ZONE創世記と、TAKAYOのこと(その8) | John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

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ハンドメイド・エフェクター・ブランドBOOROCKS(ブロックス)のスタッフによる、音楽(BEATLES & Fender)と映画の気ままなブログ。

昨日に続いてZONEの成り立ちと、ZONEの元リーダーで、2003年の紅白歌合戦をもって脱退したTAKAYOのその後のお話です。今回はその八回目。

昨日の続き、2008年7月に東京・原宿の表参道FABで行われたTAKAYO with aircodeの二度目のライヴのお話です。
そのライヴに先立って、TAKAYOは、aircodeのアルバムのレコーディングに参加しています。そのレコーディングにも立ち会うことができましたが、当初よりTAKAYOとのデュエットを考慮して制作されたその曲は、既にaircode側のレコーディングが完了しており、TAKAYOの歌撮りが残されるのみでした。
レコーディングに際して、歌詞を見ながらaircodeの松村豪君の作ったメロディを確認した後、すぐに歌入れをおこなったTAKAYOでしたが、さすがに一発OKで完了。そうして完成したアルバムが、aircodeの『SEISHUN FOREVER。』です。TAKAYOが参加しているのは、16曲目の「cafeteria」で、ボーカルを松村豪君と分け合っています。
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(『aircode SEISHUN FOREVER』のジャケット)

このアルバムの初回版には700枚限定で、TAKAYOの手書きのメッセージ・コピーが添えられていました。そしてもう一人からのメッセージも・・・そう、ZONEの盟友、MIZUHOからのメッセージも付いていたのです。

さて、2008年7月27日に表参道FABで行われたライヴを前にして、一週間のリハーサルがフェンダーのスタジオで行われました。そこでは、これまでのライヴでTAKAYOがaircodeと共に演奏してきた曲に加えて、新たにTAKAYOが作った曲が用意されましたが、その中の一曲に、何とMIZUHOが作詞し、TAKAYOが作曲した「ゴシップ・ガール」があります。ポップ感覚あふれるこの曲は、aircodeの松村豪氏のアレンジも大きく貢献して、本当に素晴しい仕上がりを見せました。

そして、このコンサートのリハーサルには、MIZUHOも合流していました。TAKAYOとMIZUHOが一緒に演奏するのは、ほぼ五年振りだったのですが、そのブランクを感じさせない、非常に和気藹々としたリハーサルが展開されました。さらに、コンサート前にはオフの時間を使って、aircodeのメンバーと共にTAKAYO、MIZUHOを、John Lennon Museumへ連れて行くことができ、リラックスした良い時間を過ごせました。

この続きはまた明日。