'22~スーパーカブ110(8BJ-JA59)にLEDヘッドライト取り付けました
プロテック 営業部 ムランティーノです。
'22~スーパーカブ110(8BJ-JA59)対応のLEDクラシカルヘッドライトkitと
No.63005-60【LBH-H01】6000ケルビン
No.63005-30【LBH-H02】3000ケルビン
LEDマルチリフレクターヘッドライトkitを発売しました。
No.64005-60【LBH-H03】6000ケルビン
No.64005-30【LBH-H04】3000ケルビン
価格はクラシカルレンズ仕様が本体価格¥26,800(税抜)、
マルチリフレクターヘッドライトが本体価格¥28,800(税抜)です。
上記製品は'18~'21 スーパーカブ110(JA44)と'18~スーパーカブ50(AA09)にも適合します。
ノーマルLEDヘッドライトとの違いをご覧ください。
ノーマル(左)、クラシカルヘッドライト(中)、マルチリフレクターヘッドライト(右)
LEDの点灯カラーは白色の6,000ケルビンと電球色の3,000ケルビンの2種類を用意致しました。
お好みのレンズデザイン、点灯カラーをお選びください。
6,000ケルビン(左)、3,000ケルビン(右)
実際の明るさはと言うとノーマルLEDのLoビーム照射をご覧ください。
次にプロテックのLEDクラシカルヘッドライトのLoビーム照射をご覧ください。
誰がどう見てもプロテックLEDの方が明るいですよね!?
ノーマルLEDの消費電力は7.8wでプロテックLEDは20wでノーマルの2.5倍です。
明るさは2.5倍以上に感じませんか?
見た目だけじゃありませんよ。
実際に光軸測定器にて明るさを比較しました。
左がノーマルLoビームで、右がプロテックLEDです。
画面左下の数値が光度を表すカンデラ値です。
ノーマル47hcdに対してプロテックLEDは256hcdでカンデラ値の差は5.4倍もあります!
プロテックLEDを購入するカブ系のオーナーの皆さん共通して
ノーマルLEDライトが暗いと言いますがこの数値と実際の照射を見ればうなずけます。
余談ですがLoビームの車検合格の光度は64hcd(6400カンデラ)なので、
もしスーパーカブ110に車検があったらノーマル47hcdだと落ちますね。
取付けはとっても簡単です。とっても分かり易い説明書も同梱されています。
詳しい取付け方法をご紹介しますので最後まで見て自分でも出来そうだなと思って貰えると嬉しいです。
取付けに必要な工具はドライバー+の大小だけでOK!
外装類の取り外しをして行きます。
フロントのエンブレムの付いたカバーを外します。
ネジ1本外して引っ張れば簡単に外れます。
画像のネジ左右を外してキーシリンダー周辺のカバーを外します。
カバーは下の方にでっぱりがありますので折らない様に注意してください。
レッグシールドを外します。
片側3本のネジで止まっていますので全て外します。
ヘッドライトと左ウインカーを外して、ハンドル回りのカバーを上下で分割します。
以上で外装類の取り外しは終了です。
ノーマルライトのリムを外して、本製品のヘッドライトを取付けます。
ネジとナットは製品側の付属品を使用します。
後ほど光軸調整をしますので3か所のネジは完全に絞め込みません。
LEDバルブ後端には付属の導熱用のグリスを塗ってください。
塗らずに使用すると導熱不良が原因でLEDの破損になってしまいます。
ステーにファンを組み付けてLEDバルブに取付けます。
ファンの向きは画像の角度になる様にLEDバルブにネジ止めします。
電源用ハーネスの接続をして行きます。
ノーマルライトの8Pカプラーハーネスの白コードに
製品側ハーネスの白コードを付属のエレクトロタップで結線します
ノーマルライトの8Pカプラーに製品側のハーネスを接続します。
車体側のハイ/ロー切替えスイッチの白4Pカプラーを抜きます。
製品側ハーネスの黒・茶・青のコードをハイ/ロー切替えスイッチに差し込みます。
配線色はノーマルに合わせていますので同じ色の順番になる様に差し込んでください。
コントローラーユニットをステム付近に貼り付けます。
各ハーネスを接続して、外装を元に戻して作業完了です。
所要時間は1時間程度になります。
最後にハイビームでの光軸測定の結果をご紹介します。
左がノーマルLEDヘッドライトで、右が当社製品です。
画像下の一番左の数値が車検のヘッドライト検査の際に関係のあるカンデラ値です。
150hcd以上出ていないと車検で落とされてしまいます。
ノーマルLEDは315hcdで当社製品は245hcdです。
数値だけ見ると「ノーマルの方が大きいので明るいのでは?」
と思いますが、それは大きな間違えです。
カンデラは光の1点で、目で見た全体の明るさはカンデラの集合体のルーメンで表します。
カンデラが高くても画像の様に照射の範囲が狭かったりすれば、見た目の明るさとしては
比較して暗いとなってしまいます。
測定画像を見ても当社製品の方が広範囲で明るく見えているのが分かると思います。
実際に壁に向かってハイビームを照射させた画像をご覧ください。
左がノーマルLEDヘッドライトで、右が当社製品です。
ノーマルの方は実はハイとローが同時に点灯する仕様なんですが、
それにしても当社製品(画像右)と比べても明るさの違いは段違いですね。
外観上の見た目もクラシカルなレンズでカブらしくなって、
明るさもノーマル比何倍にもなる完璧な製品だと思いませんか~?
これを見てしまったカブオーナーの皆様、是非ご自慢の愛車に装着してみてはいかがでしょうか!?
ちなみに弊社のヘッドライトキットはキタコのピヨピヨバイザーを取り付ける事も可能です。