何か問題があるからといって決断を先延ばしにしていてはいけません。
なぜなら、決断を先延ばしにしてもすべての問題が解決する事はそうそうないのだから。
あらゆる問題に対する解決策がわかるまで決定するのを待とうとする人がいますが、決定するのを待つというのは問題ばかりに目を向ける事にもなります。
問題に意識を向けてばかりいると今度は可能性が見えなくなります。
すると永遠に決断できなくなるのです。
可能性を追いかける事のできる人というのは常になんらかの問題がある事を理解しています。
完ぺきな状態なんて存在しません。
そう知っているからこそ、潔く決断する事ができるのです。
決断を先延ばしにする人は、実は「先延ばしにする」という決断をしているのです。
実際は決断を先に延ばしても問題は解決するどころか新たな問題を生むだけなのです。
だから不完全でも先へ進もう。
すべての問題が解決するまで決断を先延ばしにしてはなりません。
何か問題があるからといって決断を先延ばしにしていてはいけません。
決断して先に進むからこそ問題は解決へと向かうのだから。
決断するのを待たないで前へ前へと進んでいきましょう。