「氣」は米という字が下に入り、自分のエネルギーが広がっていくという。反面「気」は〆という字なのでエネルギーが閉じこもるという意味らしい。
別の例では旧字体では鐡。が、新字体では鉄となる。鉄は金を失うと書く。しかし大富豪、成功者が皆旧字体を使っているわけではない。(確かに、鉄道や鉄鋼会社では、鉄を「鐡」と書く会社が数社あるが)
それと同じく、気を氣と書く者が幸福で影響力のある人物になっているか？、はたまた気を氣と書く者が能力を充分発揮し、大活躍しているか？というと、実際には全く逆に見える。
つまり、幸運グッズをつけてるはずなのに、逆に不幸になってるケースだ。はたまた、金持ちになれるペンダントをつけている者が、全て貧乏人だったらどう思うだろう？ そんなものと思えば良い。この場合、科学的根拠はなくても無視するわけにはいかない。
というのも私は社会毒や陰謀論カルト信者について批判的に書いているが、それらの連中に好んで「氣」を使う者が多い。更にはあのオウム真理教のラーメン屋の名前が「元氣一杯ラーメン」であった。
ネトウヨや陰謀論マニアにもGHQを嫌う者が多く、「氣」を使いたいだろうが、戦後氣が気に変わってから、日本は戦前より平和になり、驚異的な発展を遂げたのは頭に入ってないらしい。
また「氣」を使うことにより、
「私のエネルギーが広がって、私自身の能力が最大限に引き出され、私に賛同する人が多数出る」ことを期待しているようだが、
私から見ると、どう見ても以下のようにしか見えないのである。「こんなに一生懸命言ってるのに、何故覚醒しない連中ばかりなんだ❗️」
だってオウムだってそうだったではないか❓
この場合は、特定の考えに縛られすぎ、その考えを他人が理解してくれた、今までにない考えに目覚めてくれたことを"覚醒"というらしい。私なら、その覚醒を「洗脳」と呼ぶ。普通、覚醒なら覚醒剤しか思いつかない。
以前、自己啓発セミナー等で、当て字を使う人がたくさんいることを記事に書き、それと同列だと思った。
どうも陰謀論では
「米国は日本人のパワーを恐れ、日本人の力を封印してしまう為に氣の字を気に変えた」などと言ってるが、全く持ってお笑い千万である。
もし、戦前の日本人が「氣」の字でパワー全開だったなら、伝染病で多死することもなく、他国を侵略せず経済発展し、いや戦争しても大勝利で、大東亜共栄圏や八紘一宇なども実現していただろう。それをルーズベルトが悪い、ユダヤが悪いと言うのは勘違いも甚だしい。
台湾では氣らしい。香港でもそうだったが、最近では日本と同じ気を使っている。中国は下の部分がない。香港だけが衰退してるか？ そんなことないのは一目瞭然。
おかしなのは氣の字は米であり、「日本人には米が合う」とか言いながら、一方で糖質制限をやって、米は食べないという奴がいる。何なんだこれは？(笑)
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