2015-02-11 09:20:11 掲載記事

チェ・キンホは、このように話す。
日本は朝鮮に3100万円も日本の血税を注ぎ込み、日本人は搾取された、と・・・。

爆笑WWW。

チェ・キンホの発言には爆笑してしまいます。まるで朝鮮人に日本人は血税を吸い取られ搾取されたような言い方だ。

良く考えてみてください。日本の血税3100万円を朝鮮の近代化に投資しても、ダム建設なんか日本のゼネコンが作っていますので、鹿島建設だとか清水建設だとか、またその下請け日本業者が儲かるのです。となると朝鮮につぎ込んだこの3100万円は、まず日本人にまわり、日本の雇用と給料をアップさせます。そして元請けの残りが日本の下請け業者に周り、残りかすのはした金で朝鮮人を雇い働かせる。こうして、朝鮮人の労働=フローを日本人が搾取するのです。朝鮮人の雇用も少しはあがっただろうが、安い賃金しか払われませんでした。つまり日本人に大金が回り、朝鮮人には残りかすしか回らないのです。朝鮮に投資した莫大な日本の血税の大部分が日本人に回っている。そして、日本の給料が上がると、所得税もたくさん取れ、少ない賃金の朝鮮人からも税を取り、税が日本政府に戻ってくるのです。そして、その血税がまた朝鮮での近代化に還元されます。しかし、その金の多くは日本の雇用と給料アップに回され、日本人の景気がよくなることに使われています。こうすれば日本の財閥も健全に経営できたことでしょう。朝鮮人は安い賃金で雇われましたので、日本企業から生き血=労働をチュウチュウ吸われていたと考えられます。経済はめぐるのですから。近代化は、確かに日本人も労働したものの、結局は朝鮮から奪った労働という富を近代化という形 で還元したに過ぎないのです。

私には黄分雄や水間正憲の「朝鮮に近代化を与えてやった」、「日本の莫大な血税」という言葉はこのように聞こえます。

「日本が朝鮮に近代化を与えてやった」 = 「朝鮮市場を日本が独占してやった」

「日本の莫大な血税」 = 「朝鮮人労働、生き血」 と・・・。


済州島出身の呉善花は「 韓国併合への道 完全版 」にてこのように話す。

朝鮮統治では、最後まで投資過剰の赤字経営が続けられた。朝鮮総督府の統計年報によれば、朝鮮の財政赤字は総額17億6657万円で、赤字分は本国からの交付金・借入金・公債でまかなわれた。

また貿易収支では総額6億4700万円の赤字である。1900年前後以降、日本から投入された資本は総額で80億ドルにのぼった。こうして、北部には大規模な工業地帯が築かれ、南部で資本主義的な商業が大きく発達し。米産は飛躍的な伸長を遂げた。

開拓・干拓・灌漑などの大規模な土地改良、鉄道・道路・架橋・航路・港湾等の交通設備や電信・電話等の通信設備の敷設、近代工場や大規模水力発電所の建設などが全土にわたって展開された。

植林が毎年行われ、1922年までに植林された苗木は総計約10億本にものぼった。併合当時に米の生産高は年1000万石だったが、1932年には1700万石、40年には2200万石超と大幅に増産された。

工業生産額は1927~33に3億円台、35年に6億円台超、40年に18億円台超。工業成長率は1914年~27年に年平均5.3%、28~40年には年平均12.4%と急激な成長を続けた。1931年には軽工業が工業生産額の62%、重化学工業が25.6%だったが、39年には重化学工業が逆転している。一人当たりのGDPも生活物資の消費量も飛躍的に増大し、1920年~30年代のGDPは年間平均4%ほど上昇した。


いくらお金をつぎ込んでもね。そのお金が日本人に回って、朝鮮人に回らなければ意味ないでしょうが・・・。これだけ近代化させてあげたにもかかわらず、朝鮮人は日本に出稼ぎに来てるんですよ。おかしいでしょう。なぜ、出稼ぎに日本にやってきたのかというと、朝鮮につぎ込んだ日本の血税が、日本人に回り、朝鮮人には回らなかったからです。日本のお金を朝鮮につぎ込めばつぎ込むほど、朝鮮人は雇用を失い失業者が増えていった。だから日本に出稼ぎに来るのです。日本人もいい仕事があるぞ!と呼びかけていたようで・・・。それに近代化を与えたというけど、技術の伝達は行われなかったようで、それじゃあ、意味ないでしょうが・・・。何のための近代化ですか?朝鮮半島を我が物にした日本人のための近代化であって、朝鮮人のための近代化じゃなかったということです。朝鮮米をいくら増産しても、その朝鮮米を日本に大量に入国させたら、朝鮮人も入国しないと朝鮮人は食べていけないでしょうが・・・。それをまるで犯罪者のように日本に密入国したとして逮捕するとは・・・、朝鮮米を増産させて朝鮮人にきちんと食べさせていれば、日本に密入国なんて危険な行為をする必要はなかったんですよ。犯罪者と呼ぶべきは、密入国した朝鮮人か、朝鮮米を大量に持ち去った日本人か、どちらなのやら疑問が残る・・・。


中塚 明 「これだけは知っておきたい日本と韓国・朝鮮の歴史」より

産米増殖計画は、日本人の郵便貯金や朝鮮人の税金から低利の融資を受けた日本の資本家や、土地改良工事で安い賃金の朝鮮人を使った土木業者を大いにもうけさせました。

やはり日本の税金の元は朝鮮人から税として奪っているようですよ。なら、日本人は、朝鮮人から搾取した利益で、朝鮮を近代化しているのですから、結局は朝鮮人の生き血で朝鮮を近代化したといっても過言ではないのです。いや、むしろ日本の財閥は、朝鮮人の生き血を吸い上げている。朝鮮人の生き血なのです。日本は朝鮮人に恩恵を与えるどころか、日本は朝鮮人の犠牲の上に成り立っている。それを水間さんは「日本人の血税」で朝鮮を近代化した!と言い切っている。間違ってはいないが、まるで日本の富で朝鮮を近代化させてやったんだ、と錯覚させている。あまりにも見事な悪知恵、騙し、詐欺師だ。

そして、ここで呉善花は、特筆すべきことだとして朝鮮人の人口が2倍に増えたことを強調している。ようするに、日韓併合で経済成長し、その証拠として朝鮮人が2倍に増えたことが言いたいのである。よって、日本は日韓併合でいい事をしてあげたよといいたいのである。しかし、これはまったくの誤りである。過去ブログをどうぞ。

 


 

 

朝鮮人の人口を2倍にしてやったというウソを暴く①

 

朝鮮人の人口を2倍にしてやったというウソを暴く②

 


過去ブログを読んでいただけただろうか・・・。

朝鮮人の人口は、日本に不平等条約を結ばされてから、太平洋戦争終結するまで、ほとんど増えていないことが分かっている。2000万人を推移しているのである。増えたとしても2500万人として1.2倍だ。一方、日本人は2.1倍にも人口が急増しているのである。朝鮮人のために近代化を行ってあげたのなら、なぜ朝鮮人の人口が増えずに日本人の人口が増えてしまうのであろうか・・・。これで朝鮮人のお願いを日本が心優しくも聞いてあげたと言う解釈自体間違っていることが分かる。

その裏づけに日韓併合時、朝鮮人の栄養失調が問題になっていることが、樋口雄一著「日本の植民地支配と朝鮮農民」に記録に残されています。

日本の植民地支配と朝鮮農民 


朝鮮の近代化は公共投資のようなもので朝鮮市場を独占し、朝鮮人労働を搾取して日本経済の発展に利用された。植民地での労働の搾取なんて、どこの西欧列強もやってるでしょ。それなのに、2005年あたりから、この朝鮮での公共投資の遺産を理由に、日本は朝鮮で近代化を与えた!と、勝手な解釈で日本人を洗脳している。一見、騙されてしまいます。

朝鮮侵略することで、公共投資を行えば、安い朝鮮人労働を手に入れられる。朝鮮での公共投資(近代化)こそ、日本人による富の搾取そのものではないのか・・・。これを侵略と言わずに何というのか、近代化という7恩は、やはり7奪だったのではないのか・・・。

終戦後の朝鮮総督府は赤字だった。赤字になるまで朝鮮のためにお金をつぎ込んで上げた!とまたうまい解釈をする人もいましたけど、負けそうな戦争をしてんだから赤字になって当然。戦争とはお金がかかるもんだ。それに戦争で負けて朝鮮を手放したくないから朝鮮に赤字になるまでお金をつぎ込んだだけ。朝鮮を一度手放してしまえばロシアに奪われる可能性があるからなおさらである。半分、北朝鮮にとられてしったが・・・。

韓国人はこのように言うそうです。
日本人は韓国人を搾取して近代化した!

これ、最もな意見です。

炭鉱で働いた朝鮮人は日本の発展と経済に大きく貢献しました。やはり、チェ・キンホがいうように、朝鮮人に搾取された日本人、という解釈はとんでもない間違いで、日本人に搾取された朝鮮人、と解釈するのが正しいでしょう。まったく正反対な解釈にびっくり仰天、呆れを通り越して、爆笑してしまいます。

過去ブログをどうぞ。

強制労働の神話