１週間で勝手に勉強する子供に変わる
楽しい家庭学習法・親勉
遊びながら子どもを算数大好きに変える
親勉シニアインストラクターの
あみたにちえこです。
科学に興味を持たせるには
どうしたらいいの？
私たちの生活の中には
実は不思議がいっぱい。
一見、大人の目からすると
「当たり前じゃん」と思われることも
子どもに改めて「なぜ？」と聞かれると
返答に困ってしまう
そんなことってないですか？
子どもの「なぜ？」に
もっと向き合いたい！
やっぱり実体験。
見せるってこと大事だと思います。
実験して
体験してこそ
感動が生まれる！
そんな想いから
今年の私の目標は
週に１回、家庭で実験をする！
これを早速、実行しました。
【不思議な塩の力！
１００％みかんシャーベット作り】
［材料と準備］
・みかん（もしくはジュース）
・ジップロック 大
・ジップロック 中
・氷
・塩
・軍手
［実験方法］
①みかんをミキサーでジュースにする
②ジップロック（中）に入れて口をとじる
③②のジップロックをジップロック（大）に入れる
④③に氷と塩をたっぷり入れる！
⑤④の袋の口をしっかりとじ、3分間よくふる
実験のポイントは
躊躇せず、ドバッと塩を入れる！
これが大切です。
途中、温度計で
氷の温度を測ってみましょう♪
ぎょぎょー！
−１７.７℃
なんと実験環境によっては
−２１℃近く下がっていきます。
軍手をしていても
手が痛い(>_<)
つめたーいと言っている間に
あっという間にシャーベットが
できてしまいました。
親勉的声かけとしては
まずは超基本の水について
「お水は液体。
１００℃で沸騰して気体になっちゃうね」
「どんどん冷やしたら０℃で氷、
カチカチの固体」
「氷に塩を入れたらどうなると思う？」
と、お子さんと仮説を立てることを
楽しむのもオツです（＾＾）
簡単に、この原理を説明すると・・・
普通、氷が溶ける温度は０℃ですよね。
氷が水になる際に、
周囲の熱を奪いながら溶けていきます。
（融解熱）
そして、塩が水に溶ける際にも
周囲の熱を奪いながら溶けていきます。
（溶解熱）
つまり、
この二つの作用により
氷が水になるスピードに
塩というアイテムを使うことで
周りの熱を
どんどん吸収し
溶けていくことで温度が下がります。
４歳の娘も
「氷と塩が協力するから
冷たくなるんだねー」
と目をキラキラさせながら
シャーベットをほおばっていました。
まずは実験を楽しんでくれたので
２０１８年最初の実験は成功！！！
ってことにしました（笑）
その晩、お風呂で
「ママ、やっぱり不思議だと思うんだ。
氷はナイフで切れるけど
どうして水は切れないの？
お風呂のお湯も切ってもまたくっつくでしょ？」
と
娘から新たな実験のお題をいただきましたので
こちらは私の宿題として
また実験考えます（＾＾）ｖ
興味を持って
不思議に思う。
不思議に思ったことを
言葉に出す。
仮に、疑問の答えが
お母さんがわからなくても
いいと思うんです。
「よくそんなこと気づいたね」
「不思議だから一緒に調べようか」
こんな受け止めもオッケー。
この世は不思議に満ち溢れている！
そんなことを
肌で感じれる環境と声かけ
始めてみませんか？
ということでこれからも
実験ネタ
シェアしていきますね♪
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１日目【知らないきゃ損！ 暗記力はこう伸ばせ】
２日目【「考えなさい」はもう不要。本当の思考力とは？】
３日目【反復力は縄跳びと同じ。跳び続ける秘策は何？】
４日目【「がんばりなさい」と言わなくても、楽しいから勝手に続く継続力】
５日目【自学力で学力100倍！勉強するってこういうこと】
６日目【やる気がMAX！実行力をつければ何でも出来る】
７日目【子育てのゴールは自立力！これさえあれば怖いものなし】
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