お金の取り扱いはその人の人間性がよくわかります。
気になる人のお金の取り扱い方を観察して、神経質な方か、大ざっぱな方か探ってみましょう。
1.細かく支払う
1円単位まで細かく支払おうとする人は、かなり細かいことまで気を使うタイプです。でも、周囲をイライラさせるような神経質さではなく、堅実な印象を人に与えます。とっさの判断力が抜群でいつも臨機応変に対応することができます。ちょっと理想主義的な一面がありますので、他人にまで同じような要求をしがちな面もあります。さらに、足りない分の小銭を他人から借りてまで払おうとするような人であれば、行動力はあるもののかなり強引な性格といえそうです。
2.札だけで払う
小銭は見向きもせずにお札だけで支払う人はマイペースといえます。ですから、人から束縛されたり強制されるのが苦手なようです。協調性はあるので、人付き合いがまったく出来ないということではありません。他人に対してはかなり神経質な方ですが、自分に関しては大ざっぱといえます。お札ばかりで払い続ければ、財布の中はそのうち小銭だらけになってしまいます。それが気にならないわけですから、基本的に神経質とはいえないでしょう。
3.キリよく払う
お釣りのキリがいいようにきちんと計算して払うは、かなり几帳面で神経質といえるでしょう。自分なりの強固な価値観を持っていて、それを破られるのをとても嫌がります。そのため、人との付き合いには消極的になりがちで、ちょっとした言葉の行き違いで傷ついてしまうこともあります。でも、自分が興味を持っていることに関しては徹底的にのめり込んでいくタイプなので、成功しやすいタイプといえそうです。
4.カードで払う
大きな金額でもないのにカードで支払うようなら、神経質か大ざっぱかのどちらかといえます。神経質な人は、細かい買い物まできっちりと把握しているのはもちろん、月々の利用明細書をしっかりと保存しているのはいうまでもなく、クレジットカードの使用額によって受け取れる特典なども絶対に逃しません。一方、大ざっぱな人は、とりあえず面倒なのでカードでいいやなどという安易な考えで使っているのです。ですから、注意しないと限度額を超えてしまうこともありそうです。
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