石川県能登地方、能登半島沖の地震が続いています。

6月19日 M5.4最大震度6弱,20日 M5.0最大震度5強、いずれも石川県珠洲市。

 

1月14日に述べた通り、これらの地震はマグマによるものです。

言うなれば、能登半島の北東部で噴火口を作りつつあると思われます。

 

まだマグマ溜まりの上には厚さ10km以上の蓋がありますので、直ちに火山ができるとは考えられませんが、震源深さが5km未満になったらその可能性が高くなります。

 

図は1月14日の再掲です。

 

わたしは地震の発生、火山噴火はマントルから上昇してくるマグマによって引き起こされるとする『 熱移送説 』を支持しています。地震と火山噴火の予測を勉強中です。