たいへんよく生きました! | 後藤夕貴 オフィシャルブログ「YUKI's Diary」Powered by Ameba

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劇団ズッキュン娘
「たいへんよく生きました!」
5日間全8公演、無事に完走しました💐


ご来場くださった皆様ありがとうございました!

ほとんどの公演が完売し、
たくさんの方にこの作品を観劇して頂けて
とても嬉しく思います^^




思い起こせば
私の初舞台はハロプロエッグ時代。
2006年、THEポッシボーに加入する直前に
「剣狼」という舞台で東京芸術劇場に
立たせて頂き、そして巡り巡って
平成最後の舞台で東京芸術劇場へ戻ってきました。


なんだかとても感慨深いです

歌を中心に活動しながらも
何回か舞台に立つことはあったけど、
出演者が44人の女子という前代未聞の舞台で
とんでもない座組になりそうだ!と
思ったりもしましたが、ある意味本当に
とんでもない(くらい素敵な)座組でした。


初めて台本を読んだ時、
生死をテーマとしたストレートな物語に
胸を打たれたのを今でも覚えています。


今回私が頂いた役 風香は
ベトナムで日本語を教えるキャリアウーマン


主人公さくらの親友の1人で、
唯一面と向かって癌の告白をしてくれた
さくらの1番の理解者です。

頭が良く冷静な判断ができ
天真爛漫なさくらと直感で生きるくるみの
お姉さん的存在で、時にはクラスメイトを
まとめたり仕切ったりする
しっかり者の役どころでした。

普段の私を知ってる方からしたら
配役にびっくりしたかもしれませんね!笑

時には涙を見せることのあった風香。
普段ではあまり弱みをみせない、
本当に強くて友達想いな女性が
涙を流し大好きな人のために全力を尽くす姿に
感銘を受けました。

私自身も人前で弱みを見せたりすることが
あまり得意ではなく、変に頑固で
涙を流すなんて以ての外なタイプでしたが
風香を通して感情を出すことは
悪いことじゃないんだよと学ばせて頂きました。

舞台を通して憧れるカッコいい女性の
人生を歩めてとっても楽しかったです。

あんなに個性しかない6年1組全員を
同窓会に集めた風香は本当にすごいなと
関心しています


さくらへのサプライズを誤魔化すシーンも
みんなのテンパり方がほんと面白くて
好きだったな〜

ほんと女子校みたいな楽しい座組でした!





仲良し3人組の1人
くるみ役フラワーこと花房里枝ちゃん


こんなにも心が清らかな子がいるんだ…
っていうくらい内面も外見も美しい人

さくらを支えるためにくるみと風香で
いっぱいお話したね。
私が喉を痛めたときも1番心配してくれて
喉にいいものをくれたり、裏でもたくさん
助けてもらいました。

グループ活動も両立しながらで
大変だったかもしれないけれど、
一緒にお芝居ができて楽しかったよ!
ありがとう!


天使は本当に存在しました!!




今回の舞台演出をしてくださった
滝井サトルさん


みんなのお父さんです!
巧みに計算された演出や曲選び
そして44人の娘をまとめられたのは
滝井さんだったからだと改めて思います。

正直、ストレートなお話と役柄に
みんなが求める風香を演じられているか
本番直前まで不安でしかたなかったんですが
滝井さんの 大丈夫!という魔法の一言で
救われました。

滝井さんの演出は決して強要でなく、
役者の気持ちを組んでくださるので
私自身もすごく勉強になりました。

演じることが楽しいと思えたことは
滝井さんのご指導のおかげです!

まだ役者と語るには大変恐縮ですが、
役者後藤夕貴として成長させて頂き
ありがとうございました!!




熱いハートの熱血振付師 ユーキ先生


ダンスだけでなく演技に関しても
愛で溢れてる素敵な方。

みんなが主役になるよう
アンサンブルだからとかメインだからとか
そういうのが全くない人だからこそ、
今回ダンスシーンも印象に残った人は
多かったんじゃないでしょうか。

言葉ではなく身体の表現で感情を伝えること
それは簡単なことではありません

だけど、ユーキ先生の振り付けって不思議と
いろんな感情が伝わってきて
踊りながら涙が自然と出てくるんです。

稽古期間中も本番中も
誰よりも1番大きな声で応援してくれました


ユーキ先生のお陰で
ダンスがもっと好きになりました!
ありがとうございました!!





6年1組の元担任でズッキュン娘主宰
まつもっちゃんこと松本先生役 藤吉みわさん


今作がはじめましてのみわさん。
いろんな方の巡り合わせで
風香という役に私を選んでくださいました!

明るくて面白くて裏表がなくて
いつも気さくに話しかけてくださり
感謝しています

みわさんがいるだけでその場が明るくなる
パワースポットみたいな素敵な女性です。

今回の作品で劇団のお休みするということで
ストーリーや台詞から
みわさんの覚悟や決意がひしひしと伝わり、
さくらとみわさんの生き様が重なって
何度も何度も胸が熱くなりました。

欲を言えばもっと早くから
ズッキュン娘さんに出逢いたかったし、
まだまだ続けて欲しかったです。

だけど、松本先生の台詞にあるように
終わりがあるから美しい。
終わりがあるから輝く。

私自身も長年続けてきたグループ活動に
節目を迎えたばかりだったので
松本先生の言葉やさくらの言葉に
たくさん胸を打たれました。

もちろん、ズッキュン娘さんは
しばらくのお休みという事なので
また逢えると信じて!
ズッキュン娘さんの復帰作を
1ファンとして心待ちにしています!!


平成最後に私と出逢ってくれて
ありがとうございました!
みわさんのことが大好きです!!!





主演 井上さくら役を務めた 座長もろりん!


チャオベラを解散した時は
まさか2人で舞台共演するなんて
思ってもいなかったね。

Twitterやアンケート等でも
主演のかなちゃんを褒めるコメントが
がたくさんあって、自分の事のように
とっても嬉しかった。

誰よりもこの作品と直向きになって
休憩時間も惜しんで台詞を覚えたり
皆とコミュニケーションをとったり、
座長の底力を1番近くで見れて
たくさん刺激をもらいました。

"さくらがもろちゃんでよかった"
44人のキャストやスタッフ、お客様
みんなが口を揃えて言えること、
こんな素晴らしいことってなかなか
ないと思うんです。


かなちゃんの優しい人柄、芯の強さが
この「たいへんよく生きました!」を
大成功に導いてくれたんだと思います。

15年近くも一緒にいるから
当たり前のように大好きなんだけど
この作品を通してもっともっと
大好きになりました!!!

私は風香として、後藤夕貴として
さくら、かなちゃんを支えられていたか
どうかはわからないけれど、
大千穐楽の最後の挨拶で
涙を流しながら目を合わしてくれたのが
本当に嬉しかったのと同時にホッとしました。
無事に約2ヶ月間頑張ってくれてありがとう!

ほんとにほんとにお疲れ様!!





そして駆けつけてくれたお客様、
応援してくださったファンの皆さん。
ありがとうございました!

素敵な祝い花や差し入れ、お手紙やコメント等
とっても嬉しかったです。

皆さんから頂いたあたたかい拍手、
素敵なスタンディングオベーションは
平成最後に増えた私の宝物です!




チャオベラを解散してから
沖縄へ行ったりイベントが不定期だったり
不安な気持ちにさせてしまって
皆には申し訳ない気持ちもありました…

だけど今回の作品を通して
まだまだこの世界で頑張っていきたいなと
改めて思えることができたし、
やっぱりいろんなことに挑戦していきたいと
思いました。

こんな私だけど
これからも応援して頂けると嬉しいです!

少しずつにはなりますが
これからも恩返しさせてくださいね♡





まだまだ「たいへんよく生きました!」への
愛情がとまらなく、永遠と語れちゃいますが
よく生きロスは止みそうにないので
ひとまずこの辺で…


平成という時代にこの作品に出会えた事、
感謝感激です!!!!!

ありがとう、ズッキュン娘!
ありがとう、平成!
そしてこれからもよろしく、令和!



最後まで読んでくださり
ありがとうございました(*^^*)