21日午後5時頃東京小金井市のイベント会場でアイドルが刺され重体となっている。
この事件に巻き込まれたのは冨田真由さんで事件から数時間後、マスコミ関係者やファンと思われる方が大勢詰め掛けていた。
上の写真は事件があった現場です。
冨田真由さんについては情報が少ないのですが、大学を通いながらアイドルをしているとのことです。
アイドルの襲撃事件は過去にも何度かあり、その無防備さには問題が以前からありました。
1983年にはトップアイドルの松田聖子が沖縄のコンサート会場で男にスチール製の工具で連打されるという事件が起こりました。
その為、頭と右手に怪我を負いました。
軽傷だったので芸能活動はすぐに再開されましたが、当時はとてもショッキングなニュースでした。
また同年の83年には同じくアイドルの倉沢淳美が新曲発表イベントの握手会で手首を切られるという痛ましい事件が起こるのです。
また、最近では2014年にAKB48握手会傷害事件が起こります。
メンバーの川栄李奈と入山杏奈がノコギリを持った男に襲われるという事件です。
川栄李奈はAKB48を現在は卒業しております。
これらのアイドル襲撃事件を見ても過去の教訓が全く生かされていないのであります。
松田聖子襲撃事件から30年以上も経っているにも関わらず事件は年々エスカレートするばかりなのです。
もはや怪我だけでは済まされないレベルにまで来ているのです。
イベント会場の警備体制や握手会におけるセキュリティー体制を改善しなければ毎回毎回同じことを繰り返すばかりではないでしょうか?
それにはコストが掛かります。
コストを掛けるか、握手会を無くすかのどちらかを選ばなければアイドルをやりたがる人はいなくなるのではと思います。
冨田真由さんの早期復帰をお祈りします。