おはようございます、こんにちは、こんばんは!
yui-yuiです!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
さてさて、今回は読書感想!
我のブログでは言わずと知れた巨匠!椿冬華さんの作品です!
それもなんと、今回は二次創作。
冬華さんが愛してやまないワンピースの『椿冬華オリジナルエピソード』です!
ONEPIECE エピソード・オブ・ヒカタ
わたしは、個人的に自分で二次創作はやりません。
広義的な意味ではやっていることもありますが、所謂、原作があって、それを自分のオリジナルの展開やキャラクターなどで展開するということはやりません。
やりませんけど、作品を読むのはモノに寄りますが、読みます。
理由は特にここで語ることはしませんが、ともかく!
わたしは正直、どこかで二次創作作品を舐めていたと思います。
これまでもいくつかの二次創作を読んできました。
でもそれは、原作があって、世界観や多少の公式登場人物の流用で、主要登場人物はほぼすべてオリジナル、という、正直二次創作、と言うにはかなりオリジナリティの高い作品を読んできました。
二次創作と言うのは原作のバックボーンがあり、好きな公式キャラを動かしてみたいだとか、そうした願望があるようにも思うのですが、どうにもわたしが今まで読んできた作品は、むしろ公式設定や二次創作という狭い枠さえなければもっと多くの人に楽しんでいただけるのではないか、と思う作品ばかりでした。
公式設定、二次創作が逆に足かせになってるとしか思えないもったいなさを感じる作品が多いです。
なのでわたしはそうした二次創作のコンセプトなどが判らないのですが、ともかくですよ。
今回のこの『エピソード・オブ・ヒカタ』。
これこそワンピースが好きじゃないと読めない作品。
これこそ本当の意味での二次創作なのでは、と思ったのです。
椿冬華のワンピ愛。
それに尽きる作品です。
きちんと麦わらの一味を主人公に据えたお話です。
あと普段から冬華作品に慣れ親しんでいるわたしとしては、個人的に言わせていただくと、やはり冬華さんは『魔女』を書かせたら天下一品です。
『明日もお待ちしてます。』
食べ終わったラーメンのどんぶりに書かれていたら、そりゃあおかわりも欲しくなるというもの。
(何言ってんだ)
こないだ食べたばっかりなのにまた食べたい!
……そうか、知り合って1年強。
言葉を交わす日がないほどにとっても仲良くさせてもらっていますが、椿冬華とは天一作家だったのか……。
冗談はさておき。
冬華さんは二次創作の話題が出ると、原作にリスペクトを、と言っていました。
愛あるリスペクト。
性的な、あーまー、平たく言いますけどね、二次エロ同人みたいなのはね、愛あるリスペクトだなんて思えないんですよ、わたしは。
わたしは、ですよ。
それもやらないから良くわかりませんけど。
わかんねぇなら口出すな、って話もあるでしょうけれど。
でも、自分が好きな作品の二次エロなんか見たくもないし嫌悪感しかない、とわたしは思ってしまうので。
そういう偏見も相まって、多分二次創作をどこか舐めた目で見ていたのもあると思います。
あと、わたしはバンド者ですので、コピバンの連中もなんか舐めたようなのが多いので。
勿論コピバンにも、素晴らしいコピバンは多くいらっしゃいますけれどもね!
先ほども言いましたが、冬華さんのワンピ愛。
凄いですよ。
もうワンピースのノベライズは椿冬華に全部やらせろよ、と思うほど、凄いですよ。
実際そうなるとオリジナルが滞りそうなのでなって欲しくはないですがw
キャラクターの再現度、オリジナルキャラクターの無理のなさ。そして『わたしが大好きなあのマンガで、こうあって欲しい!』という個人的願望。
これぞ、本物の二次創作。二次創作の本望。
いや総てがもうこれ公式ちゃうんかい、と思うほど。
冬華さんご本人意外の、作品を読んだ方が付けたタグを見ても判ります。
これはね、それだけワンピースに愛がないと不可能なことなんですよ。一人一人のキャラの立ち振る舞い。理解深度。
それっぽくすることは、昔から『なりきり』の掲示板やチャット、ツイッターなどでもカンタンにできるくらいの、軽いものを嫌と言うほど見てきましたけど、だいたいにわかだし、キモい。
だけど、冬華さんの「こいつはきっとこう動く」、「こいつはきっとこういう言い方をする」がわたしの想像通りで、多分わたし以外に読んだ方もそれには同意してるのだと思うんですよ。不自然さを何も感じない。
やるならとことん、が冬華さんの素晴らしき魅力の一つですが、本当にとことん。
世の二次創作してるやつら、全員見習え。
個人的に、二次創作の真実の答え、の一つを見せていただいた気がします。
二次創作とはこうあって欲しい、と言うわたしの個人的希望もあると思いますけれど。
ご本人は劇場版中編のようなイメージ、と書かれていましたが、わたしはテレビシリーズが原作に追いつきそうなので、原作にないオリジナルエピソードを挟んだアレ、なイメージでした。
劇場版、GOLD、だったかな?それしか見たことないんですよね。
(´・ω・`;)
あ、あと、ストロングワールド?だったかな?竹中がボス役で声を当てていたやつ。
それはテレビで見ました。
内容についてはあまり触れませんが、あれ、なんだろう。
冬華ワールドに麦わらの一味が来てる!みたいなイメージから始まったんですが、もう二章辺りからどっぷり『ワンピースの世界』に浸かっていました。
小ネタ的に一番ヒットしたのは『魅惑のマーメイダンス』w
ビビちゃんが登場するんですけどね、クジャッキーストリング!とかまたイイところで決めるんですが、マーメイダンスやれ!マーメイダンス!って心の中でずっと思ってましたw
やりはしなかったけど、フリがあったのが凄い嬉しかったw
と思ったら公式でもどうやらあるみたいですねw
これ公式ちゃうんかな(´・ω・`;)
まぁどちらにしてもミス・ウェンズデーは黒歴史ですもんね、きっとw
当時はめっちゃ悪役顔してるしw
ワンピはそうした突如思いついた!と判るネタが何点かありますけど、でもまぁ、それも面白く広がったら全然アリだよなぁ、って思います。
あぁいや、原作の話はいいんですよw
ともかくね、活字を読むことに抵抗がなく、かつワンピ好きなら、絶対に楽しめる作品です!
あと我のように、椿冬華作品に魅入られし者()なら尚の事!
( ・ㅂ・)و ̑̑
何にしても、何回も言いますけど、ラブ&リスペクト。これに尽きます。
いかに冬華さんが、ワンピースという作品を愛し、作者である尾田栄一郎さんと、尾田栄一郎さんが描くお話をリスペクトしているかが本当に良く判る作品です。
ほんとうに冬華さんにはいつも、創作者としてのパワーを受けます。
これは、冬華さんがわたしに対して「ああせい、こうせい」と言っている訳ではなく、そう!まるでパワースポットのような。
冬華さんとやりとりをしていると、冬華さんの作品を読んでいると、パワーが湧いてくるんです。
つまり、学びが多い。
太陽みたいに、とんでもないエネルギーもバイタリティーも秘めている方なので、わたしの大事な友達の中に一人『椿冬華』がいるだけで、ポカポカしてるような、そんな気がしています。
だから、見当違いなこともあるかもしれないけれど、わたしは色んなことを冬華さんから吸収していますし学ばせていただいています。
この一年、とても大きな学びを得ました。
わたしが冬華さんにもそうした刺激を与えられる存在だったら良いのですが、それはなかなか難しそうです。
(´・ω・`;)
来年も色んなことで学ばせていただきたいなぁ、って思っております。
おっと、冬華さんへの年末のご挨拶みたいになっちまったぜ!w
ともかくだよ、正月休み暇なやつは読んでみろ!
ワンピ好きで活字好きなやつな!
活字が苦手ならそう言えよ!読む読む詐欺はもううんざりだぜ!
まぁ、活字苦手だとしてもこれだけ面白く書けたら読ませちゃうんだけどな……。
しめっぽくなっちゃったね!きのこだけに!
とにかく読めよ!
( ・ㅂ・)و ̑̑
では、また!(๑˃̵ᴗ˂̵)و