冬芽観察 メタセコイア・ハクモクレン・コブシ | nemophy photo-blog

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花などを記して残す雑記帳

3月15日(日)、近所の公園での冬芽観察です。

 

 

メタセコイア

別名 アケボノスギ

ヒノキ科スギ属の落葉高木

 

冬芽は対生し、枝から開出してつきます。


 


 側芽の肩の白い部分は落枝痕。

 

 

 

下の写真で、左の方の枝正面に小さく横についた白色の傷のようなところが葉痕で、維管束痕は不明瞭。

 

 

 

 

ハクモクレン

モクレン科モクレン属の落葉高木

 

ここのハクモクレンは、3月15日の段階では、銀白色の長毛におおわれた芽鱗が開き、白色の花弁が開き始めたところでした。

 

 

 

黒灰色の短毛が生えた葉芽。すぐ下に寄り添うように小さな副芽も見えます。

葉痕は浅いV字形~三日月形で、維管束痕は多数まばらにあります。

 

 

 

 

川沿いに植栽されているコブシは、長毛の生えた芽鱗を脱いで、まぶしい白色の花弁を開いていました。


コブシ

モクレン科モクレン属の落葉高木

 

 

 

 

花は、内花披片3個と外花披片3個。

花の下に小型の葉がつくのが特徴です。

 

 

 

雌しべが複数ついた緑色の花柱を、赤みを帯びたクリーム色のたくさんの雄しべが囲んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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