あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。
だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。
こういった死に方、生き方をするのがインディアンの死生観だといいます。
インディアンは「ギブ・ア・ウェイ」を大切にします。
それは惜しみなく与える事であり、惜しみなく手放す事です。
大自然というのは何かの見返りを引き換えに自然の恵みを与えるわけではありません。
選り好みしないですべての者にただただ与え続けてくれるのです。
「give and take(ギブ・アンド・テイク)」も、まずは「与える」が先です。
だから惜しみなく与える事ができる人は、大切な何かを心に得る事ができるのではないでしょうか。
そんな気持ちを忘れないで、自分が笑って死ねるように生きながら、周りが泣いてくれるように生き方をしたいですね。
私たちがあたり前だと考えてしまいがちな今という瞬間は、本当は奇跡そのものだから。
ちょうど1年前の今日、5月25日にゆたぼんと一緒に親子講演会をしました。
NHK、報道ステーション、琉球朝日放送とテレビ局が3社と新聞社も取材に来ていました。
これからも自分で与えられるものを惜しみなく与えながら「ギブ・ア・ウェイ」の精神で、今を全力で楽しみながら生きようと思っています。