スピリチュアルの頂点にいらっしゃる方はどなたなのか? | elのスピリチュアルなあれこれ

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スピリチュアルの知識が無い方にも、分かりやすい記事をモットーに、他の誰も言っていないような、独自の研究によって得られた情報を記しています。

 今回は、天使達の長である、スピリチュアルの頂点にいらっしゃる方の事を考慮してみましょう。

 

 

 天使が登場する伝承もしくは聖典は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教だけです。(カルトを除く)

 

 この三つに共通しているのが、聖書を正典としているという点です。(それぞれ採用している聖書各書は異なります)

 

 

 

 そう考えると天使達の長は、聖書で頂点とされている方であると言い換える事が出来ます。

 

 

 

 ではここで質問です。

 聖書で頂点とされている方はどなたでしょうか?

 

 

 

 イエス・キリスト

 とお答えになったあなたは、不正解です。

 

 

 

 イエスご自身、こう述べています。

「父上はわたしよりもえらいからである」

 

 これはヨハネによる書の、14章28節の言葉です。(引用したのは塚本訳。各訳により表現は若干異なります)

 ご興味がある方は、ネットで読める聖書からどうぞお読みください→聖書(口語訳を左に、塚本訳を右にセットしてお読みする事をお勧めします)

 

 

 

 キリスト教では、イエス・キリストを神と考えていますが、これは最大の間違いです。(三位一体という教理もありますが、こちらに関しては後日説明します)

 

 

 

 何故なら、イエスご自身、自分よりも上の立場にいらっしゃる方がいると述べているからです。

 この方は、イエスからしたら父。お父さんのような存在なのです。

 

 一般的には、イエスの事は「御子」「独り子」と表現します。

 蛇足ですが、スピリチュアルの頂点にいらっしゃる方からすると、イエスはただ一人の子供という事になります。

 

 

 

 ではイエスからしたら、父でいらっしゃる方はどなたなのでしょうか?

 この方の名前は、「ヤハウェ」「ヤㇵヴェ」「ヤーウェ」などと表現します。

 

 元の言語はヘブライ語で、次のように書きます。

 

יהוה

 

 聖書の神と言ったら、このヤハウェを指します。

 

 

 

 初めてお聞きになったと言う方もいらっしゃるかも知れません。

 でも実は、割と身近な名前なのですよ。

 

 

 

 年末近くになると、第九と共に「ハレルヤコーラス」が流れますよね。

 こちらです。

 

 

 ご存知、ハーレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。と繰り返すコーラスですけど、

 実はこれは、

 

 ヤー(ヤハウェの短縮形)と、ハレル(賛美せよ)という言葉が合わさって、

ヤハウェを賛美せよ。

 と繰り返しているのです。

 

 年末になって、ハレルヤコーラスが鳴り響く時期になったら、この話をしたら相手を驚かせる事が出来るかも知れませんね。

 

 

 

 実はこの神の御名、

יהוה

 ですが、明治時代ごろまでは「エホバ」「ジェホバ」「ジホーバ」などと呼ばれていました。

 

 近年の研究により、この発音は間違ったものである事が学術的に証明されましたが、では何故このような読み間違いが生じてしまったのでしょうか?

 その点に関しては、次回詳しくご説明します。