2018年4月4日の納車から丸2ヶ月が経った6月4日、不器用さんが果敢にも月曜の夜中に(!)ヘッドライト交換に挑戦しました。
今回買ったのはSupareeというメーカー(またはブランド)のH4 Hi/Lo LEDヘッドライト。通常、アマゾンで5000円弱で販売されているものが、タイムセールで4249円となっていたのでついポチっちゃいました。ちょうど5500円分ギフト券が期限切れになりそうだったのも手伝いました。
Amazon:「SUPAREE」H4 Hi/Lo LED ヘッドライト 車検対応 Lumileds LUXEON ZES CHIP 採用 8000Lm 6500k ファンレス 一体型 角度調整機能付き 日本語マニュアル付き 保証書付き
ちなみに選考理由は、ずばりファンレス構造と光軸、そして両面発光です。
ファン付きはオイル付着によってレンズ内が汚れると聞いたので敬遠し、同時に上面のみが発光するタイプもライトの上半分だけが光る形になるので良い気がしませんでした。
そうしたなかで左右両サイドのLEDが発光し、かつ発光部の位置をハロゲン球のそれに近づけたという同製品に惹かれ、3年保証とタイムセールにとどめを刺されました。
まったく、純正バルブから浮気させるなんぞ罪なヤツですぜ(苦笑)
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取付作業
そんな“ヤツ”は6月1日に注文して3日朝に到着。
左右のミラーの取り外しを伴うカウルの分解過程などは、例によって先人たちの整備記録やブログ、動画が大変役に立ちました。ありがとうございます。
それでも、いざカウルを脱着しようとすると苦労しました。あまりに力を入れて割れようものなら泣いちゃいますからね。
カウルを外して純正バルブからコードを抜き取った状態。
このあと防水用のゴムキャップと固定具を外してハロゲン球を抜き取ります。そんでもって新しいバルブを入れるわけですが、その前に排熱フィン(ヒートシンク)を取り外しておく必要があります。また、バルブには適正な向きがあるので注意。
新しいバルブを差し込んだらヒートシンクを取り付ける前に点灯チェックです。
コントローラーのついた配線をバルブから伸びるコードと、車体側から伸びるコードにつなぎイグニッションオン! 点灯を確認したら一度配線を抜き防水キャップ、ヒートシンクの順で固定。最後に配線をつなぎ直し、コントローラーをどこか適当なスペースに固定してカウルを元に戻せば完成です。
といった具合に日本語マニュアルもあったおかげで“ほぼ”無事に作業を完了させることができました。
これで納車後すぐに交換したポジション球と色が揃いました。あとはどれだけの耐久性があるかですね。こればかりは分からない
<追記>
2019年11月現在、問題なく使用継続中
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光軸比較
多くの場合、二輪車にヘッドライトを汎用LEDに替えると光軸が上がると見聞きしていたのですが……下がりましたね
でも、わたくし阿呆なもんで相対的に明るくなったことに浮かれて画像を比べるまで気づきませんでした。どおりで前に立っても全然眩しくないわけです。
テスト走行をしても気が付かなかったのですから、その阿呆具合は言わずもがな(苦笑)
※交換後のちょっとおしゃれ(?)な光漏れはカウルのネジ止め前に撮影したために発生したもの。ネジ止め後はオナクナリニナリマシタ。
なお、アドレス110の光軸については、元の状態で下げられ気味であることから「LED化後にさらに下げるのが難しい」という情報が複数あげられています。これすなわち、光軸を上げることは容易いということ??
となれば週末にでもさくっと調整しましょうかね。