マイヤーレモンを使って・・・ | Yoshiko Sullivanの素敵なBoston Life

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「おうちで楽しむ季節の暮らし」
毎日過ごすおうちの空間、日々のごはん、
そして季節おりおりの行事を、
Yoshiko Sullivan がボストンよりお届けします。





 

マイヤーレモンカードを作りました。
季節外れの手仕事ですね。

マイヤーレモンは私の大好きなレモンの種類で、
レッスンにもかなりの頻度で登場しています。
オレンジとレモンの交配種で、
酸味も少なく香りもとてもフルーティーで
色々活用しています。
なんとなく柚子の香りにも似ているので、
実は柚子の代わりに使うことが多いです。

最近ではわりと一年中、どこのお店でも出回るようになってきましたので、
手軽に入手できるのもうれしいところ。

旬は冬ですが、
このたび今頃季節外れのマイヤーレモンを使って、
レモンカードを作ってみました。



レモンカードとは、
イギリス発祥のレモン味のカスタードクリーム。
トーストに乗せたり、スコーンに乗せたり、
レモンパイのフィリングに使ったりと万能。

我が家はもっぱら朝食用に食していますが、
家族みんなで大好きです。

プリスクールから帰ってきた5歳児は、
テーブルの上で冷ましている途中のレモンカードを見て大興奮!

「おーーーっ!レモンカード!!!」
「これママ作ったの??」
「ワーオ!どうやって作ったの??どうやってどうやって???」

と、嬉しくなるようなリアクションをしてくれました(涙)。


作り方はとっても簡単。

<材料>

マイヤーレモン 5個(550グラム前後)
グラニュー糖 アメリカのカップで1カップ(220グラムぐらい)
卵 3個
バター 大さじ8


(今回私が作った分量です)



①マイヤーレモンの皮をすりおろします。

 
 

②レモン果汁をボウルに絞ります。

 
 
 
③卵を割り入れ良く混ぜ、グラニュー糖、バターを加え、湯煎にかけてバターを溶かします。



④そのままトロリとカスタード状になるまで混ぜます。
10~15分ぐらいかな。
お湯を沸騰させないことと、ボウルの底がお湯につかないように注意してくださいね。
卵が固まってしまいます。

レモンカードは冷めるとさらに固くなります。
なめらかなレモンカードにする場合はここで
裏ごしをするそうですが、
私はしませんでした。
特に問題はなかったです☆



⑤煮沸消毒をした保存容器に入れて冷まします。
冷めたらワックスペーパーなどを表面にかぶせます。 

 

⑥完全に冷めたら蓋をして、
冷蔵庫で保存。1週間ぐらい保存可能だそうです。 


保存は1週間と短いので、
家族の人数が少ない場合は半分の量で作るのがいいかもしれませんね。
もしくはお友達におすそ分け~♪
 
 
朝になるのが待てなかった我が夫は、
起きて一番初めに向かった先は冷蔵庫、笑。

酸味が爽やかで甘さも完璧!
大成功でした!!


スタッフのランチもトーストにマイヤーレモンカード。
1人のスタッフはトースト5枚も食べてましたヨ( *´艸`)

調子に乗って明日はスコーンでも焼いちゃおうかしら。。。(´▽`)