僕たちの多くは幼い頃から、「周りと同じであるべき」と教えられて育ちました。
みんなと違う事をしていたら怒られて、みんなと違う事をしていたら笑われて、みんなと違う事をしていたらバカにされて、みんなと違う事をしていたら変人扱いされる。
出る杭になろうとする者は叩かれて、互いに足を引っ張りあうようになってしまっているのです。
いじめも似た心理からくる。
コミュニティに適応しないような異質な者は排除されて、空気を読まない者は後ろ指を指されます。
しかし世の中には色んな人たちがいて、体格も違えば顔も声も違うし、趣味や価値観だって違って色んな生き方があります。
日本という国は島国だった事もあり、昔から同調圧力が強く、みんなが同じでないと叩かれる。
でもそろそろ多様な考え方や価値観を認め、新しい文化を築いていったほうがいいと僕は思う。
従来どおりの画一的な教育をしていたのでは、子どもたちの可能性を奪っていくだけだし、これからの時代を生き抜けません。
そして大人たちも“違い”を恐れない事です。
わかってくれる人は少なくても、理解してくれる人は少なくても、人と違ったとしても自分の道を進み、自分基準で生きる事です。
あなたはあなたであればいい。
なぜなら、あなたの最大の理解者はあなた自身であって、あなたの代わりはどこにもいないからです。
だから周りと同じであろうとするのではなく、自分らしく生きていこう。
僕たちは誰もがそれぞれ違っていて、あたり前なのだから。
一度きりの人生を悔いのないように自分らしい花を咲かせ、見事に咲き誇りましょう。
斎藤一人さんの「仁義」
小さい時からのゆたぼんのお気に入りです。