英国のEU離脱を巡る国民投票が、離脱51.9% 残留48.1%で離脱が決まった。
我が国日本では日経平均は前日比1286円安と16年ぶりの下げ幅となり、為替は一時1ドル99円と、最大1日で7円も円高に振れ市場最大の振れ幅とマーケットは大きく揺れている。
英国のキャメロン首相は辞意を表明し、スコットランドの首相はEUに残留する為、英国からの独立する意向を表明している。
ロンドンの株式市場は下落幅8%と急落して始まり、スイスの中央銀行はスイスフラン売り介入に踏み切っている。
英国がEUを離脱するのは色々な手続きをへて2年先と言われているが、EUが設立されて始めての離脱になるのでどんなリスクがあるか不透明である。
英国の中央銀行は2500ポンドの追加供給の準備をしており、世界各国の中央銀行連携を取りながらマーケットの安定を模索している。
今後の世界のマーケット情勢から目が離せない。