意からの反撃は楽しみ。

願いのアストロ
 敵は13人の兄弟。彼らを殺そうとするテラスにヒバルが怒る。血が繋がっていなくても兄弟は家族、か。ヒバルの優しさが通じてほしいけど、そう簡単にはいかないだろうな。だからこそ楽しみ。

夜桜さんちの大作戦
 夜桜大開放祭り、景品が豪華すぎてちゃんと用意しているのか疑問。絶対、何か企んでる。

ウィッチウォッチ
 心当てクイズ、私は全く当たりませんでした。いや無理だって、内心とか良心とか大雑把すぎるし、重心とかこころなんて当てられる奴がおかしい。

アンデッドアンラック
 ループした世界の人達は今の世界の人たちと同一なのか。長い間の疑問がようやく晴れてスッキリ。超新星爆発? 今のニコには線香花火みたいなものでしょ。反撃してやれ!

キルアオ
 ボロボロになったけど大狼、勝った。でも敵は傷一つ無い。治癒能力持ちなのか、変な道具とか使った? 底知れないな。

逃げ上手の若君
 風林火山の教えは北畠顕家から武田信玄へ受け継がれる。歴史ものならではの繋がりですね。
 顕家らしい荒っぽいけど優雅な宴。でも時期的に考えたら、これが最期の…。

僕とロボコ
 自転車、私はいつの間にか乗れるようになってました。ロボコのバイク姿で「電人ザボーガー」も思い出した人は私と同類。

グリーングリーングリーンズ
 撫子、左肘を痛めたのか。オーバーワークの代償は肝心な時に出るんだよなあ。
 彼女を止めるのではなく、支えになろうとする珀、間違ってるかもしれないけど頼もしい。

鵺の陰陽師
 掲載位置が下がってきたけど大丈夫?
 鵺の居場所はバレないって、すぐ側に敵がいるんですけど! 寮の職員になってた奴といい、レベル4の幻妖共通の能力なのか?
 周防先輩、更に距離を詰めてきた。ヒロイン争奪戦も決着の時が近い?

Dear Anemone
 海月ちゃんは名前通りクラゲと合体したのか。デンキクラゲは毒クラゲ。猛毒を秘めてそう。

 J1も1/4が過ぎ、ここまでの成績は1勝7分け2敗の15位。負けないけど勝てない。今年のヴェルディはそんな試合が多い。チームは確実に成長しており、期待させてくれる。でも勝ちたい。そう思いながら、今節も味スタに向かいました。


 今節の相手はアビスパ福岡。2020年以来、4年振りの対戦です。


 ヴェルディサポに自分のゲーフラを見せてもらったリヴェルン、嬉しそうに掲げてくれました。マスコットとしては嬉しいだろうなあ。


 アビスパのグッズ売店、元ヴェルディの佐藤凌我と北島祐二を大プッシュ。その効果は絶大で、ヴェルディサポもグッズ買ってました。流石は博多商人、商売上手だ。


 この日の天気は晴れ。でも非常に暑くて、試合中の選手達も頻繁に水分補給してました。子ども達の元気っぷりが羨ましい。

 天候が良かった事とGWに入った事もあってか、15,459人も来てくれました。J2だった頃は5,000人越えたら凄かったのに、今年は沢山の人が来てくれる。昇格効果の大きさに驚いています。


 スタグルは味スタ初出店の「そら」と「旨めた屋」のおにぎりの食べ比べ。どちらも美味しかったです。


 GWに入ったからか子ども連れのサポが多く、それを狙ってか(私がサポになってから)ヴェルディ初のふれあい動物園が開催されました。先週の川崎を思い出します。規模は川崎より小さいけど、あちらと違って無料なのが嬉しい。

 
 生まれて初めてダチョウに触りました。羽毛の硬さにビックリ。


 ダチョウの卵、デカくて重かった。子どもが乗っても割れないそうです。


 ヤギにも触りました。食事中だったのに、邪魔してゴメンね。


 ポニーの乗馬コーナーもありました。子ども達の楽しげな声に癒されましたね。

 では、試合について。
 ヴェルディも勝てない試合ばかりだけど、アビスパもここまで3試合連続ドロー。しかしJリーグ初のイラン人選手であるシャハブ・ザヘディが大活躍しており、ヴェルディより1枚上という印象です。
 要注意のザヘディに対し、ヴェルディは前節で大活躍した千田と林が抑えに掛かります。この試みは成功し、ザヘディは荒っぽいプレイが目立っただけで途中交代。谷口と宮原はまだ復帰できませんが、ヴェルディの守備は安定しました。
 一方、攻撃陣はイマイチ。福岡のGK村上昌謙が神セーブを連発した上、DFの田代雅也もガッチリ守っており、ヴェルディは少ないチャンスをモノに出来ない。
 だけどヴェルディもGKマテウスを中心に、福岡の攻撃をシャットアウト。似たような状態にあるチームの対戦は、スコアレスドローに終わりました。


 これでヴェルディは7試合連続無敗。でも1勝しか出来ず、ホームでは未勝利が続いています。でも2試合連続で無失点。うーん、どう評価すれば良いのか困る。
 惜しい試合ばかりなんですよ。浦和やF東にはあと少しで勝てたし、負けた試合も1点差で大量失点はしていない。あと少し、何かが足されれば……と歯がゆい思いです。多分、城福監督も同じ気持ちでしょう。
 それでも選手は確実に成長しているし、首位セレッソや町田との勝ち点差は僅か9。今年のJ1は大混戦なので、諦めずにしぶとく勝点を稼いでいれば、良い結果に結びつく筈。5月は超ハードスケジュールだけど頑張れ、東京ヴェルディ!


 試合後、凌我と祐二がゴール裏に来てくれて、挨拶後はヴェルディの選手達と親しげに話していました。チームを越えた友情、良いですねえ。

月末発売のジャンプGIGAに「アイスヘッドギル」の蜂矢先生の新作読切が掲載されます。早いなあ。連載中に描いてたのかな?

ジャンプ+で「ルリドラゴン」の連載が始まりました。眞藤先生、頑張ってください。

「僕のヒーローアカデミア」は休載です。

極東ネクロマンス
 新連載第2弾。「ALIENS AREA」の那波歩才先生が帰って来ました。前作と同じバディものなのは作者の趣味かな?
 前作ははっきり言って駄作でしたが、今作は……ふうむ、悪くはない。でも特別に良くもない。無難な出来の漫画です。人間性が欠落してるSNS愛好家ですいません(笑)。

ONE PIECE
 祝、連載再開!
 ステューシーとエジソンが道を切り開こうと頑張っているけど、五老星が迫る。配信電伝虫も見つかってしまった。万事休す……では終わりませんよね?
 ここまで引っ張ってきた重大発表を明かさずに終わるなんて許さない。次号の巻頭カラーで明かしてもらいますよ。

夜桜さんちの大作戦
 決戦の幕開けは巨大生物対決。ゴリアテも立派な怪物なんだよなあ。
 草助、懐かしい! 影が薄い文字通りの陰キャだったのに先生やってるとは、成長したんだなあ……(涙)。懐かしのキャラが続々現れそうで楽しみ。

願いのアストロ
 センターカラー&大増25ページ。
 荒廃した世界で、異能力を持ったヤクザが暴走しない筈がない。しかしヒバルは己の矜持を貫く。期待通りの展開に安心しました。

超巡! 超条先輩
 犬養はガチのエリートだった。巡と関わらなかった方が本人と警察、ひいては日本の為だったな(そこまで言うか。言うわ)。

呪術廻戦
 虎杖は宿儺の魂の双子だった。これで2人の格が並びましたね。バトル漫画のお約束。
 今回は猪野がカッコ良かった。どんなに弱くても、自分のやるべき事をきっちりやる男は最高です。

アオのハコ
 センターカラー。
 夏祭りは匡が主役かと思いきや、浴衣姿の千夏を見開きで描いて大喜と読者を萌え死にさせる。三浦先生、完敗です。

あかね噺
 父と娘の語らい、良かった。年を取ったせいで娘の成長が嬉しい徹の気持ち、分かるわ……。
 一生達にも青春の日々があった。いずれ朱音が志ぐまの名を継ぐのかな?

SAKAMOTO DAYS
 危惧してたとおり殺連が敵になってしまった。おのれ会長、殺っておくべきだったか(こらこら)。
 迫る最強の刺客にして剣客。この爺さんはガチでヤバい。坂本達、最大のピンチです。切り抜けられるのか?

キルアオ
 押されていた大狼でしたが、社長の冷酷さにブチ切れた。虎の尾を踏みましたね。社長のご冥福をお祈り……する必要は無いな。外道、死すべし。

ウィッチウォッチ
 母性溢れるモモチの母は、母性を司る女神だった。いや人間だけど、母性は女神級。母性領域つて何だよ(笑)。

アンデッドアンラック
 ファンの拳だけでは神には勝てない。だがニコを不忘に目覚めさせて、あらゆる知識を覚えさせれば勝てる。
 無茶な作戦だけど、イチコはニコを信じている。愛しているから。アンディと風子もだけど、この戦いは愛が大事ですね。神やUMAが持たない唯一にして最強の切り札、それが愛。燃える!

僕とロボコ
 ご飯のお供選手権、私は海苔の佃煮を推します。値段の高い物はガチで凄いぞ。

逃げ上手の若君
 高兄弟は本当に優秀なんだよなあ。性格が良ければ、日本の歴史が変わったレベルで。
 夏は糸を武器にするのか。スパイダーマンネタが使われそう。

カグラバチ
 ハクリの男らしさに震えたら、チヒロの父の仇の登場にビックリ。掲載位置が落ちてきたからか、勝負を仕掛けてきましたね。悪くないかと。

鵺の陰陽師
 周防先輩の株の上昇が止まらない。悲劇的な過去まで知られちゃって、もう学郎と結婚するしかないじゃん(気が早すぎ)。修業も順調だし、これなら何とかなりそう。

グリーングリーングリーンズ
 優れたゴルファーのプレイは突き詰めたら全員ほぼ同じで、機械のようにズレが無い。だからこそ僅かなミスや、判断の差が命取りになる。王賀の今回の判断は吉と出たけど、反動がありそうで怖い。

Dear Anemone
 大半の作品は19ページなのに、この漫画は13ページ……。作画の質を考えたら難しいんだろうけど、この掲載位置でこのページ数では厳しい。ストーリーも盛り上がりそうで上がらないし、来期でお別れかな?

累々戦記
 最終回。
 最後の最後まで定番というか、独自性が感じられない作品でした。絵は上手かったけど、キャラもストーリーもどこかで見た事があるものばかり。タイトルも先々週に終わった「魔々勇々」と微妙に似てるし。
 凡作。その言葉が似合い過ぎる作品でした。来週には存在自体、忘れているかも。
 ともあれ雨宮先生、お疲れ様でした。次回作は優れた原作者と組むべきかと。

 

 東京ダービーの悔し過ぎる引き分けから一週間が経ちました。だが、あの悔しさは晴れず悶々としてました。これがライバルに負ける悔しさか(いや、負けてないぞ)。
 この悔しさと苛立ちを晴らすには勝つしかない。水曜日に行われたルヴァンカップで鹿児島に勝ったけど、それだけでは収まらない。リーグ戦で、今度こそ勝つ!と意気込んで、FC東京やマリノスと並ぶヴェルディのライバル、川崎フロンターレとのアウェイ戦を見に行きました。



 川崎フロンターレのホーム、等々力陸上競技場へは一昨年の天皇杯以来の訪問です。流石はリーグ戦、賑やかっぷりが全然違う。
 なお今年から富士通と命名権契約を結び、Uvance〈ユーバンス〉とどろきスタジアム by Fujitsuという名前になりました。……長いんで、今後も等々力って呼びますね(笑)。



 スタジアムがある等々力緑地の桜の花はほぼ散り、緑の葉が覆い尽くそうとしています。春の終わりは寂しいけど、緑は縁起が良い?


 川崎はイベントの充実っぷりに定評がありますが、今節はフロンターレ牧場というイベントが行われました。
 福田牧場という川崎市唯一の牧場から牛やヤギに羊にポニー、他にも多くの動物達が来てくれて、子どもから大人まで楽しませてくれました。
 偶然ですが、ヴェルディも来週の福岡戦で動物との触れ合いイベントをやるんですよね。ヴェルディのスタッフ、このイベントを参考にしたかな?

 



 牧場用の藁のベッドとか、けん玉を成功させたら雪見だいふくをプレセントするとか、とにかくフロンターレのイベントは楽しい。ヴェルディが掲げる「みんながたのしいスタジアム」を見事に実現しています。少し悔しいけど、ヴェルディは見習うべきです。


 ヴェルディとフロンターレの選手バスが並んでいます。
 一昨年の天皇杯でも同じ光景を見て、いつかリーグ戦でも見れたらなあ……と思いましたが、こんなに早く実現するとは。感無量です。


 スタグルは富貴包子楼のチャーハン点心セットと、川崎名物の塩ちゃんこ。どちらも美味しかったです。
 特に塩ちゃんこは、一昨年も食べたけど500円とは思えない具沢山。このご時世で、よくぞ……と感心しました。

 


 川崎名物のとんとこ飴も購入。

 出来立ての飴を試食させてもらったのですが、キャラメルみたいに柔らかくてビックリしました。差し歯が取れるかとハラハラした(笑)。


 ヴェルディ君とリヴェルンも等々力に来ました。
 川崎側は大歓迎してくれました。カブレラはヴェルディ君っぽいクチバシを付けて、ふろん太はリヴェルンのと似た帽子を用意してくれました。こういうのアウェイサポは大喜びするんですよ。フロンターレのサービス精神は素晴らしい。


 他にもマスコットが来てくれました。マスコット好きには堪りませんなあ(笑)。


 試合前、今節のポランティアスタッフ紹介時に、参加人数が公開されました。これだけの人が無償で試合を支えてくれている事に感動&感謝。ヴェルディでもやってほしい。


 沢山の川崎サポが来てたけど、ヴェルディサポも多かった! ゴール裏の1階席は完売して、2階席もぎっしり。そりゃそうか、かつての地元ですからね。

 昔のホームという事もあってか、川崎サポと楽しそうに話しているヴェルディサポを多く見かけました。F東とは違い、お互いをリスペクトし合っている。これぞライバル。これぞダービー。


 芸人の大西ライオンさんが始球式として、ふろん太とPK合戦を行いました。こういう始球式は珍しいけど楽しいですね。ヴェルディも真似しましょう(今節はそればっかだな)。


 ヴェルディ君とリヴェルンはスタジアム内にも来てくれました。チャントを歌った時は合わせて踊ってくれて、可愛かったです。


 試合前のビッグフラッグ。燃えるけど、中にいると見れないんだよなあ。


 この試合は両チームともホームのユニフォームを着ましたが、ヴェルディのGKユニだけアウェイ仕様でした。ヴェルディのGKユニフォーム仕様は黒。川崎のGKユニが紫なので紛らわしいから?

 では試合の感想を。
 F東戦で負傷退場した谷口が出場しないのは覚悟してたけど、宮原和也まで欠場してビックリ。怪我か体調不良かは知りませんが、これでヴェルディは守備の要を2人も欠いてしまった……。
 大ピンチに陥ったヴェルディでしたが、城福監督は慌てなかった。ルヴァンカップで活躍した千田海人を守備のリーダーにして対応します。
 一方、今年の川崎は不調で、現在の順位はヴェルディより下。しかし小林悠や家長昭博、脇坂泰斗など強力な選手を抱えているし、外国人選手も揃えている。3試合無得点とはいえ侮れない相手です。
 しかし前半はヴェルディが主導権を握ります。ハイプレスでチャンスを作り、何度も川崎ゴールに迫る。ですがこの日の攻撃陣はシュートを外しまくる上、川崎のGKチョン・ソンリョンが絶好調。ヴェルディのシュートを尽く防ぎます。
 後半になると川崎の反撃開始。エリソンとマルシーニョが強引に仕掛けてヴェルディの守備を突破しようとしますが、そうは問屋が卸さない。この日は千田が素晴らしかった。今までベンチ入りさえ無かったのに、自分より大きいエリソンをほぼ完璧に封じ込めていました。きっと猛練習を積んでいたんだろうなあ。
 互いに交代カードを切り得点を狙うも、上手くいきません。川崎だけでなくヴェルディもGKマテウスが神セーブを見せて、川崎の攻撃をシャットアウト。去年の輝きを取り戻したように思えて感動しました。次の試合でボロボロにやられるかもしれないけど(苦笑)。


 結果は0-0のスコアレスドロー。ヴェルディは今期初の無失点で、同じく初の無得点でした。
 前節に続いての引き分けですが、前節と違って悔しさや悲壮感は無かったです。みんな一生懸命やっていたのが伝わったし、目立つミスも少なかった(無いとは言わない。苦笑)。チームとしては、今までで1番安定していました。
 でも、だからこそ勝ちたかった。惜しいシュートは何本もあり、決めなくてはいけない試合だった。この引き分けが痛恨の勝ち点1にならない事を願います。

 6試合無敗を喜ぶべきか、引き分けが多すぎる事を嘆くべきか、うーん、悩む。


 宮原は分かりませんが、谷口の負傷は長引くかもしれない。しばらくは今節の守備をベースにして戦う事になりそうです。粘り強い守備で相手の攻撃を凌ぎ、少ないチャンスをモノにする。去年のヴェルディを思い出しますね。
 次はホーム味スタで福岡と戦います。元ヴェルディの佐藤凌我と北島祐二だけでなく、恐ろしいまでに好調なエースストライカーがいますが、だからこそ彼を封じ込めて今期ホーム初勝利を掴みましょう。頑張れ、東京ヴェルディ!!

 帰りは住宅街を歩き抜けて、武蔵小杉駅に辿り着きました。一昨年もそうだったけど分かり難くて、iPhoneのナビが無ければ迷っていたかも。恐るべし、川崎迷宮。

「ONE PIECE」3週連続休載は今週号でラスト。ああ、次週が待ち遠しい。

「呪術廻戦」は休載です。

願いのアストロ
 新連載第1弾。「東京卍リベンジャーズ」の和久井健先生がジャンプに来てくれました。驚いたけど、過去の実績はジャンプでは何の役にも立たない。どれ程の大御所でも、人気が無ければ即打ち切り。その厳しさを知りながらも移籍してきた和久井先生の勇気には敬意を表します。
 極道を題材にした、前作のようなアウトローものかと思ったら衝撃の流星群落下。「北斗の拳」みたいな荒廃した世界での異能力者バトルものになりそうですね。
 主人公のヒバルは性格も能力も真っ直ぐな快男児。テラスも異能力を持った筈。2人で協力して、能力を得た養子達と戦う展開になりそう。ワクワクします。

あかね噺
 朝がおの昇進パーティー、本当に楽しそう。良かったね。
 宴の後は久しぶりの親子の会話。父は娘に何を語るのか? あかねを後押しする助言を求む。

超巡! 超条先輩
 今回は今までで一番笑った。中学生の男子はみんなエロガキだよ。そうじゃない方が変だよ(暴言)。透視能力は年取ってからでも欲しい。

アンデッドアンラック
 センターカラー。
 人気投票の結果発表。タチアナ、ループ後はまだ出てないのに2位とは凄い。アンディは出番の少なさが災いしたかな。
 ファンとニコ、人の心を理解した武神と、彼を支える知恵者のコンビか。良いねえ、最高だ。

アオのハコ
 おやおや、これは意外なカップリング。でも面白い。年下の生意気な男子を励ましながらも翻弄する雛に萌えた。千夏もだけど、この漫画は年上ヒロイン推しなんですね(笑)。

僕のヒーローアカデミア
 担任とクラスメイト全員集合! 確かにこれはこの漫画に相応しい最終決戦だ。燃えるねえ!

僕とロボコ
 お兄ちゃんは心配性、いやこれはただのシスコンだ。ガチゴリラが善人だと分かっても、それはそれとして嫉妬する。妹の結婚式では号泣しそう(気が早すぎ)。

SAKAMOTO DAYS
 赤尾の人格はスラーが造ったものだった。敵対はしないので、ずっと彼女のままでいた方が良いという坂本の案は確かに。でも殺連は見逃してはくれないだろうなあ。殺連と戦うのか?

鵺の陰陽師
 センターカラー。
 ヤバいぞ、周防先輩が学郎との距離を一気に縮めやがった。代葉と四衲は修行してる場合じゃない(本末転倒)。

ウィッチウォッチ
 若月家は傍から見たら、そりゃ警戒するわなという話。ニコは嘘言ってないし。
 でも勘違いしたままではなく、良い形で終わらせたのでスッキリしました。オチも良し。

夜桜さんちの大作戦
 超エロレイヤー四怨とスーパーモデル二刃の話、詳しく教えて下さい。
 というギャグ展開で進んだけど、旦の襲来で決戦開始。あるふぁの予知は当たるのか?

キルアオ
 大人になった大狼と互角に渡り合う社長、強いな。しかもまだ本気じゃない。この戦いは死闘になりそう。

逃げ上手の若君
 楠木正行に正時兄弟、春日顕国と地味ながら北朝を苦しめ続けた名将が登場。この漫画で知名度アップしますように。
 師直は尊氏の唾液を集めていた。理由は本人にも分からないそうだけど、何か作ってる?

カグラバチ
 緋雪は自分の良心と信念の間で苦しみながらも、チヒロとの共闘が成立。危ういけど面白い。

グリーングリーングリーンズ
 撫子のキャディをする事になった珀。意外と重労働だけど、どんな事にも前向きな珀なら大丈夫でしょう。早くも息合ってるし。

MM-ミリメートル-
 今号のショート・フロンティア作品。作者は片岡誉晴先生。
 読切でスポーツもの、しかも卓球とは珍しい。でも僅か15ページで上手く纏めている。連載になるかも。

Deer Anemone
 黒川さんの大ボケっぷりに和んだ。気絶したまま戦えるなんてスゲー(笑)。
 アネモネを助けたのは善生みたいですね。彼は今どこに?

累々戦記
 ラスボス戦、あっさり終了。戦いは終わり次回で最終回。うーん、見事なまでの打ち切り一直線。

ツーオンアイス
 最終回。
 作品のテーマを描き切った、美しい最終回でした。隼馬の純粋さが最後まで損なわれなくて良かった。
 天雪より先生の方が狂ってるな。警察呼んで。
 逸茂先生、お疲れ様でした。この漫画を読んだおかげでペアのフィギュアスケートに興味を抱きました。TV中継されたら見ます。次回作、待ってます。

 ……試合後にこの記事を書いているのですが、惨敗よりもキッツい気分です。正直、書きたくない。でも記録を残さなければならない試合だと思ったので書きます。ヴェルディにはもう二度と、こんな試合をしてほしくないから。

   

 さいたまダービー(浦和vs大宮)、みちのくダービー(仙台vs山形)、信州ダービー(松本vs長野)、横浜ダービー(マリノスvs横浜FC)、静岡ダービー(清水vs磐田)、大阪ダービー(ガンバvsセレッソ)、福岡ダービー(福岡vs北九州)……。Jリーグには多くのダービーマッチがあります。東京ヴェルディvsFC東京の東京ダービーもその1つですが、他のダービーマッチと比べると異質、いや異常な雰囲気が感じられます。
 他のダービーマッチには相手への敵意と共に、リスペクト精神も感じられる(浦和と大宮はギリギリ)。そもそも相手がいなければダービーマッチは出来ないし、公式もサポーターもダービーマッチを盛り上げたいという思いが出ている。
 でも、東京ダービーにはそれが無い。公式はヴェルディ側もF東側も淡々と進めており、サポーターは試合前からSNSで丁々発止。相手へのリスペクトなんて欠片も無い、怒りや憎しみや苛立ち等のマイナス的な感情が渦巻いています。
 私も去年の天皇杯までは「東京ダービーやりたいなあ」と思っていましたが、今はむしろやりたくない、いや、やるのが怖い。J1に昇格して以来、この日が来るのが不安で仕方なかった。
 何故こうなってしまったのか? 原因は色々ありますが、問題は「その後の対応」を誤った事。トラブル後に和解しようとせず、むしろ煽ってしまった。海外のダービーマッチ(バルセロナvsマドリードとか)みたいに盛り上げようとしたのかもしれませんが、完全な悪手でした。
 特にF東は公式がヴェルディへの対抗意識を未だに抱えており、東京を名乗れるチームはうちだけだ! ヴェルディは川崎だろうが!という気持ちを隠さない。何年前の話だよ、チームの規模はそっちの方が遥かに上なのに大人げない……と思われても、ヴェルディに歩み寄ろうとしません。
 公式がそういうスタンスだから、F東サポも「あ、ヴェルディは敵なんだ。なら何をしても許されるんだな」という気になり、やりたい放題。そりゃあ下品な挑発もするし、自分たちのスタジアムで花火上げますわ。
 こんな態度の相手に親しみやリスペクトを抱く筈が無く、F東とヴェルディの対立は今後も続くでしょう。解消される事があるとしたら、どちらかのチームが味スタを離れる、もしくは東京を名乗るのを辞めるか。それぐらいの荒療治をしないと無理でしょうね。
 ヴェルディには勝ってほしいけど、それが原因で警察沙汰になるのは嫌。どちらのサポーターも大人しくしてほしいけど無理だろうなあ。そんな憂鬱な気持ちを抱きつつ、味スタに向かいました。


 空は良い天気。味スタ周辺の桜はまだ残っていますが、葉も目立ち始めました。


 一方、飛田給駅から味スタへの道にある御衣黄という桜は、まだ咲き誇っています。珍しい緑色の桜で、ヴェルディサポとしては嬉しい限り。


 31,746人という、過去最多レベルの観客が訪れました。流石は東京ダービー。

 両チームのサポが談笑してる光景もちらほら。個々のサポ同士は仲良くしてるんだけどなあ。

  

 トラブルに備えて調布警察署から、多数の警官が来ていました。警察車両の展示もしてくれました。ご苦労様です。


 今節のスタグルはキボンのMIX弁当と、甘味処ぷー太郎の桜あんこ団子。
 ぷー太郎の団子はほぼ毎節買ってるけど、試合に勝てないんだよなあ……。次は控えてみようかな?


 FC東京サポ、アウェイゴール裏に座るのは初めてという人も多そう。
 試合前のコレオ、敵ながらお美事でした。



 ヴェルディサポも負けてはいない。こちらもゴール裏の席は完売で、熱い決起集会の後はビッグフラッグを出したり、コレオをやったりと大忙し。


 リヴェルンとヴェルディ君はF東サポにも大人気でした。
 F東のマスコット、東京ドロンパは来なくて残念。ヴェルディの試合なんかに行かせるかよ!というF東スタッフの頑固な意志を感じます。くっだらねー。

 試合については……あまり語りたくないので、あっさり目で。
 前半は素晴らしかった。見木友哉がPKを決めて先制し、染野唯月の素晴らしいボレーシュートで追加点。更にF東の選手が退場して前半は危なげなく終了。勝てる!と思いましたよ。今期ホーム初勝利が東京ダービーとは、ヴェルディは本当にドラマティックだなあと。
 でも後半、違う意味でドラマティックな展開が待っていました。数的優位になりながらも3点目を取れないヴェルディ。谷口栄斗が負傷交代した影響もあり、守備がイマイチ不安定。
 そうこうしている内に緩いパスを相手に取られて、あっさり失点。それでも守り抜いていたけど、後半ATにまたも失点。2-2の引き分けに終わりました。あと1分、いや30秒守り切れば勝てたのに……。
 これで5試合無敗、順位も少し上がりました、って喜べるかー!! 試合後は久しぶりにキレかけましたよ。

 良かったのは警察沙汰になる程のトラブルが起きなかった事ぐらいですね。ヴェルディが勝っていたら、どうなっていたか分からないけど。


 試合終盤に失点して勝利を逃すのは、今年はこれで4度目。一体何やってんだよ!と怒りたくなります。
 しかも今節は1人少ない相手に2点リードしているのに、自分たちのミスで失点して、終盤追い付かれてドロー。呆れました。これだけの好条件でも勝てないって、君等はそれでもプロなのかと。高い授業料を払いまくっているのに、全く成長しない選手達に腹が立ちます。
 いや、選手の成長には時間が掛かるのは分かってます。それでもこのままでは確実に降格します。去年の歓喜を絶望に変えたくないんです。頼みますよ、ホント。
 あとGKのマテウスが気になります。去年は神セーブを連発してチームの危機を救ったのですが、今年は開幕戦から連続失点中。神セーブと言える程のプレイも見せていません。試合後のコメントはしっかりしてるけど、選手としては去年で燃え尽きてしまったのかな? その内、正GKが交代するかも。

 それにしてもサッカーの神様は、やっぱりヴェルディに意地悪だ。天国のち地獄、半端な希望を見せてから絶望させる方が、ショックが大きい事を分かってる。J1昇格もその為の前菜だったのかと疑ってしまう。あーあ。

 

 正直ヴェルディサポを辞めたくなったけど、もう次のアウェイ川崎戦のチケットは買ってあるんだよなあ。それどころか神戸や広島、福岡への便も予約してある。ああ、もう…。

 ま、ここまで来たら一生付き合うしかありません。来週の川崎戦もダービーマッチです。今度こそ勝って、勝利のラインダンスを踊ろう。頑張れ、東京ヴェルディ!!