事務所を起点に諸活動。地域の自治会役員の方々が来訪。地域住民から声が上がっているという課題について説明を受ける。

その後、大手企業の法務室にいる新聞記者出身の知人と先月来、公益通報制度や最近の消費者庁の考え方などについてやり取りをして色々教えてもらっている。今日は「ステマ(ステルスマーケティング)」について具体的な指摘が複数あったのでその一つを記しておきたい。

例えば、新聞各紙の広告紙面には「PR広告」等の文言をどこかに入れなければならないとか各社でルールを決めているそうだ。
 


編集記事と広告宣伝を分けるための自主規制ルールである。
それがいまや個人やSNSでもそうしたことを告知しないと、後でステマ(ステルスマーケティング)と言われて問題になる時代になっている。


 過去に週刊文春がアナウンサーのような有名人がSNSでUPしたことが、実際は無償でサービスを受けている可能性があるという、いわゆるステマ疑惑として報じられた。


当時はまだ倫理的な話はあっても法的な問題とはならなかった。それが昨年秋から「景品表示法」違反になるということである。


無償で提供されているものをその事実を明らかにせず宣伝する。



自分で購入して利益供与を受けていなければ有名人が宣伝しても問題はないということ。人に推めたいなら自腹で宣伝せよということだろう。納得である。

姫路駅前のピオレ地下のRYU-RYUで牛スジのカルボナーラ。