焼失したので、河野翁に貰いました。
河野翁は昔、酪農をしていて、当時飼料のキビや敷きワラを刻んでいたのです。
もう何十年も倉庫で眠っていたのでボロボロでした。
引き取り時に取り付けたノーパンクタイヤでしたが、
その後、我が家で二年も放置していたので、つぶれています、失敗。
植物というのは想像以上にアクが強いものらしく、内側は酷くサビていました。
外して、サビをスクレーパーで削りワイヤブラシを掛けました。
急ぎの作業で塗装する気になれないので、クレ CRC 3-36を吹きました。
粘度があり、5-56のようにすぐ揮発してしまう感じではなく、
『金属と非常に親和性が強く、金属表面全体にムラなく被膜を形成し、水や酸素による金属腐食をシャットアウトする』・・・そうです。
こんな風に、ワンタッチでフード内のメンテナンスができます。
以前のマシンは一枚刃でした。
つまり一回転でワンカットなので10センチにもなる。
5センチにするためには、送り込みスピードを減速するために、
大変な改造をしたものでした。
以前のマシンは水平の大きなベルトコンベアが付いていたので、
投入しやすかったです。でも、ベルトコンベアはすぐ空回り(動かない)しはじめ、
その度に、分解掃除が大変でした。
その点、こういう食い込み装置なので、ノートラブルです。
ホッパーも、これ二つで外せます。
ビクターパッチンといいます。のじさんがカラス対策に使ったやつ(^o^)
お住まいの遠くの、山中の倉庫だったので、タンクキャップは誰かに盗まれたそうで(なんでやねん)口が空いたままでした。ちなみに、その倉庫には業務用の立派な冷蔵庫が持ち込まれ放置されて(捨てられて)いました(なんでやねん)。
燃料タンクを外し徹底掃除し、ボロボロのエアクリーナのスポンジを交換し、
プラグスパークを確認し、キャブを徹底分解掃除しました。
オイルを交換し、何度もロープを引いて、無事始動しました。
リンゴ箱2箱の雑草が、あっと言う間に1箱に納まります。
ちょうど5センチ位にカットされます。
サツマイモの定植は終わりましたが、種の付く前の雑草は刻んで、
夏野菜のマルチングにしようと思います。雑草止めになり、最後は鋤き込んで、土ごと発酵で腐植にします。