実は、極めて数少ないFacebookで繋がっている知人(=友人と云うほどでは無い・・・笑)から、
「ホントかウソか解からない、面白い話・・・」
をシェアしたとの通知が入ったのだが・・・。
その表題たるや、
「日本人口削減工作!」
と銘打たれており、
「怖ろしい事である!」
との一行の後に、
≪(19)80年代の中頃、・・・Dロックフェラーが中曽根首相に日本の人口を当時の1於く千万人から半分の6、7千万人に減らすよう命令!≫
と綴られている・・・。
暇に飽かせて読み進んでみると、その発信元は
「世界銀行300人委員会」
なる組織なのか御仁なのからしい・・・?
まあ、極めて如何わしい記事なのかも識れないが、その内容にそそられて読んでみると・・・。
以下、その記事の全文を転載してみる・・・(笑)
≪まさに、80年代の中頃、中曽根総理大臣の時に世界人口削減提唱者であるDロックフェラーが中曽根首相に日本の人口を当時1億3千万から半分の6、7千万減らすように命令、それまで厚生省が危険で許可していなかった化学物質への認可を大きく引き下げ、特に日用雑貨類(育毛剤、シャンプー、食器洗剤)に男性精子をなくし更に癌化を招く物質、界面活性剤などその他多くの化学物質や食品添加物が許可され大量に出回り始め日本はこの低出生率を招き今に至っているわけです。
待ってましたとばかり2008年にはメリルリンチ(Dロックフェラーの会社)が出生率低下による中国からの大量移民を早稲講堂で提唱、2012年にはゴールドマンサックス(やはりロックフェラー系列企業)社が至上命令として日本の政策として女性の社会進出をセットで外国人メイド、移民政策をごり押ししてきたのです。
このようにグローバリスト、国際金融資本家、軍産複合体らは日本に大量の中国移民を入れさせ日本終了を狙っているわけです。WAKU UP JAPAN≫
となっている・・・。
所謂、「Net右翼・・・」とか云われる仁の煽動的記事文だろうが、否々、
「何とも面白い・・・、否、怖ろしい話・・・」
では有るかな・・・(笑)
この記事の真偽は然て措くとして、今の日本が
「漸減的人口減少・・・」
に向かい始めたのは確かだし、原因が何かは識らないが、
「日本人男性の生殖能力(=精子数)の著しい低下傾向・・・」
が云われ出して久しいのも、確かである・・・。
(これは、ただNipponだけの現象では無いだろうが・・・)
「中国からの大量移民の目論見・・・」
は論外としても、
「女性の社会進出・・・」
を謳って、
「急激な男女雇用機会均等・・・」
が図られ、関連する法整備も著しく進んで、今や、我が日本国が、女性の社会進出には極めてデリケート(=敏感)に対応する国になった事は、間違い無い・・・。
その結果だとまでは云わないが、日本の女性の出生率は、人口を現状で維持出来る数字(≒2.1・・・)を大きく割り込んだ(=1.42=2018年)まま一向に上昇しなくなったし、それに連動する形での
「少子化と超高齢化・・・」
が、目下の国家的喫緊の難題になったのも、間違いの無い現実である。
そして、そのアンバランスが生んだ歪としての労働力不足を補う形で、我がNippon国は、遂に、この4月1日から
「漸進的移民(=労働力輸入)政策・・・」
へと舵を切らされるに至った訳だ・・・。
政府は、今回の大決断を
「当面の緊急避難的対策(=向う5年間・・・)」
と謳って誤魔化したが、これが、緊急避難的な対策で終わるはずは無い・・・。
「当面、43万5千人・・・」
と謳われた外国人労働者受入れ枠だが、或る民間研究所が出した資料に依れば、その要求(=不足)労働力は、
「介護分野に於いてでさえ50万人超・・・」
と云われているのだから、政府が出した今回の数字が、移民受入れに反対する保守系支持層の顔色を窺った
「如何に辻褄合わせな数字か・・・⁈」
と云うのは、歴然として居るのだ・・・。
従って、今後我がNipponは、
「急激に移民化・・・」
に進まざるを得ない・・・。
そうで無ければ、江戸時代や戦前の繁栄過渡期のように
「子供も労働力化・・・」
をしなければ、国力(=生産力)を維持出来ない国にならざるを得なくなるだろうから・・・。
小生たちが幼かった昭和30年代には、
「自分は、家が貧しかったから、小学校にも行っていない・・・!」
と云う昭和一桁や大正生まれのオジサンやオバサンは、近所に何人も居られたが、下手したら、またあんな時代が来ないとも限らなくなっていると云う事だ。
だから、それをしない為に、国の外からの労働力に頼る・・・。
これは、仕方無い事だろう・・・。
だからと云って、この「Net右翼的記事・・・」を鵜呑みにする訳では無いが、確かに、中曽根政権時代からの我がNipponは、
「アメリカの顔色窺い・・・」
に終始して来た事も、事実である・・・。
中曽根総理と云えば、日米安保条約を譬えた
「日本列島、不沈空母発言・・・」
が有名だが、一方で、当時のレーガンアメリカ大統領との親密さを演出した
「ロン、ヤス関係・・・」
も印象的だった・・・。
その他にも、行財政改革と云う御旗の下に推し進めた電電公社(=現・東西NTT)と専売公社(=現・JT)の民営化や国鉄民営化を強力に推進したのは善かったかも識れないが、一方で、アメリカに要求された貿易赤字対策としての
「プラザ合意・・・」
を受け入れた事で、その後の国内を狂わせた
「狂乱バブル経済・・・」
の引き金を引いた張本人でもある・・・。
そんな経済外交の裏舞台の中で、アメリカの超々大富豪(=ロックフェラー氏=共和党有力者)から、
「おい、ヤスよ・・・、Nipponの人口を半分にして、移民を受け入れろ・・・!」
と肩を叩かれながら強く要求され、超保守(=右派的)イデオロギー故に戸惑っている中曽根氏に、その手段として、
「化学物質の規制を大いに緩和しろ・・・」
と囁かれ、更には、
「女性を社会進出させて、労働力として大いに働かせれば出生率が下がって、いずれ人口が減るから心配するな・・・」
と云われたとしても、何の不思議も無いかも識れない・・・。
この化学物質規制の緩和に依って、欧米(=特にアメリカ)の日用品メーカーの製品が大量に安く出回るようになり、紙おむつが働く女性たちを画期的に助け、安い輸入化粧品がNipponの女性たちを大いに輝かせてくれるようになったのは、確かだ・・・。
話が少し脱線してしまったが、この中曽根政権以降、我がNipponが、常に
「アメリカ追従外交の軛(くびき)・・・」
から逃れられずに今日に至って居るのは、間違い無い・・・。
そして、そのツケが、近隣アジア諸国との微妙な立ち位置を強いても居るのだが、そんな日和見外交の先鞭を付けた
「中曽根大勲位元首相・・・」
は未だご健在なようで、今年で「102歳・・・」になられるようだが、この今のNippon国を、果たしてどう感じて居るのだろうか・・・?
既に、大勲位が首相を退いてからでさえ32年が経った訳だが、アメリカが目論んだ
「Nippon人口削減工作・・・」
は、遂にその現実的成果を現わし始めたのかも識れない・・・。
「ロン・ヤス関係・・・」を真似した訳では無かろうが、今の日米首長たちは、その関係を
「ドナルド・シンゾー・・・」
と呼び合う関係なのだ強調して止まないが、中曽根氏の時代には裏で肩を叩く有力者が居たが、今は、当のドナルド氏が自ら
「オイ、シンゾー・・・、次は、こうしろよ・・・!」
と恫喝的に肩を叩きながら、一緒にゴルフコースを廻っているのは、想像に難くない・・・。
仲が良いのは悪くは無いが、果たしてこの二人は、
「我がNipponの30年後・・・」
に向かって、何を約束し合って居るのだろうか・・・?
ホントかウソかは識らないが、一通のFacebookシェア記事が、そんな妄想を描かせてくれて、面白かった・・・(笑)