犬猫

「僕じつはせんさいって知ってた?」

「うん、知ってた」

 

 

 

じつは私は

 

HSP(繊細さん)

 

という言葉が

好きではありませんでした。

 

 

 

私は小さい時から

内気で気が小さかったし、

誰かの些細な言動にもビクビク。

 

 

 

大人になっても

大きな声の人は苦手だし、

 

回りに人がいると

常に気が張り、肩が凝り、

 

毎日神経が立って疲れ果てる。

 

 

 

いわゆる繊細な傾向を持っている

と言えるのかもしれません。

 

(とはいっても

自分でなんとか対処できるくらいの

強さではあるので

まだマシな方なのかもしれません)

 

 

 

あ〜人こわいなぁ〜

 

 

 

自分でもそういう自覚はあったし、

 

”HSP” や ”繊細さん” という

言葉が一般に使われ始めたときにも

 

もしかしたら自分も

そうなのかもしれない

 

という気持ちがあるのは感じていました。

 

 

 

だけども、

 

はじめに書いたように、

HSP(繊細さん)という言葉が

どうしても好きになれなかった

んです。

 

 

 

それは何故かというと

たぶん、

 

「私はHSPです」という人を見るたび

それに甘んじているような印象を受けたり

(これは未熟な私の勝手な先入観ですが)

 

自分をHSPだと決めつけて

枠にはめてしまうことに嫌悪感

抱いていたから

 

だったんじゃないかなと思います。

 

 

 

だからずっと

 

HSPや繊細さんという言葉を

あえて検索しないようにしていた

 

でも、たまにちょっと気になって(笑)

「HSP診断」なるものをネットでやってみる。

 

そして、”HSP傾向あり” という結果が出たとしても

 

ま、こんなもん参考程度にしかならんしな〜凝視

 

と自分で診断を始めておいて、

なぜか自分でひねくれる

 

ということを繰り返していたこともありました。

 

 

 

そんな感じで

”HSP” や ”繊細さん” という言葉から

距離を置いてきたので

 

ここ1年くらいは意識することも

ほとんどなく過ごす日々が続いていました

 

(SNSなどでたまに見かけると

心のどこかで引っかかっていたのも

事実ですが・・・)

 

 

 

ところがそんな中、

 

図書館で心理関連のコーナーを

物色していたとき、

 

なんとなく手にとった本が

 

私の ”繊細さん” への意識を

図らずとも変えてくれることとなる

 

運命の出会いを果たしたのでした。

 

 

====

 

運命の本との出会いの場、

「図書館」は本当にオススメです!

↓↓↓

 

====

 

 

 

その運命の本というのが

こちら下差し

 

 

精神科医

清水栄司さん著

 

「ぐるぐる考えてしまう

心のクセのなおし方」

 

 

※現在電子書籍版のみ購入可能なようです。

 

 

 

図書館でこの本を手に取ったときは、

カウンセラーの勉強にいいかも!

という心持ちで、

 

どちらかというと

人の悩みを解決するために

読み始めた本でした。

 

 

 

ところが、

 

本を読み進めていくうちに

 

「あ〜これ私もずっと悩んでたなぁ〜!」

 

という内容が

次から次へと出てきたんですよね。

 

 

 

そして、

 

真ん中あたりまで読みすすめた頃、

 

あまりにも自分の経験してきたことと

重なる内容が多いため、

 

「あれ、これって私のために書かれた本か?

・・・いやいや、そんなわけない、ない。

 

う〜ん、ほんなら、

私と同じような悩みを持つタイプの人が

世の中にはいっぱいいるってことか!

 

ということに気がつき始めた私。

 

 

 

さらに、

本の内容を熟読していくと、

 

どうやら私は

本のタイトルにもある通り

 

「些細なことでもひたすら

ぐるぐる考えてしまう ”繊細な人たち”」

 

という部類であることが判明したのでした。

 

 

 

どうにも悩ましいぜ・・・

 

 

 

前述したとおり、

「繊細」という言葉は避けて過ごしてきたので

 

タイトルに「繊細」と入っていたら

絶対に借りていなかったところでしたが、

 

見事に「繊細」という言葉を使わず

「ぐるぐる考えてしまう」というワードに

置き換えているところが絶妙に巧妙びっくりマーク

(見事すぎて韻も踏んじゃうほどニコニコ

 

 

 

 

今じっくり見てみると、

 

表紙デザインも

繊細さん向けの典型である

 

・ナチュラルでシンプル

・優しげな色づかい

・ゆるキャラ的な癒し系のイラスト

・ひらがな多め

・主張控えめ

 

で、どこからどう見ても

繊細さんをターゲットにした本

であることがわかりますね。

 

 

 

その本に吸いつけられるように

手を伸ばした私。

 

やっぱり少なからず

 ”繊細さん” の要素を持ち合わせている

ということなのでしょう。

 

 

 

読み終わったあと、

あまりにも私にドンピシャな内容で

思わずTwitterにもつぶやいてしまいましたが・・・

 

 

 

台風 小さな失敗を引きずってしまう

台風 同じことをぐるぐる考えてしまう

台風 自分がした発言についてずっと悩んでしまう

台風 他人を傷つけたのではないかと悩んでしまう

台風 人前で話すのが苦手

台風 世間話が苦手

台風 電話が苦手

台風 不安や恐怖に襲われがち

 

・・・

 

このような

繊細な人が抱えがちな具体的な悩み

について

 

一つ一つ丁寧に原因と対処法

解説してくださっていて、

 

この本一冊あれば

大体の悩みは解決できるのでは!?

 

と思えるほど

 

繊細さんにとっては

救いの本となるような

素晴らしい本となっていますキラキラ

 

 

(私がメモってる分だけでも

25個くらいの具体的な悩みと

その対処法が載っています)

 

 

 

※現在電子書籍版のみ購入可能なようです。

 

 

 

そして、

 

この本の著者、清水栄司さんは

 

精神科医であり、

認知行動療法のスペシャリスト

でもいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

私はこの本の中で初めて

認知行動療法」という言葉を

知ることになったのですが、

 

私が今まで自分と向き合ったり、

人のカウンセリングをしてきた中で

 

自分なりにコツコツ考え、

ようやく固まってきた

カウンセリングの方向性

 

この

「認知行動療法」にとても近い

 

ということがわかりました。

 

 

 

相談に来られたクライアントさんの

悩みを解決するためには

 

まず、

 

自分の考え方のクセ

(=思い込み、先入観など)

を意識化し、自覚してもらう

 

こと。

 

 

 

これが私の考える

カウンセリングの第一ステップ

なのですが、

 

認知行動療法も同じように

 

「考え方のクセ」に意識を向け

自覚・分析・検証したのちに

一つ一つ修正、調整していく

 

のだそうです。

 

 

下差しもっと知りたい方はこちらをどうぞ

 

 

 

本の冒頭に書かれていた、

認知行動療法の紹介を読んで

 

私の中から湧き上がってきたのは

 

「これが私のやりたかったことだ!」

 

という心のこえでしたニコニコ

 

 

 

私が今必要なのは、

この認知行動療法について学ぶこと。

 

 

 

そして、

 

その知識と自分の経験を生かして

 

”繊細な人たち” の心を解放し、

本来の力を取りもどすお手伝い

 

をする。

 

 

 

それが ”私の使命”

なのではないかなと感じています。

 

 

 

 

ということで、

 

今後は

 

HSP、繊細さんを応援する

カウンセラーとして活動すべく、

 

本格的にカウンセラーの勉強を

していこうと思っています。

 

 

(私自身が

”かくれ繊細さん” とも呼ばれる

HSS型HSP の傾向があるので

 

一般的な ”繊細さん” だけでなく

周囲の理解を得られにくい

”かくれ繊細さん” のサポートにも

力を入れていく予定です。)

 

 

 

よ〜し、がんばるぞ〜い立ち上がるスター

 

 

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*清水栄司先生のほかの本

 

 

 

 

↓現在電子書籍版のみ購入可能なようです。

 

 

 

 

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* yuna *

<うお座タロット&星読みカウンセラー>

& <HSP応援カウンセラー見習い>

 

「うお座の癒し力」と

「元SE系OLの分析力」を活かして

” 自然体のあなた ” へ導く

お手伝いをしています☆

 

〇〇でなければ」 を

〇〇でなくていい」 に変えて
劣等感、罪悪感、自己嫌悪感
を手放してみませんか??ニコニコ

 

◇ ◇ ◇

 

”かくれ繊細” な性質ならではの

経験をもとに

 

自分と同じ悩みをもつ

繊細さん” たちの心を楽にする

カウンセラーをめざして勉強中です。

 

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