「第22回 全日本学書展」の結果です! | りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

りゅうちゃん2(ryuchan2)『独学書道』のブログ ~Japanese Calligraphy~

2013年から数十年ぶりに書道を再開し、主に書道展出品を通して、モチベーションを上げながら、独学で書道の勉強をしています。本ブログは、自身の成長の記録や振り返り、また多くの皆さまの参考になればと思い、発信しています。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

 本日、NPO法人 日本書芸術振興団主催「 第22回 全日本学書展 」 の結果が届きました。今回、初めて出品させていただきました。今年度最後の書道展結果です!


  「学書展」という名前からも分かりますように、一般の部もありますが、学生の方の出品が多く、書写書道を重視した大会のようです。一般の部もそれに準じているようですが、これに芸術性が加わり、臨書の評価が高いように思われます。


今年の出品総数は、幼児~一般までを合わせて、約3,000点だそうです。


 出品規定等は以下の通りです。

http://www.sho-shinko.com/exhibition/gakushoten.html (参考まで)



【 各賞 】 ※( )内の人数は延べ人数


<特別賞>

○全日本学書展大賞(文部科学大臣賞)(2名)

○全日本学書展準大賞(2名)

○審査委員長推薦賞(2名)

○中国大使館賞(2名)

※賞状、賞品(特大カップ)、表彰式出席対象、展覧会展示(計.7点、ここまで約0.2%


○日本書写技能検定協会理事長賞(これより「和歌山商工会議所会頭賞」までは、各賞すべて4名ずつで128名、ここまで約4%

○朝日新聞大阪本社賞

○朝日放送賞

○関西日仏学館賞

○大阪府知事賞

○京都府知事賞

○兵庫県知事賞

○奈良県知事賞

○和歌山県知事賞

○大阪市長賞

○京都市長賞

○神戸市長賞

○和歌山市長賞

※賞状、賞品(メダル)は学生のみ、表彰式出席対象、展覧会展示(計.7点、ここまで約4%


○大阪府教育委員会賞

○京都府教育委員会教育長賞

○兵庫県教育委員会賞

○奈良県教育委員会教育長賞

○和歌山県教育委員会賞

○大阪市教育委員会賞

○京都市教育長賞

○神戸市教育委員会賞

○和歌山市教育委員会賞

○大阪府議会議長賞

○京都府議会議長賞

○兵庫県議会議長賞

○奈良県議会議長賞

○和歌山県議会議長賞

○大阪市議会議長賞

○京都市議会議長賞

○神戸市議会議長賞

○和歌山市議会議長賞

○神戸商工会議所会頭賞

○奈良商工会議所会頭賞

○和歌山商工会議所会頭賞

○日本書芸術振興団賞(38名)

○特選(39名)

※賞状、表彰式出席対象、展覧会展示(計.213名、約7%


<入賞>

○金賞(約530点、約25%

※賞状、展覧会展示(条幅作品はすべて陳列、半紙作品は一部の作品のみ陳列)


○銀賞

○銅賞

○秀作賞

○入選

※賞状


<団体賞>

○最優秀学校賞

○学校賞

○最優秀団体賞

○団体賞

※賞状、賞品、表彰式出席対象


 特別賞の「名取賞」の種類が、とても多いのでビックリです!今回、私は4点(臨書3点、創作1点)を出品させていただきました。以下が作品です。


学書展④

        祖詠 「望薊門」より

        
学書展②

       顔真卿 「争坐位文稿」



学書展③

         米芾 「昔年帖」



学書展①

        弘法大師 「灌上記」



 今回は、すべての作品が可もなく不可もなく、まあまあの出来という感じですが、全体的に作品が平凡な感じだったと思います。


 今年行われました「全日本書初め大展覧会」にも、同じ時期に書いた同じ題材の作品を出品させていただき、1点が特別賞「審査委員長奨励賞」に入賞し、他3作品が、「秀作」、「佳作」、「努力賞」でした。しかし、その時の入賞順位とはほぼ逆パターンでしたので、書道展によって、こんなにも見方が違うのかなと驚いています!



 そして、私の結果は以下の通りとなりました。








 とてもありがたいことに、4作品とも上位入賞させていただき、「特別賞が3作品(約0.2~7%)」「金賞が1作品」でした。作品写真の上から順に、「和歌山市長賞」「日本書芸術振興団賞」「特選」「金賞」でした。今回、特選までの特別賞3作品を表彰していただき、また、3作品を展示していただけるという、まさにこのようなことは初めてですので、とても嬉しく思います!(^^)!


 大阪までは遠いですが、ちょうど三連休の初日ですので、今回は出席させていただこうと思います。


 それでは、昨年はじめから、いつも大変お世話になっております日本書芸術振興団の皆様に心から感謝いたします。今後とも是非ご指導の程、よろしくお願いいたします。この度は、本当にありがとうございました!