【誰でも分かる】超初心者のためのアカペラの歌詞(シラブル)の付け方 | アカペラ楽譜作成(アレンジ)、練習方法上達ブログ

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この記事は【完全保存版】超初心者のためのアカペラ楽譜作りの手順! の記事からのリンクです。見ていない人はまずこちら見てください。

 

本STEPは歌詞(シラブル)について解説していきます。シラブルは近年ではスキャットとも呼ばれるようになってきました。スキャットは元々はアドリブ演奏を指す意味ですので、本ブログでは、歌詞(またはシラブル)を用いています。

 

  ①コーラスの歌詞(シラブル)を知ろう

コーラスでよく使われるのは「oo(ウー)」と「ah(アー)」の2つの歌詞です。この2つを上手に使える練習をしてみましょう。具体的にどのように使い分けるかと言うと、

「oo(ウー)」・・・Aメロなど歌の始まりで使う

「ah(アー)」・・・盛り上がるサビなどで使う

 

  ②ベースの歌詞(シラブル)を知ろう

ベースでよく使うのは「dm(ドゥンー)」という歌詞です。ベースは「ドゥ」と言いながら鼻から息を抜きます。そうすると必然的に「ドゥンー」と言う発音になり、よりベースらしい音になります。

 

  ③さっそくアレンジをしてみよう

今回も大きな古時計の楽譜に歌詞を書きます。


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譜例は大きな古時計のAメロで、コーラスは「oo」を使いました。ここで、注目してほしいのは「oo」のあとに線「 ________ 」がついています。これは音引き線と呼ばれ、「音引き線がある音符まで伸ばして歌う」という意味です。

コーラスやベースの歌詞は様々なものを使いたくなりますが、耳障りなアレンジになってしまうことがあるので注意が必要です。初心者の場合には、できるだけシンプルに作ることを心がけてください。