FAVRE-LEUBA SeaKing(1970')
僕が一番初めに入手した機械式時計です。
ファーブルルーバといえば、よく巷で
『現存するスイスで2番目に古いブランド』
という文句を聞きますが、
僕は実はあんまり、ピンと来ないんですよね(苦笑
別にそういう話を持ちかけたくてこの記事書いているわけではないので、これ以上は言いませんが、
某サイトでHMTとか調べてる人はご存知でしょうが、最近めったやたらこの機種を見かけます。怪しいですねー。。
但し、某サイトのHMTよりは、格段にクオリティの高い時計です。
そもそも某サイトのHMTは9割がリダン積み替え品なので土俵にすら上がっていません。。
オリジナル文字盤のHMTパイロットは、今とっても希少です。
さて、この時計の特徴は、なんといってもラグ幅14mmのスモールフェイス。
これがたまりません。
リューズにもファーブルルーバのロゴマークである砂時計があしらわれ、
裏蓋は確か6点止めのスクリューバックです。
『SEA KING』っていう機種名も最高ですね。
全体的にまとまったフェイスで、
尚且つこのレモンイエローのダイアルが個人的に高評価で、一時期愛用していたのですが、
ある時、これもリダンなのではないか、と頭によぎって、確認してみると、
リダン…
それから一気に情が冷めてしまい、手放してしまったのです…
今思うと、リダンとはいえ気に入っていたのでとても後悔しているのですが、
時計趣味の難しさを初めて知ったのもこの1本です。