タチウオジギング用ベイトリールの選び方|サイズ ギア比 糸巻き量 入門におすすめのリール6選 | す〜さんの釣行記&釣り情報・時々AQUA

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神奈川県で色々な釣りをしながら、熱帯魚やサンゴ、ウズラ、烏骨鶏と暮らしています。
海釣り全般にルアー、ジギング、ショアジギングからバス釣りまで様々な海釣りに挑戦中。
その他、釣り情報と生き物ペット関係の記事を書いています。

タチウオジギングで使用するベイトリール
タチウオジギングで使用するリールは小・中型のベイトリールが主流。
タチウオジギングではPEラインの0.6〜1号を200〜300m巻いて使用するので、必然的に小型のベイトリールを選択することになります。

小型のベイトリールにはバス釣り用など淡水でしか使えない製品もあるので、オフショアジギングやベイジギング用として販売されている、ソルトルアー/海水対応のベイトリールを選んで下さいね。

シマノで100〜200サイズ、ダイワ100サイズあたりが無難なリールサイズとなります。

既に他の釣り用にベイトリールをお持ちで、タチウオジギングに流用するなら、少し大き目でも構いません。シマノの300番は普通に使えました。


●ギア比
タチウオジギングに適したギア比はリールサイズや使う人の好みで違うのですが、1台目として購入するならハイギアのリールを選択すれば良いでしょう。

タチウオジギングにハマっている人は2〜3本のタックルを持ち込む人も多く、ローギアからハイギアまで揃えていますね。

長いロッドだとギア比が高い方がアクションさせやすいので、より高いギア比のリールを選んでも良いでしょう。


●糸巻き量
タチウオジギングは冬は100m以上の深場を狙うこともありますし、細糸を使うためオマツリしてラインブレイクする事も他のジギングより多いと言える。

オールシーズン使うなら、高切れ対策で最低でも300m以上はラインを巻いておきたい。

50m未満の浅ダナで釣れる夏タチシーズンなら150mでも良いが、夏だから必ず浅ダナばかり狙うとは限らないんので、やはり200mくらい巻いておくと安心である。


●ハンドル
テクニカルに誘うタチウオジギングはダブルハンドルが主流。
タチウオジギングに適したリールサイズにはダブルハンドルとパワーハンドルのリールがありますが、個人的にはタチウオジギング用に使うならパワーハンドルからダブルハンドルに交換した方が良いですね。

パワーハンドルのリールは巻き上げ力が強い代わりに、タチウオの繊細なアタリを逃しやすいデメリットがある。
タチウオジギングで使用するメタルジグは重いのですが、タチウオは青物のようなパワーファイトにならないため、パワーハンドル付きのリールは不要です。

冬タチの深場で巻き上げが大変ならパワーハンドルでも良いと思います。


●ブレーキシステム
タチウオジギングはジグを真下に落とすバーチカルジギングとなるので、遠心ブレーキなどのブレーキ機能は無くても構いません。

もちろん軽くアンダーハンドで投げる人いますし、ブレーキが付いていても損はないですよ。


●メカニカルブレーキ レバー
一部のベイトリールにはメカニカルノブにレバーが付いたタイプが存在します。
これは好みの問題となるので、タチウオジギングに必ず必要な要素ではありませんが、サミングしなくてもフォールスピードの調整が容易に行えるため、フォールアクションの幅を広げられるメリットがあります。



タチウオジギング入門におすすめのベイトリール6選

シマノ 18ベイゲーム
『HAGANEボディによる、たわみのない高剛性設計。ギアシステムには、X-SHIPとマイクロモジュールギアの採用により、格段に滑らかなリーリング性能と、繊細なアタリも感知できるリール感度も確保。
ハンドルは2タイプをラインナップ。60mmパワーシングルハンドルと、55mmパワーダブルハンドルには特大ハンドルノブを装着。高負荷時のリーリング性能が、よりパワフルかつスムーズになります。

遠心力ブレーキシステムSVS、コアフィットボディ、エキサイティングドラグサウンドなどフィーチャーも充実。
ギア比6.9、糸巻量PE1.5号200mのスペックに、広範囲に攻められるキャスト機能も加わり、深場のカワハギやマルイカ、大阪湾で人気のタコエギ、ライトヒラメ、タチウオ、鯛ラバ、ライトジギングなど、ゲームの幅が拡がります。 』

【評判・評価】
用途=タイラバ&ライトジギング 兼用 
2018年5月5日Amazonで購入 
MMギア、HAGANE- BODY、ドラグサウンド有りと、廉価の割に欲しい機能が付いていること、また見た目の良さ(カッコいい!)もあり、購入しました。 

メインギアの回転は滑らか、剛性感もあり、ドラグサウンドは大きめで満足しています。また、メカニカルブレーキがハンドルと反対側に付いているのは、意外に便利でした→ロッドを持った左手の手首を返して、右手でメカニカルブレーキの調整を行う 

難点を言えば、DHハンドルにベアリングが入っておらず、カラー(ブッシュ)で代用されていることと、レベルワインダー連動で無いことでしょうか。 
レベルワインダー連動機能不搭載はこの価格帯のリールとしては仕方がないとしてハンドル部分へのベアリングは入れて欲しかったですね。まぁ、部品買って入れれば良い話ですが…トータル的には大変満足なリールです。
Amazonレビューより

18ベイゲームはベイゲーム用の小型ハイパフォーマンスベイトリール。
上位モデル並みの最新技術満載のスペックなのでやや高価な価格帯となるが、コスパは最高で2019年度なら初心者に1番おすすめのベイトリールだ。
このグレードのリールなら長く使えるし、タチウオジギングの中級者から上級者まで不満なく使えるでしょう。



シマノ 19グラップラーCT 150
 近海ジギングに幅広く活躍するグラップラーCTが、さらなる進化をまとってリニューアル。新しくなったグラップラーCTは定評のあるカウンター機能にフォールレバーを搭載。これまでサミングに頼っていたジグの沈下速度をレバー1本で自在に調整、その数値はカウンターにより正確に再現することが可能になった。

また、HAGANE ボディとロングシングルハンドルの採用で巻き上げもよりパワフルに進化。クラッチを切った瞬間から始まるアグレッシブなゲーム。ライトジギングの戦略が冴える!

【評判・評価】
感覚的な情報が数値化されて表示されるのはいいですね 
2019年8月19日Amazonで購入 
しばらく釣りをしていなかったのですが、久しぶりにタイラバでもやってみようと両軸受けリールを物色していたところ、フォールレバー搭載という事でどんなものかと興味もあり当リールを購入。 

見た目は150という型番からしておわかりの通り、相当コンパクトな印象です。最大ドラグは5kgという事ですがタイラバや近海のライトジギングであれば充分でしょう。 
エクストラハイギアとはいえスプールの径も小さいのでハンドル1回転で81cmしかラインは巻けません。 
ジギングならなおさらですがタイラバでも早巻きの方が良い事も多いので、同モデルでギア違い?の炎月よりもコチラの方が汎用性が高い様に思います。 

カウンターに関しては非搭載の機種であれば魚がヒットした水深や巻き上げ速度は感覚的なものでしかなかったのですが、それが実際に数値化される事でより正確に分かるのはイイですね。 

また、フォールレバーは今までクラッチを切ってサミングで調整していたフォールスピードをレバーによるブレーキ調整で行えるようになっており、巻き上げ時と同様にフォール時のスピードも数値化されて表示されます。 
今まで実釣時の視線は穂先あたりをなんとなく見ていたものが、当機種を使用するようになって手元のカウンターを凝視するようになりがちですので船酔いしやすい方なんかは気をつけたほうがイイかも。 
Amazonレビューより

グラップラーCT150XGは2019年登場のカウンター付き小型オフショアリール。
タチウオジギングを含め、ライトなルアー釣りの汎用性が高い150サイズです。
パワーハンドルなのでダブルハンドルに交換しても良いでしょう。



アブガルシア ソルティーステージ コンセプトフリー

出展バスメイトインフィニティ楽天市場
四季のオフショアを釣る、タチウオ、ライトジギング、タイラバ、バチコンバーサタイルモデル。
シャローエリアからディープエリアまで狙える究極のフリースタイルモデル。 

Fモードブレーキ、デュラメタルフレーム、アルミ鍛造φ33mmスプール、カーボンマトリックスドラグ搭載、2ポジションアーム(60-70mm)シングルパワーハンドル+ビッグラウンドEVAノブ、ブラスギヤ搭載、デュラクラッチ、バックアップラチェット、ソルトシールドピニオンBB、スーパーフリーHPCR BB、スペアダブルハンドル95mm(4mm厚)+工具、スペアスプール(PE1号-200m)付属。

■自重:220g 
■ギア比:6.4:1 
■最大ライン巻取:66cm 
■最大ドラグ力:7kg 
■PE糸巻量(本体/スペアスプール):#1.5-200m/#1-200m 
■ボール/ローラーベアリング:4/1

ソルティーステージ コンセプトフリーはアブガルシアの超コスパ最高ベイトリール。
パワーハンドにダブルハンドルや交換用スプールまで付いている今大注目のリールである。



ダイワ ヴァデルベイジギング
シーバス、タチウオ、小・中型青物などをターゲットとするベイジギングで活躍するハイパフォーマンスベイトリール。高剛性メタルボディ、UTD(アルティメットトーナメントドラグ)、大型パワーハンドル、ボールベアリング6個搭載などの充実仕様。同名のロッドシリーズとのコンビネーションでベイジギングを余すことなく楽しめる。ベイジギング入門の初めての1台としてもおすすめ。

【評判・評価】
タチウオジギングにぴたり 
2016年9月4日Amazonで購入種類: 右 
軽くて、握りやすく、値段的にも文句ありません。あとは耐久性ですね。取説ではシャワーで洗って良いとはかいてありません。塩抜きなんてやってはいけないのでしょうね。 
Amazonレビューより
ヴァデルベイジギングはリーズナブルなメタルボディのベイトリール。クラッチの評判がよろしくないが、タチウオジギングには十分使える耐久性はある。



ダイワ LIGHT SW X IC
LIGHT SW X ICは2019年登場の格安カウンター付きベイトリール。PE1号200m巻けるので夏タチやタイラバ、カワハギ釣りにおすすめ。
スプールやハンドルに鏡牙カラーと言えるパープルが入っているので、ダイワもタチウオジギングを想定して設計しているようだ。




シマノ 15オシアコンクエスト

『オシアコンクエスト』は、シマノのリールテクノロジーを結集して強靭さ、滑らかさ、操作性を可能な限り高めたオフショア用両軸リールのフラッグシップモデル。

剛性の高い「HAGANEボディ」をはじめ、ドライブギア、高耐久クラッチなど内部パーツのひとつ一つを徹底的に強化、大型魚のパワーにもひるまない強靭さを誇ると同時に、どこまでも滑らかなマイクロモジュールギアの回転性能がアングラーの負担を軽減。
ライトラインを駆使した現代のオフショアゲームにおいて、その真価を惜しみなく発揮する。

金色のオシアコンクエスト、通称オシコンは発売から時間は経っているが、とにかく抜群の人気を誇るオフショアベイトリールのフラッグシップで、色々な釣りに長く使うなら高くはないと思う。

筆者も200サイズを使用していたが、ノイズの無い巻き心地と、大物がヒットしてもサイズ以上のパワーを感じる滑らかな巻き上げが特徴。
200サイズでもラインの太さ次第ですが頑張ればワラサも釣れます。



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