人口増加に悩むアフリカに日本の産婦人科医がやってきた~コンドームと出産計画で世界を救え~ | 高校生単独世界一周バックパッカー

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現役高校生が学校を休学して、世界一周の旅へ出ちゃいます!
その中での出来事を記すブログ。

こんにちは!
昨日はブログ更新中に居眠りしてしまい、途中での恥ずかしい状態でアップロードしていました。

訂正版がこちらです。
世界三大瀑布‐ビクトリアフォールズの乾季の真実②~デビルズプールは嘘だった?~



さてさて、ザンビア・リビングストンではJOCVとして活動している「産婦人科医」の先生のもとでお話を伺ってきました。



「人口増加」

これは少子化や人口減少で悩む日本にとっては羨ましく、良い現象に思えます。

実際、多くの命が誕生するのは喜ばしいことです。



でも、それがアフリカの問題であったりもします。


食料不足や学校の先生不足などももちろんですが・・・

そもそもアフリカで誕生する命は、計画された家族計画の下でない場合も多いです。

結婚をしないまま出産をする女性も多く、シングルマザーが多いことのアフリカでの問題の1つでもあります。


そのため、資金力がなかったり、子供が多くなって1人当たりにかけられるお金が少なくなりと、教育が十分に受けれない子供を増やすことに繋がっています。




そこで登場するのが・・・

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コンドームです!



性行為をする際にコンドームを付けることを推奨し、望まれない子供の出産を防ぎます。

実際、地方には8人兄弟などの大家族もあり、そういった子供たちは十分な教育や栄養を摂取できていない傾向にあります。
それを適切な家族計画によって人数やタイミングをコントロールできれば、より良い形での出産が期待できます。


また、HIVの問題がアフリカ諸国では大きく、その対策の手段でもあります。




しかし、わざわざコンドームを購入する人少ないため、ザンビア政府はコンドームの無料配布もしています。

この写真のコンドームは南アフリカで配布されていたものです。

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しかし、地方の人々の手元にコンドームが届くのはこれもまた難しいです。

そのため、最近ではコンドーム配布をする公務員の方もいるとか。


また、注射での避妊もできるらしく、その注射も無料です。



日本では「性」はタブー視されることが多く、なかなか社会で語ることのない分野です。

でも、その分野に真剣に向き合ってアフリカという大地で活躍している日本人がいるということも驚きでした。



南アフリカはHIVの感染率が世界ナンバー1クラスですが、ここリビングストンもかなり高いです。

ジンバブエとの国境であり人の行き来が多いことがその理由です。

ビクトリアフォールズの影響で街の規模も大きく、夜は売春婦の姿も見ることができます。



なかなか興味深い内容の学びができました。

写真が少なく、文字ばかりになってしまいすみません。





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