永長山性乾院/山口県山口市東山一丁目 | 沸点36℃

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他愛のない日常と歴史散策、主観

9月24日散策/永長山性乾院


山口市の中心部
JR山口駅から徒歩5分程の東山町は、かつては大名のための宿泊所があって、このあたりを馬場御殿と呼ばれていたそうよ

この東山町天神通りには、多くの神社や仏閣が建ち並び、山口の寺町とも呼ばれ、お参りし易い環境となっている

オッパんちのお寺もあるしね´艸`


(2015・11・23撮影)

ぶらりとお散歩していると、昨年末にも立ち寄ったことのある浄土宗の永長山性乾院というお寺があるんだけど、


(2015・11・23撮影)

応仁2年(1468)年に、真誉玄智上人により開かれ、慶長18年(1613)に、三浦元忠が毛利輝元(元就の孫)から兵庫頭と性乾院の法名を授かったんだそうよ

三浦元忠というのは毛利氏の家臣、側近ねポイント

天正14年(1586)の九州の役では豊臣秀吉の命により、毛利家の陣代として兵3000を率いて島津氏討伐軍の先兵として出陣、九州に上陸しているわ

2年後の天正16年(1588)には、豊臣姓を下賜されているんだってびっくり凄~い


(2015・11・23撮影)

ここは、万治元年(1658)年に類焼し、寛文4年(1664)年に再建

明治4年(1871)には、蓮台院・医王寺・長盛寺を統合して現在の性乾院となったそうよ

かれこれ548年の歴史があるのねぇきらきら(赤)


(2015・11・23撮影)

俳人の種田山頭火もよく訪れたと云われていて、大銀杏などの遺跡が残されていたわ

年末に訪れた時、肝心の本堂の写真を撮り忘れていてブッ
で、今回もうっかり忘れちゃった~ブッブッブッ

まぁ、でも、ご近所だし汗いつでも撮れるさ~~~がびょーん汗



今回は、オリンピックパレードを追っていて、何気に性乾院の裏手を歩いていたら、屋根の装飾が珍しくてカメラパチリ



へぇ~性乾院の裏はこうなってるのねぇ
まだ、新しいな
南門だって

朱雀?



あ?がびょーんなにこれ…

なんかね、ここ
西ノ京の方位に則っとって、和式庭園と地蔵門、舎利門の他に東西南北の合計六門を併せ持っているんだそうよ



………( ̄へ ̄;)う~ん………




西門、白虎門ですか…
う~~~ん………

確か山門には「玄武」ってありましたよね
ってことは、北門ですか

四神に基づいているのなら、見てはいないけど東門は「青龍」ってなりますな

ああ、だから屋根に龍などの装飾がなされてあったのね

まるで中華街みたい(え
  
しかし、あれだね
四神にちなんだものは多いけど、わたしはこれを思い出す↓

50歳以上玄武隊
36歳~49歳まで青龍隊
18歳~35歳まで朱雀隊
17歳以下は白虎隊

会津藩やんがびょーんおい



境内には吉川家所縁の墓地もあるし、堂内には豊臣秀吉公より献上した様々な寺宝が納められていて、約550年の歴史も本当に素晴らしいんだけど…

……

……

お金あるんだな、ここブッ
見なきゃよかったな


因みに、元忠の本墓は仁保の源久寺にあるそうよ


ぺこぺこり


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