元ラプターズのデロン・ライトが受けるマブスからの期待の大きさ…スターターPGを任される? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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毎日が24時間で足りない日々ですが、
苦手な英語と戦いながらできる限りの情報をお届けします。

いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

今日は、ラプターズファンでなければピンとこないような話題が続きます。

お昼にノーマン・パウエル目線のレナードとのことや、今後への意気込みについての記事を読みましたが

本日2本目として、ノーマン・パウエルと同期で仲良し、そして実力指数も同じくらい…というデロン・ライトの記事を読んでみたいと思います。

 

 

デロン・ライト。

 

先日、グリズリーズが2ndラウンドピックとサインアンドトレードをしてダラス・マーベリックスへ移籍となりました。

↓過去記事(2019.7.8)

グリズリーズ:デロン・ライトと2つの2ndピックとトレード、代わりにタイアス・ジョーンズを狙う?

 

 

よく知らない方のために少しだけ@デルフィのマニアック紹介を。笑

(といっても、私のブログを読んでいたら、何度も目にしているだろう…)

私の独断と偏見で綴る、彼の特徴をまとめた紹介を書いておきます。

 

 

 

 

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※隣はお兄さんのドレル・ライト(元マイアミ・ヒート所属)

 

 

 

 

 

 

196㎝を誇る長身PG。ユタ大出身のドラフト1巡全体20位の選手。

あこがれの選手はドウェイン・ウェイド。デロンのお兄さんがウェイドと同じチームにいたことがあったことから、ウェイドの方も認識があった。以前は、SNSのプロフの画面にウェイドと共に写った写真を使っていたこともあった。

 

ラプターズでは一応PGからSFまでディフェンスは可能ということで、

フレッド・バンブリートが頭角を現すまではラウリーのバックアップとして、セカンドPGとされていた。

身長だけではなくウイングスパンも長いのでスティールも多い。ハイレベルな2wayプレーヤーといわれている。

彼の持ち味は、やはりディフェンス。とくにガードの割にブロックが多い。

そしてある意味好不調の波が激しいと言われればそれまでではあるが、“流れを変えることができる”プレーヤー。ラプターズの終盤の逆転劇に貢献したイメージが強い。ただし、それが失敗するとファウルトラブルに苦しむことも多い。

ラウリー譲りの身体を張ったプレーも多く、(ラウリーほどは長けていないのでDFチャージを取られることはまだ多いがそれでもOFチャージも結構ある)見た目よりも激しいアタックのできる選手。

ラプターズのメンバーの中では“独特の”ユーロステップを多用する選手でもある。

また、ドリブルにもちょっとした個性があり(リズムを崩すような独特のステップを踏む)、それを武器としてインサイドに切り込むレイアップも多い。

 

私が心配しているのは彼の肩である。2年目の期待されたシーズンの肩の関節唇の裂傷を負って出遅れ、2月頃の復帰となったが、その後も脱臼をするシーンが見られた。(カズンズとリバウンドを争って手が絡み、脱臼をするなど。)だから、万年半袖Tシャツをアンダーに着ている。

果敢にアタックするのとブロックに挑むこと、そして恐らく少しの癖が残っていて、肩の負傷には気を付けてもらいたい。

 

ノーマンおよび、同じ大学出身のヤコブ・ポートル(現スパーズ)と仲が良かった。

ラプターズでは以前、ノーマンとデロンはファンの間でも「未来のラウリーとデローザン」になると言われていた。本人たちも自覚があったが、ノーマンは3年目から伸び悩み、デロンも昨シーズンのデッドラインでグリズリーズにトレードとなった。その時点での貢献度はデロン>ノーマンだった。

 

 

 

 

 

懐かしいですね…向かって左からライト、ノーマン、ブルーノ・カボクロですよ。同期の3人。

 

 

 

 

 

 

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・・・とまあ、こんなところでしょうか。

読みかえしてみたらそれほどマニアックでもなかったけれど、これからマブスで応援したい人達の参考にでもなれば。

ライトは良い選手ですよ。バランスが良い。でもとびぬけていないから今の位置にいるんですよね。

ラプターズで、最終的にバンブリかデロンかと天秤にかけて、ほぼ誰も疑うことなくバンブリを選んだことでしょう。

恐らく、グリズリーズでシーズン終盤にそうだったように、適正な出場時間が与えられれば、

もっと一貫して良い数字が残せると思います。

そんな彼の評価を高くつけてくれていたのが、今回のトレード先のダラス・マーベリックス。

私の思った以上に彼を評価していくれていて、今期はスターターPGで使うかも、なんて話も。

すごいな…すごいけど、その大役、大丈夫だろうか?と思ってしまうような記事です。2本連続で読んでみます。

 

 

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Mavs prioritized getting Delon Wright after missing out on Kemba Walker

マブスはケンバ・ウォーカーを逃した後、デロン・ライトの獲得を優先した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今オフシーズン、ダラス・マーベリックスはキャップスペースをもつ他のすべてのチームのように、FAに対して大きな願望を持っていた。チームは当初、ケンバ・ウォーカーをフランチャイズで獲得したい選手の最上位にしていたが、ウォーカーがビーンタウン(ボストン)に向かうことが明らかになったとき、彼らはラインナップの次のターゲットを並べてみた。

 

ダラス・モーニングニュースのインタビューで、マブスのオーナーであるマーク・キューバンはウォーカーがダラスとは契約しないことを明らかにした後、なぜチームがポイントガードのデロン・ライトに注意を向けたのかを概説している。

 

“FAが始まった時にケンバが本当に獲得することができないと解って、その後我々は最初に名前をあげたのがデロン・ライトだったんだよ。なぜなら、我々はルカとその他のほとんどの選手の隣にディフェンスができる人材が欲しかったからだ。特に、我々のチームの1〜2名は成長中の選手だからね。”

 

“デロンは複数のポジションを守ることができるディフェンスの良い選手だよ。我々は彼にいくらかのショットで仕事をしてほしいと思っているが、彼は素晴らしいフィニッシャーだ。彼はリムに到達することができる。彼はプレーメイクをして、うまくチームメイトを助けることができるよ。それこそが我々が探していたことなんだ。なぜなら、ルカをポイントガードとして置いておくと仕事を進めにくいんだよ。ジャレン・ブランソンと共に、彼はルーキーとして素晴らしい仕事をして、彼はさらに良くなっていくだろう。だが、彼の強さはそれでもまだ、彼はそれでもまだ、選手たちを前にして学んでいるところだ。そこにデロンがいる。デロンはパサーであり、クリエイターであるが、今や6-foot-5の彼がスターティングラインナップの中で最も小柄な選手になるはずだ。それが我々の存在を変えるだろう。”

 

 

 

 

すごい期待ですね…

 

 

 

 

 

 

マブスはメンフィス・グリズリーズからライトをサインアンドトレードで獲得し、27歳の彼は3年、$29MMの契約を受けいれた。

 

チームにとって迫力に欠けるFAとなる中で、ライトは恐らくマブスの最も大きな獲得になるだろう。2011年のチャンピオンはまた、セス・カリーにサインし、クリスタプス・ポルジンギスを長期にわたる確保としたが、ダラスはそのロスタの大部分をそのまま残すこととなった。

 

デロン・ライトは次のシーズンにはルカ・ドンチッチとクリスタプス・ポルジンギスのスターデュオを誇るラインアップの中でチームのスターターを務めるポイントガードになると考えられている。

 

 

原文:Clutch Points 2019.7.10(現地)

Mavs prioritized getting Delon Wright after missing out on Kemba Walker

 

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思った以上に買われてますね…失望させないようにしないとね!

 

 

 

 

 

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Mark Cuban hints at Delon Wright starting for Mavs

マーク・キューバンはデロン・ライトをマブスのスターターにすることをほのめかす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダラス・マーベリックスは、信じられないかもしれないが、今年の夏もフリーエージェンシーでトップクラスのプレーヤーにサインすることに失敗した。ただし、当初のターゲットリストを逃したからといって、マーベリックスが来シーズン以降も双方向に大きなインパクトを与えるような動きをしていないということはとても言えないことだ。

 

Rotoworldによると、水曜日のESPN Uでの出演中に、ダラスのオーナーであるマーク・キューバンは、最近トレードで獲得したデロン・ライトが2019-2020シーズンにポイントガードでスターターを務めるであろうことを示唆した。

 

その可能性の背後にあるキューバンの正当性は、相対するガードをチェックするようなライトの能力、そして主たるボールハンドラーとして稼働することはルーキー・オブ・ザ・イヤーのルカ・ドンチッチには非常に不向きな役割であった。6-foot-5で素早く、キャリアにおける4年間でインパクトのあるペリメーターのディフェンダーとして確立しており、ポイントガードやシューティングガード、小柄なウイングでさえもディフェンスすることができるのだ。

 

彼のオフェンス面でのプロファイルによって、彼はドンチッチの隣にも良くフィットする。派手さのないプレーメーカーであり、ドリブルからのシューターとしての効果はない。ライトはスクランブルディフェンスをアタックして引き離し、オープン3Pを発見するのだ。ドンチッチやクリスタプス・ポルジンギスのようなタレントの隣でプレーするのだから、26歳の彼にはこれらの機会は頻繁に供給されるはずである。

 

ライトは、向こう3シーズンで$29MMの契約で、先月、メンフィス・グリズリーズとのサインアンドトレードでマーベリックスが獲得した。グリズリーズとトロントラプターズの間で時間を分割し、彼は昨シーズン平均8.7PTS、3.3REB、および3.5ASTを獲得した。

 

 

原文:Clutch Points 2019.7.10(現地)

Mark Cuban hints at Delon Wright starting for Mavs

 

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な、なんか大丈夫だろうか…。いえ、大丈夫ですよね!

なにはともあれ、彼がこれほどまでに評価をされて私は嬉しいです。

 

 

 

そういえば、私は彼をサニブラウンをすごくアメリカ寄りにした顔の選手、と以前は紹介していたな…

 

 

 

 

 

 

 

彼がこれほど他チームの目を引いたのは、おそらく昨シーズンの終盤、グリズリーズでTDを2回達成するなど、出場機会がたくさん与えられれば比較的一貫してバランスの良い活躍ができるのを印象付けられたからだと思うんですよね。あれで一気に評価が高くなったんじゃないかと。

 

本人はラプターズを出されたときショックだったと思いますが、腐らずにグリズリーズで自身の価値を高めることに努力をしました。このマブスのオファーはジャンプアップに相当すると思います。

彼はこれからもまだ成長すると思いますし、マブスはラプターズやグリズリーズとはかなりタイプの違う若い選手中心のチームですから、周りの選手達と刺激しあって一緒にチームを作っていくことへの楽しみもあるのではないでしょうか。

 

私自身は、ラプターズやグリズリーズにいてくれるよりはちょっと彼を見る機会は減るかもしれないですが

彼もやはりずっとラプターですから…ラプターズファミリーですから。

レナードの旅立ちで気持ちを新たにしているノーマンに負けずに、さらなる高みへ頑張ってほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。