10月30日、戸松遥セカンドソロライブツアー"Sunny Side Stage!"のライブBD/DVDが発売された。
大好きなはるちゃんのライブ。見出すと端から端まで見尽くしそうなので、明日も仕事であることを考え、アンコール前までで一旦区切ることにした。
実際のライブに参加したときの感想は以前のブログに記した通りだが、いいライブって画面を通してでも十分感動するんだなと感じた。
Sunny Side Stage(以下SSS)は大阪、栃木、名古屋2日目と計4回参加させてもらったが、ユメセカイ⇒ドーナツの組み合わせで毎回涙腺崩壊していた。
BDでも例にもれず、ユメセカイで気付いたら画面に釘付けになっていて、ドーナツの時点ではもはや感情の動きをすべてはるちゃんに委ねるような、そんな吸い込まれるような歌唱。歌手戸松遥としての感情表現に首ったけになる。曲が終わる頃に、気付いたら涙が頬をつたっていた。
その流れからの七色みちしるべ。
まったく非公式の企画、七色サイリウム。
曲が終わる頃に、気付いたら鼻水までつたっていた。
今、思えばほんとうによく成功したなと思う。
だって、同じ人のもとに集うファンたちとはいえ、ほとんどが赤の他人。運営側が全く携わらずに(むしろ途中阻まれかけながら)、そう簡単には成功するものではない、と思う。
企画立案者のはるちゃんへのあついおもいと、はるちゃんに喜んでもらいたい一心でその企画に賛同するまわりの人々のあたたかいおもいとが合わさらなければ絶対に成り立たない。そして、その賛同する人々も少しではだめで、とてもたくさんいなければならない。もしかしたら半分くらいで頓挫した可能性だってありうる。しかし、ステージの一番前から一番後ろの席まで、また二階席の端から端まで埋め尽くされたあの虹色サイリウム。ほとんど欠けることなくはるちゃんの目の前にレインボーロードをつくりあげることが出来たことは、成功と呼ぶに相応しいだろう。
これは並大抵のことじゃあない。
企画者の甚大な努力と、そこに集うほとんど全員の協力なくしてこの成功は無かったろう。
そしてそれを可能にしたのは何よりも、戸松遥という人物の魅力こそだと思う。
戸松遥に惹かれる人がいて、戸松遥にたくさんのいろんなかたちのきもちをもらった人がいて、そして戸松遥に抱くありがとうのきもち。大好きな戸松遥にそのありがとうのきもちを形として伝えたい。それが形となった七色サイリウム。
そのおもいが伝わったかどうかは、あのはるちゃんの喜びに満ちた表情を見れば明らかだろう。
あんなにもたくさんの人に愛される人、戸松遥。
これからも彼女はたくさんの人を魅了していくのだろう。
そして魅了されたわれわれもまた彼女へのありがとうを伝え続ける。