1993年にJリーグが開幕した。
当時は野球を凌ぐ大人気であった。
長髪やヒゲ、茶髪等ファッション的にも若者に大いに受け入れられた。
テレビでは試合中継を放送していたし、どのチームがあってどんな選手が所属しているのかを国民は知っていた。
しかし、あれから20年以上経った今はどうでしょうか?
チーム数が増えすぎたり、有望な選手は海外チームへと移籍するので一般国民には認知度が低い団体になってしまっているのです。
本田や香川が出場する日本代表の国際試合には国民全体が興味を持ちますが、Jリーグの試合に興味を持っているのはサポーターと一部のサッカーファンに留まっているのです。
しかし、なぜ?あの時期にJリーグが開幕したのかをあなたは知っているでしょうか?
1990年をピークに日本経済は悪化していきます。
いわゆるバブル崩壊です。
バブル経済が崩壊してもいきなりはその姿が見えてはこないのです。
2・3年経ってから後に私達の生活にもその影響が目に見えてくるのであります。
だが、日本国民に日本がこれから凋落していく過程を見せない為に、そして隠す為に利用されたのがJリーグなのです。
3S政策(さんエスせいさく)という戦略があります。
ご存知の方もいらっしゃることでしょう。
これは、Screen (映画)・Sport (スポーツ)・Sex (セックス)の頭文字です。
これらを利用して国民を政治から関心をそむけさせ、愚民化させる為の戦略なのです。
Jリーグとはこの3S政策のSport (スポーツ)の部分です。
そうです。景気がドンドン悪化していくのにそれを見せない為にJリーグが利用されたのであります。
「景気は悪くなる一方ではない!景気には底があるので底に落ちた時には再度、景気は上がる!」と言う人がいました。
また、書店で本を探している際には「景気は回復する!」という類の本がたくさん並んでおりました。
反面、「景気は悪化する」という本も並んでいました。
本当にそうでしょうか?
景気が『上がる』『下がる』という概念だけではなく、『無くなる』という概念もあるのです。
つまり、日本人絶滅です。
戦後のアメリカGHQの戦略は日本人を絶滅させて日本の領土を奪うことなのです。
しかし、ただ殺すのには惜しいから日本人から搾れるだけお金をブン取ってから殺した方が得策だから処刑が70年後や80年後に延期されているだけの話なのです。
今でさえも終戦70年が経っていますが、決して平和な時代ではないのです。
Jリーグが開幕した1993年は大学生の就職難が始まった年なのです。
その前の年までは選り好みしなければどこかの企業に学生全員が就職ができたのであります。
「就職戦線異状なし」の時代でした。
本来は1993年の時点でこれから始まる「日本人絶滅計画」に1億2千万人の国民が気が付かなければならなかったのに目くらましの煙幕を張られたのです。
その煙幕がJリーグなのです。
「オーレ、オーレ!」と騒いでいるうちに日本を失ったのです。
私達日本人は3S政策によって愚民化されていることを決して忘れてはならないのです。