日本男児伝 三島由紀夫 ② | 中杉 弘の徒然日記

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【実話】日本を想い切腹自殺した天才・三島由紀夫…自衛隊本部を占拠し切腹

 

 

 

日本男児伝 三島由紀夫 ②

 

 三島由紀夫先生が死んだ日(1970年11月25日)は、吉田松陰の命日(1859年11月21日)に合わせたです。その日に合わせて決起をしたのです。その時はまだ「革命が成功する」と思っていたのでしょう。

三島由紀夫と楯の会のメンバー4名は、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地正門を通過して、東部方面総監部二階の総監室正面玄関に到着したのです。出迎えの沢本泰治3等陸佐に導かれ、正面階段を昇った後、総監部業務室長の原勇1等陸佐(50歳)に案内され、総監室に通されたのです。

 この後、総監の益田兼利陸将(57歳)の将官を縛り上げたのです。すごいことをやったのです。三島由紀夫先生は、随筆の中で書いています。「男がこうだと決めて、それを決行する時が、一番気持ちがよい」と言っていたのです。

 堂々と軍刀をもって5人で陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地に入ろうとしたのです。すると、門番に止められて、「先生、お腰の物は何ですか?」と聞かれて「これは、指揮刀だよ」と答えたのです。

 「指揮刀だよ」と言われたら、門番も本身かどうかはわかりません。「では、おとおりください」と言って通してしまったのです。三島由紀夫先生は、本気だったので、軍刀を吊って堂々と市ヶ谷駐屯地の門をくぐったのです。

 それで三島事件を起こしたのです。将軍を縛り上げて、バルコニーに出てきたのです。「諸君、この憲法に命を懸けて戦う人間はいないのか!」と言った後に演説をしたのです。すると、「うるせい、文士、かっこつけるんじゃない、ひっこめ!」という罵声が飛んだのです。

 三島由紀夫先生は「諸君の気持ちはわかった。武士が何たるものか見せてやる!」と言って、バルコニーから部屋に入り、割腹自殺をしたのです。すると、自衛官はびっくりしたのです。

 いきなり、割腹自殺をやったのです。「まさか首を斬り落とすなどということはしないだろう」と思っていたので、自衛隊員はヤジを飛ばしたのです。

 三島由紀夫先生は、市ケ谷駐屯地に乱入して、人を斬っているのです。自衛隊員は、木銃をもって抑えにかかったのです。「野郎!」と抑えに来た自衛隊員を2~3人は斬ったのです。

 それは斬るでしょう。三島由紀夫は命を懸けてやったのです。向かってきたら、斬って当たり前です。そのような事件だったのです。

 三島由紀夫先生は、「憲法は敵だ。この憲法をもっていたら、日本民族は奴隷になる」と言っていたのです。その影響を受けた石原慎太郎は、愛国者になったのです。

 今、まさに日本に危険が迫っているのに左翼は未だに「自衛隊は違憲だ!」とわめいているのです。世界は、三島由紀夫先生の言う通りになってきたのです。北朝鮮、中国、ロシアは原爆を持って、他国を脅かしているのです。ロシアは、「北海道は、ロシアのものだ」と言っているのです。他国が日本を侵略しようと狙っているのに、左翼の連中はバカなのでしょうか?

 左翼の考え方は、「自分が戦争を嫌だと思えば、戦争はなくなるのだ」と思っているのです。このような考え方をする連中は、バカなのです。「自分が戦争を嫌だと思えば、戦争はなくなるのだ」など、勝手な思い込みです。そんなことは絶対にありません。

 戦争とは相手を殺して、相手の領土と財産を奪うことです。日本が武力を持っていなければ、他国が侵略しようとやってくるのです。今でもそうです。それを左翼のバカどもは、「暴力はいけない。自衛隊は違憲だからなくせ!」と言うのです。

 なんという愚かな連中でしょうか。自衛隊をなくしてどうするのでしょうか? 自衛隊がいなければ、日本は中国、ロシア、北朝鮮に侵略されて、とんでもないことになってしまうのです。

 自衛隊は、そのことを十分わかっています。間もなく次の世代では、原子力潜水艦を持つと言われています。それを妨害するのは、同盟国であるアメリカです。「日本が原子力潜水艦を持つのはまずいんじゃないか」と言うのです。

 どうして日本が原子力潜水艦を持つのかというと、中国の原爆はグアムまで届いてしまいます。すると、グアムは一瞬で破壊されてしまうのです。すると、オーストラリアまで退避しなければいけません。オーストラリアまでいけば、中国の原爆は届きません。

 だから、オーストラリアにアメリカの基地を造っているのです。すると、日本も原子力潜水艦をもっていないと、日本が原爆でやられたときに報復することができません。

日本が原爆で攻撃された場合、米軍と一緒に自衛隊もオーストラリアに行くのですから、その場合、原子力潜水艦が必要です。

 「どうぞ、日本は原子力潜水艦を持ってください」とアメリカに言われて、そのような時代がやってくるのです。そのように将軍が言っていたのです。

 三島由紀夫先生が、憲法に命を懸けたのは、そのような意味です。憲法は占領下の国でつくってはいけないのです。

 日本は昭和20年に終戦して、昭和21年に憲法をつくったのです。終戦して1年しか経っていないのに、憲法をつくるなど、そんなバカなことはできないのです。国際法を破ってGHQが日本に憲法を押し付けたのです。これは、国際法違反です。そのことを日本人は知らなければいけません。

 何故、日本はこのような治世になったのかというと、これにも原因があります。当時の自民党の代議士は、敗戦国と言って他国に謝罪してきたのです。「朝鮮人を虐めてすみませんでした。賠償金を払います」と言い続けてきたのです。

 事実は、虐めてなどいません。韓国には、銀行、鉄道、道路、病院、学校、大学まで造ってあげたのです。どこが虐めたのでしょうか? そんな事実は全くありません。

 それにもかかわらず、自民党の代議士は、「謝ればよいのだ。日本は侵略戦争をやったのだ」とウソを言い続けたのです。

 日本が「侵略戦争をしてすみません」と言うと、賠償金を払わなければいけません。「日本は悪いことをしたのですから、賠償金を払いましょう」と言い出したのです。それで韓国には、8億ドル払ったのです。何という愚かなことをやっているのでしょうか?

 日本政府は、韓国に造った財産は、全て韓国に置いてきたのです。道路も鉄道も学校も大学も全て韓国にあげてきたのです。それにも関わらず、「賠償金を払います」と自民党の代議士は言ったのです。

 自民党の代議士は、よいことを思いついたのです。「ごめんなさい」と謝って頭を下げて、賠償金を払います。賠償金のバックマージンは、2割です。例えば、2千億円の賠償金を払うと、200億円が代議士の懐に入ってきたのです。これは、美味しい仕事です。

 それに気が付いた代議士は、先を争って外国に謝罪したのです。「日本が悪い」と言えばお金が入ってくるのですから、「日本が善かったなどとは言ってはいかんぞ」と言ったのです。

 自民党の代議士が悪いのです。「植民地にしようと思って、東南アジア諸国を荒らしまくり、悪いことをしました。謝罪します」と言い続けたのです。フィリピンへ謝罪した野中広務の顔には、「バックマージンがもらえる」という笑顔がこぼれていたのです。

日本は、悪いことなどしていません。日本を貶めて懐を肥やしてきたのが、自民党の代議士だったのです。

 そのようなことを三島由紀夫先生は見抜いていたのです。こんな国民をだます政治をしていたら、日本はよくなるはずがありません。だから、自民党の支持率は下がっているのです。自民党は、もう滅びています。

 三島事件は大きな事件で、憲法改正に命を懸けたのです。三島由紀夫先生は、「武が大事だ」と言ったのです。武がなければ、殺されてしまうのです。日本を守ろうとした真の愛国者であり、真の日本男児が三島由紀夫先生だったのです。

 

 

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