こんにちは~ 今日は珍しく、昼に書いています。
とても残念な事件が起きてしまいました。
皆さんご周知のとおり、智頭町で大麻栽培免許取得していた方が逮捕されました。
この後、何が起こるのか。
2014年の時点で、33人になってしまっている栽培許可を持っている農家さんたちへの指導。この事件により緩まることはないでしょう。当然ですけど厳しくなるでしょう。
農家さんたちはご高齢の方も多いです。いっそう厳しい状態になれば、栽培を諦めてしまう農家さんも出てしまうかもしれません。
自分も含め 精麻を扱ってらっしゃる方々は、この農家さん達の不断の努力の上に成り立っているものであることへの感謝と、
同時に、
想像以上に風前の灯である現状を、今一度、身を引き締めて認識する必要があります。
大麻は、伝統の農作物 という事実は確かにありますが、
「大麻がただの農作物ではない一面」 を有しているという もうひとつの事実。
こちらも決して忘れてはならない事です。
法律というのが、何のためにあるのか。
人と人の間に成り立っているのが人間社会である以上、
基本は、「人に迷惑をかけないため」です。
大麻についても例外ではありません。法律は遵守するもの。
・・・当たり前の事しか、書いていませんが。
その当たり前の事ができなくて、他の人が困ることが実際起きてしまいました。
※逮捕された方が冤罪であるのか事実であるのか、私には確証できる判断材料が何もありませんので「逮捕された」という事実のみを取り上げて書いていることをご了承ください。推測では一切言える立場にありません。
大麻の持つ素晴らしさ、可能性を掲げながら麻薬としての大麻を求めるのであれば
日本の精神も、日本の大麻も、本当に復活することはないのでしょう。