ZONE創世記と、TAKAYOのこと(その7) | John's BOOROCKSブログ-I Love The Beatles, Fender Guitars & Movies!

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ハンドメイド・エフェクター・ブランドBOOROCKS(ブロックス)のスタッフによる、音楽(BEATLES & Fender)と映画の気ままなブログ。

少し間が空きましたが、前回に続いてZONEの成り立ちと、ZONEの元リーダーで、2003年の紅白歌合戦をもって脱退したTAKAYOのその後のお話です。今回はその七回目。

ZONE脱退後のTAKAYOの話の続きです。aircodeをバックに従えて、TAKAYOは東京で二度のライヴを行っています。2008年5月13日に行われた最初のライヴは、幾つかのバンドと共に出演する、いわゆる「対バン」形式のコンサートでした。会場は、東京・原宿の表参道FAB。
告知は、決して行き届くものではなかったのですが、会場には満員のファンの方が詰めかけてくれ、TAKAYOも気持ちよく歌い、演奏することができました。
演奏曲目は、下記の通りでした。
(1) Overdrive, (2) Fly, (3) Mid Afternoon, (4) It’s There, (5) She Had You, (6) Blue Bird, (7) Time Limit の7曲。
(1)(5)は洋楽カバーで、(1)はケイティ・ローズの2004年のデビューアルバム『Because I Can』のトップに収録されていた曲、(5)はメアリー・ルー・ロードが1998年にリリースした最初のフル・アルバム『No Shadow』に収録されていた曲のカバーでした。その他の5曲は全てTAKAYO自身のオリジナルでした。このライヴは、大勢の入場者を得て、成功裏に終っています。
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(ケイティ・ローズ『Because I Can』/メアリー・ルー・ローズ『No Shadow』)

5月に出演した東京・表参道FABでの、対バン形式のライヴに、多くの集客を得たことで、再びライヴが実現します。そしてこのライヴには、特別なゲストが用意されていました。何と元ZONEのドラマー、MIZUHOがゲスト参加することが決まっていたのです。(あくまでもシークレット・ゲストとして、告知の段階では名が明かされないままでしたが・・。)

話はさかのぼって、このライヴが開催される数ヶ月前のこと。TAKAYOは、古い友人からの電話を受け取っていました。その友人こそZONEの盟友、MIZUHOでした。MIZUHOはTAKAYOに対して、ずっと連絡を取っていたのですが、その二人が東京に出てくる機会があり、立ち会うことができました。
MIZUHOは相変わらずの、あの笑顔を見せながら、「TAKAにずっとラブコールを送っていたんだけど、なかなか通じなかった!」とのこと。やがてTAKAYOも根負けしたようで、再び交誼が始まったようです。そんなこともあり、二人の間で、TAKAYOのコンサートにMIZUHOがゲスト出演する話がまとまっていきました。

この続きはまた明日。