3月21日(金)、22日(土)の二日間にわたり、大阪市内で行われたNPO法人 日本書芸術振興団主催 「第22回 全日本学書展」 の表彰式と展覧会に出席してきました。この書道展は、一般の部もありますが、幼児~高校生までの学生が主体の書道展です。
今回は、特別賞(和歌山市長賞、日本書芸術振興団賞、特選)受賞作品3点、金賞受賞作品1点の計4点すべての作品を展示していただきました。また、表彰式では、3回も名前を呼ばれて表彰されました。ちょっと気恥ずかしい気持ちと、嬉しい気持ちが混在していました。
ただ、今回4点すべての作品を展示していただきましたが、銀賞以下の作品は展示されず、また、特別賞のみしか表彰式に出席できませんので、少々申し訳ない気持ちもあります。
この書道展は、力強く堂々と書く作品より、書写書道を基本に芸術性を取り込んだ作品が重視される傾向があります。つまり、書道の基礎基本をしっかり評価して、繊細で上品な流れのある優雅な作品が好まれるようです。次回はこれらのことを踏まえて、厳選して出品させていただこうと思います。
以下、表彰式会場、展覧会作品です。
受賞作品です。
2日目は、今回の主催者の方々といろいろと実りあるお話ができて嬉しく思いました。この2日間は、とても有意義な時間でした。この度、お世話になりました「日本書芸術振興団」の皆さま、本当にありがとうございました。今後とも、ご指導をよろしくお願いします。