セーラーの「ハイエースネオ・カリグラフィー」と一緒に買ってきたものに、パイロットの「パラレル」シリーズがありまして。
厳密にいえば「カリグラフィー用万年筆」とはちょっと違う立ち位置のペンなのですが、書き味は、これはこれでなかなか。
以前の文章とほぼ同じものを、「パラレル6mm」で書いたもの。ご覧の通りカッスカスですが、「ゴシック文化華やかなりし頃、巨大なグレゴリオ聖歌の譜面に書かれた讃美歌の歌詞」のような迫力が出ました。
荘厳さとか、遠くから見ても(金がかかっているのが)分かりやすいとか、とにかく文字にありとあらゆることが求められた、古き良き時代の雰囲気が伝わりますでしょうか。
で、この太さだとこんなことも出来ます。
そう、梵字書道の真似事をしてみました。この辺りも、何かしら知見が溜まったら、皆さんとシェアしたいと思っています。