洗面所のクッションフロアに5年でカビが。。また剥がさないといけませんか? | 水道屋パパのブログ

水道屋パパのブログ

和歌山市で株式会社近畿住設という小さな水道屋を経営しており、二人の子供のパパとして子育てにも奮闘中です!
パパとしての日常の出来事や、水道屋としての仕事での出来事など色々綴っています。

こんにちは、『水まわりリフォーム相談室』第38回目です。

皆さんも是非ご参考にして下さいニコニコ

 

タイトル「洗面所のクッションフロアに5年でカビが。。また剥がさないといけませんか?」

 

相談者は埼玉県の一戸建て住宅にお住まいの方です。

 

◆ご質問内容

築21年の木造戸建に住んでいます。
今回のご質問は、脱衣所の床のカビについてです。

5年前くらいに洗面台を交換した際に床もついでに張り替えました。クッションフロアです。

最近、そのクッションフロアに写真のようにカビ(恐らく)が生えてきました。
拭いてもとれないので、調べたら、フロアの下地からカビが浸透してきている可能性があるとのことでした。

 

 

まだ張り替えて5年なのでまさかという感じです。

この場合、床をまた剥がして下地を入れ替えるしかないのでしょうか?
5年間でカビは表面まで浸透してくるものなのでしょうか?

脱衣所と洗面所が一緒なので水がハネるのは当然ですが、その他変わった使い方はしていません。
マットは敷いてありました。

 

――――――――――以下回答――――――――――

 

◆回答

水はね等の理由でクッションフロアの表面にカビが発生している場合は、カビキラー等の薬品である程度除去できると思いますが、ご心配されている様に、下地のコンパネ材(フロア材)等からカビが浸透している場合は、いくら表面を綺麗にしても薬品がカビに届かないので、カビを退治する事は出来ません。

クッションフロアはビニール製ですので、下地のコンパネ材に湿気を含んでいると、クッションフロアが邪魔をして息(湿気を放出)が出来ないので、下地のコンパネ材が常に湿潤状態となりコンパネ材とクッションフロアの間にカビが発生します。

クッションフロアや下地を何度やり替えても全く同じで、根本的な原因を突き止めて対処しないと同じ事の繰り返しです。

例えば、床下で漏水していませんか?→漏水を修理する。
床下に湿気が籠っていませんか?→床下の土壌から湿気が上がっている場合は防湿コンクリートを打設する。
お風呂のタイルが割れてたり、お風呂の湿気が床下に籠っていませんか?→システムバスにリフォームするorタイル等を修繕する。

等々・・・

一度お近くの専門業者に点検してもらうのが一番ですね。

 

 

 

◆水まわりの事なら弊社までお気軽にご相談下さい。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

〒641-0002  和歌山市新中島120-34

株式会社 近畿住設 https://kinjyu.jp

☎073-471-6685 担当:林マデ

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■