NO・65は錦織一清さん出演の
10月帝国劇場公演・舞台「天井桟敷の人々」特集
ニッキは無言劇団員のバチスト役。
何の芸術的知識のない私には
難しい・重い作品だったので観ていてちょっと退屈でした(><)
私には思いっきり場違いでした!!
共演者も、朝岡ルリ子さん、江守徹さん、近藤正臣さんなどで
お得意のアドリブを挟むような笑えるシーンもナシ。
アドリブを楽しみに・・・なんて考えることがそもそも間違いなんですが
そんなこんなで、ストーリー全く覚えてない !
ただ、役柄上、パントマイムを披露していたことと、
なんだか難しい役どろこを演じているな、っていうことくらい。
悲しいかな、なんも語れないので、会報から抜粋 ↓
まずは舞台についての補足を!
=錦織の役は、舞台全体の主旋律を奏でる重要な役。
一途にひとりの女性を思い続けながら、報われず、
一旦は家庭をもうけ、それでも思いを断ち切られずにいる男
1945年フランスで(当時、第二次世界大戦の渦中、
ドイツ占領下だったにもかかわらず)作られた
同名の映画が下敷きになっている舞台=
今回、帝国劇場という大舞台で、
いならぶ名優とがっつり4つに組み、
大役をこなす演技者として彼に再注目・・・
彼の道はやはり、これかと思わずにはいられない
「今回の演技の苦労ってね、
たとえばパントマイムの動きを習うのに苦労したっていうと
いい話になるんだろうけど、実際してないの。
練習時間を2時間とって、先生が
”歩きかたはこうやるんですよ”っていうから”ふ~ん”ってやったら
”あ、できますね。どうしよう、今日、何やろうかな”って(苦笑)
時間あまちゃってんの」
> なんか、ニッキらしいな~!
なんでも、ヒョウヒョウと難なくキヨウにこなすニッキって感じで。
生まれながらにして、そういう才能に恵まれているんだろうな。
もちろん、デビューまでの長い道のりの中で
いろんなレッスンもしていて、
それが身についていたってこともあるだろうし
会報冒頭に、スタッフさんの言葉で、こういうのが書かれていた。
「人は、自分が本来生まれた土地以外に、
魂が帰りたがる故郷があるという。
心がそこにいることを熱望する そんな場所があるという。
錦織にとって ”舞台”とは、そういう場所かもしれない。
あるいは、
”演じる場”とは・・・。そこに立つ時、彼は、最も彼らしく見える。
別の人格を演じているというのに、髪の先まで別人だというのに、
錦織一清の魂が、最も彼らしく、呼吸を始める・・」