旧江戸川乱歩邸を訪ねて | ポニョのブログ

ポニョのブログ

日々の出来事を綴ります


立教大学の横の路地を入ると、急に閑静な住宅街が展開します。






ほどなく『旧江戸川乱歩邸』に辿りつきます。


普段は非公開で門は閉ざされているのですが、


この日は、「池袋モンパルナス・回遊美術館」の一環として公開されていました。






さほど長くないアプローチですが、緑に囲まれて良い雰囲気です。






一角曲がると、玄関が見えてきました。






家の中には入れませんが、玄関先の土間を利用して記念の品々が展示されています。



『怪人20面相』のブックカバー


乱歩がこの邸宅に移り住んだのが昭和9年、彼が40才の時、


そして、この小説が生まれたのが昭和11年ですから、


怪人20面相は、この家で生まれた大怪盗ということになります。






『少年探偵団』のかるた、手帳、バッヂ


このグループは「怪人20面相」の中に翌昭和12年に誕生しました。






メガネなどの愛用品を入れた小物入れ。






「手品の種」という小箱と手書きのメモも展示されています。






貴重な手書きの原稿です。






いよいよ邸宅の裏手へ回ると、応接間などが見えてきました。






あまり長くなりますので、続きは次回お伝えしますね。