見てきました。

 

 

なかなかよかったですよ。

 

登場人物が多いのですが、「主人公」 「主人公の味方」

「主人公の敵役」 みたいな色分けがあるわけではなく、

それぞれの立場が独立して存在しています。

 

見る側としても、誰かには共感できたり、過去を反省

できたり、今後を考える材料になったり、何かしら

得るものがあると思います。

 

 

「ありのままに」 というのは難しいことです。

サラリーマンでも自営業でも、周囲の評価を得られない

と生きていけません。

しかし評価というのは 「得よう」 として得られるもの

でもありません。

 

かと言って、努力せず 「ありのまま」 では

結果は出ません。

 

どこかで 「気づき」 が必要なんですよね。

評価を得ようとすることが、もしかしたら方向性が

間違っているのかもしれない。間違っているだけで

なく、自信過剰や妬みなど、「カッコ悪い」状況に

なっているのかもしれない。

それに気づいたとき、「一歩進んだありのまま」

になります。

 

私自身、採用された会社の面接では

自分を飾るような言葉を使っていないんですよね。

自然にそうなっている。

そのように 「ありのまま」 を引き出してくれる

相手に巡り合う 「縁」 というのも、生きる上で

必要なもので

それを待つ期間も必要になります。

 

そんなことを思い出す時間になりました。