この記事は【完全保存版】超初心者のためのアカペラ楽譜作りの手順! の記事からのリンクです。見ていない人はまずこちら見てください。
今回はアカペラの定番アレンジについてです。今までは白玉音符だけのアレンジを解説していきましたが、アカペラでよく使われるアレンジ手法について紹介します。
①ロングトーンを作ろう
ロングトーンとは、その名の通り長い音符で歌うことをいいます。
初心者の場合はロングトーンを中心にアレンジしていくことをお勧めます。
②ベルトーンを作ろう
ベルトーンとは各パートが和音の音を時間差で鳴らしていくことをいいます。
低い音から順番に鳴らしていくのが定番パターンです。基本はコードの中で各パート1回だけ鳴らし、コードが切り替わるまでに1つのベルトーンを終了させます。
このアレンジは1番メロのBメロや2番で使用することでロングトーンとは一味違う雰囲気を醸し出せます。
③字ハモを作ろう
全員でリードと同じ歌詞で歌うことを字ハモといいます。サビなど盛り上がるところによく用います。最も簡単な字ハモ作り方は、コーラス全員がコードの構成だけを使って、リードと同じリズムで歌う方法です。本格的に字ハモを作るのが難しく、初心者はまずこの手法をお勧めします。
これら3つの定番アレンジを使いこなし、アレンジを充実させていきましょう。
さらに詳しく学びたい方は、アカペラ・パーフェクト・ブックシリーズを読んでみてください。